kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

玉木雄一郎、日本会議広島・広島西支部の12周年記念講演会(5/18)で講演していた(呆)

 玉木雄一郎、ここまできたか。

 

 

 玉木は先週土曜日(18日)に日本会議広島・広島西支部の12周年記念講演会で講演していた。

 もはや一点の曇りもない極右政治家ですな。

 弊ブログのコメント欄より。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 管見

金柑さん
だいぶ出遅れましたが横から失礼します。

さんのへ氏が、被災地に心を寄せて礼節をわきまえてることと、政治的立ち位置が「極右」であることとは
矛盾したり衝突するものとは思えません。
「極右」は政治的な区分であって、罵倒語や人格否定語ではないでしょう。

それはともかく、難民や出稼ぎ労働者など外国人排斥を唱える人間を、私は軽蔑してますけどね。
被災地切り捨てを唱える「新自由主義者」の人格も疑ってます。
個々の案件に対して人間性を批判することはあっても、「右左」の括りが人格攻撃とイコールではないと思いますよ。

 

 そうです。「極右」は政治的な区分であって、罵倒語や人格否定語ではありません。

 日本会議の記念講演会でスピーチをした玉木雄一郎は、その行動が示す通り、逃げも隠れもしない極右人士だというだけの話です。

神奈川・小田原市長選で惨敗した自民・維新・民民推薦の候補を連合と一部立民県議らが支援していた(呆)

 小田原市長選の件だけど。

 

 

 

 

 

 

 これは、ぷろもはん氏がこのスレから派生した下記Xで推測している通り、連合が自公や維新や民民が推した現職を推薦したために生じた事態と思われる。

 

 

 

  これか。

 

 

 上記は、立民と民民を支持して共産は除外する志向と思われる人たちのリポスト経由で行き着いた。連合絡みの件では彼らのXの方が経緯がわかりやすい。

 

 

 

 こんなこと言ってる。↓

 

 

 開票速報は、開票率58%の時点ではこんな感じだったらしい。

 

 

 しかし最終結果は大差がついた。加藤憲一が46038票、守屋輝彦が25528票だった。

 

www3.nhk.or.jp

 

神奈川 小田原市長選挙 加藤憲一氏が現職ら破り4回目の当選

05月20日 08時01分

 

任期満了に伴う神奈川県小田原市市長選挙は、元市長の加藤憲一氏が現職らを破り4回目の当選を果たしました。

 

小田原市長選挙の開票結果です。

 

加藤憲一、無所属・元、当選、4万6038票

守屋輝彦、無所属・現、2万5528票

古川透、無所属・新、3630票

 

元市長の加藤氏が、現職で自民党日本維新の会、国民民主党が推薦した守屋氏らを破り、4回目の当選を果たしました。

 

加藤氏は60歳。

 

コンサルティング会社での勤務などを経て、平成20年以降、市長選挙で3回当選したあと、前回・4年前の選挙で守屋氏に敗れました。

 

加藤氏は「“いのちと暮らし”を最優先に市民とともに政策などを考えていく」と話しています。

 

投票率は48.17%で、前回を1.38ポイント上回りました。

 

NHKニュースより)

 

URL: https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20240520/1000104712.html

 

 さすがに大差がついた選挙結果に対して「ノーサイド」はない。連合や連合に引っ張られた地方議員の側に厳しい総括が求められるのは当然だ。

 今までのあり方をそのまま続けていれば、連合であれば組合員、地方議員であれば支持層の意向との乖離が増すばかりだからだ。

 小田原市長選が衆院東京15区補選を思わせるとの意見をいくつか目にした。

 西湘地域は保守的で、このところ自民党がずっと強かったが、もともとは河野一族の地盤で河野洋平の代には自民党から分かれて新自由クラブを創設したこともあるから、割と票が自民党から離れ易い。この点では、柿沢弘治の地盤だった東京15区と似ているというより、西湘地域の方が本家本元だ。そして今回の選挙では現職に維新までもがくっついていた。東京15区でいえば乙武洋匡と金沢結衣の連合軍みたいなものだ。それに加えて、東京15区では自主投票となった連合が現職側についた。

 それでも、上記に見た通り大差の選挙結果になった。衆院東京15区補選でみられた流れがさらに加速したといえるかもしれない。

 これはもう、「国民民主推薦の時点で連合さんは守屋さんについたんやろな」みたいな対応を連合の方が改めるべき時にきているとしか思えない。連合はもはや時代から取り残されつつあり、このままでは連合自体が衰退の一途をたどり続けるだけはないだろうか。

 東京15区の件では、例の軍師氏が、連合を批判した江東市民連合を批判している。

 

 

 しかし氏のXからは、連合もまた(共産党などと同様に)時代から取り残されつつあるという視点が欠落しているのではないかと思われてならない。

政党支持率の世論調査、三春充希氏曰く「毎日は調査方法が独特で、野党の支持率が高く出る傾向があります。2で割るとだいたい各社の平均と合います。」

 なんじゃこりゃ。

 

 

 しかし読売では。

 

 

 

 衆院補選。しかしそれは自民と小池百合子の自滅という敵失によって立民が全勝したに過ぎなかった。

 

 

 三春氏が予測した通り、立民の「支持率の桁が変わ」ったけれども、やっとこさ10%に乗っただけで終わるかもな、今の様子だと。やはり9月の立民代表選は真面目にやった方が良い。党躍進の功労者を下ろすつもりかといきり立つ人たちもいるようだが、昔広岡達朗がスワローズを優勝させたけれども最下位にしたこともあったのと同じことだ(いしいひさいちが漫画にしていた)。泉健太にも2022年参院選で立民の比例票を3分の1強も流出させた「負の実績」がある。

 

 

 文字通りの「話半分」ですな。

 

kotobank.jp

 

 

 

 

 

 朝日の神話はもう終わりつつあるだろうな。前回2021年衆院選で立民の敗北を言い当てたのが「死に花」だったかもしれない。今回の衆院選東京15区補選で、回答数296で他社の予測から乖離したトンデモ情勢調査結果を出してきた時には呆れた。あれはサンプル数が少ない上、記者の予断が相当に入った謀略記事に近い低質なものだったと思う。さすがの私もあれでは別に不安にもならなかった。世論調査からは離れるが、朝日は野沢直子のトンデモ人生相談の件も話題になっている。あれで恥ずかしい自社褒めをした神田大介という記者は1975年生まれというから今年49歳。この世代が新聞の編集の中心になった今の朝日は、昔とは全然違うメディアになっているのかもしれない。

 

 世論調査で信頼できるのは残念ながら読売とNHKで、朝日は権威を失墜しつつあり、毎日は文字通りの話半分。残念ながらこれが結論かな。

上川陽子の失言について、井戸まさえ氏「見出しの切り取りには何らかの意図を感じるものの、 いずれにせよ「うまずして何が女性でしょうか」はないわー。」

 上川陽子の失言の件は完全に出遅れた上、既に本人が発言を撤回しているので、井戸まさえ氏のXを紹介するにとどめておく。

 

 

 以下に全文を引用する。

 

https://mainichi.jp/articles/20240518/k00/00m/010/236000c

見出しの切り取りには何らかの意図を感じるものの、

いずれにせよ「うまずして何が女性でしょうか」はないわー。

 

5人産んででつくづく思うのは、人生の経験値は出産だけにあらず。出産は出産。That's it. 過剰に別の価値を付加することで、息苦しさが生じる。

出産経験あるなしで人として、ましてや女性としての価値づけをする発想自体がナンセンス。

 

選挙の演説会で、来場者の結束を求める譬え話としてもセンスレスですな。

来場している女性は皆、子どもを産んでいる、もしくは産む前提としているとも取れ、想像力にも欠ける。

 

女性総理候補としてもメディアが失言を狙っていることはわかっているだろうに、なぜにまた?

 

まあ、たいてい、政治家の、特に選挙演説でのスピーチ内容は「過去にウケたモノ」中心に展開させるから(特に疲れている時は、勝手に口が自分の定型セリフで動く)、過去にも同様の発言をしてきたのだろうなと想像。

 

私が秘書なら、メモ入れたがな。

 

総裁選には影響必至ですな。

 

URL: https://x.com/idomasae/status/1791817703164096695

 

 また別の方の下記Xにも注目した。

 

 

 自民党にいたらあんな言葉が出てくるんだな、ってとこかな。

 これで自民党は「上川陽子カード」も切りにくくなった。

 政局はますます混迷の度を深めるかもしれない。

立民・高野勇斗江東区議が山本太郎を痛烈に批判「選挙妨害について、妨害された側の政党の候補者や関係者が、妨害した側の質問に答えない、逃げるから、付きまとわれ被害が広がったと言っている党の代表がおります。日々ゲリラ街頭演説を見てますが、これだけはまったく問題を理解していない発言」(高野区議のXより)

 立民の高野勇斗江東区議がXで山本太郎を批判した。名指しこそしていないけれども、批判に当てはまる人物は山本太郎しかいない。

 

 

 以下に全文を引用する。

 

【切り抜き】※選挙妨害について、妨害された側の政党の候補者や関係者が、妨害した側の質問に答えない、逃げるから、付きまとわれ被害が広がったと言っている党の代表がおります。日々ゲリラ街頭演説を見てますが、これだけはまったく問題を理解していない発言なので回答しておきます。

 

選挙期間中、連日の投稿で書きましたが、まず経営というものがわかっていない。彼らの狙いは、マネタイズ=収益化です。供託金300万つっこんでるんだから。アクセス=ビューを集めれば集めるほど儲かることが検証できているわけだから、質問に回答したからと言って、ノコノコと帰るわけがないだろ。ここからが稼ぎ時なんだから。また、4月23日(火)18時すぎの東陽町駅4番出口での突撃の際にも「まあ答えたからと言って、やめるわけないけど。次の質問があるからさ」とはっきりと言ってるだろ。まず経営を勉強しなさい。キャッシュは人間でいう血液、車でいうガソリンです。血液のために生きているわけではないが、血液がなかったら生きていけないのです。

 

今回の選挙妨害は、ある面では、時代が生んだものです。だって配信で金稼ぎできるんだから。キャッシュポイントが生まれ、ビュー数をグロースさせればさせるほど収益が伸びるんだから、元手がなくてもそれで供託金等を回収するか、そのことによりメディアが取り上げて、パブリシティ効果で個人献金を増やすか、経営者ならもちろん戦略として当たり前に考えている。どんな組織であれ信念や信条はもちろん大事。それがまったくないとはいわない。だけど、それだけでやっているわけがないだろ。落選することがわかってやってるんだから。ひと昔前にそれができたか?できない。よって、回答するしない関係ないし、それを私は選挙期間中に投稿やブログで書きましたよね。読んでないのか。政党という組織の代表が経営について理解していないというのは、どうなんでしょうか。それとも自分のファンにだけ分断あおるポジショントークしたということでしょうか。真意がわかりません。

 

ただ1つ言えることは国政政党の代表なら、経営もしっかり勉強しましょう。選挙期間中のブログを読みましょう。こんな詳細な情報が書かれたブログはないはず。ちゃんと読んでから発言してください。なぜ私が突撃に対し、真っ先にプラカードでスマホのカメラを塞いでいるのか。行動のすべてに意味がある。アドリブもいいけど、ちゃんと検証して勉強してから発言しましょう。何卒よろしくお願いいたします。

 

URL: https://x.com/takano_hayato38/status/1791776090484298234

 

 これは全面的に高野区議に理がある。黒川敦彦一派がYouTubeの「ビュー数稼ぎ」を狙っていたことは大手メディアの報道でも指摘されている。

 山本太郎はもはや時代に取り残されつつあると断定するしかない。

 

 なお、高野区議は今回の酒井菜摘氏当選が「敵失によって棚ぼたで勝っただけ」とも明言している。これもその通り。いわゆる「勝ちに不思議の勝ちあり」だ。

 

 

 例によって最後のPRの部分を省略して引用する。

 

【主張部分】もう1つ。何度も投稿で書いておりますが、東京15区は江東区全域。今回の衆議院選挙で決して浮かれることのないように。敵失による棚ぼたで勝った選挙だと認識しましょう。むしろここからギアを上げていかないとダメなんだよ。選挙が終わって一件落着じゃないんだよ。

 

この江東区という街は江戸時代から続く街。大空襲で復興した街。工場跡に人が住みついた街。小判が出土したり、ゴミの埋め立て地であったり、六価クロムが溶け込んでいたり、土壌汚染があったり、さまざまな歴史の上に成り立っています。

 

そんな街が一度の汚職や不正による選挙で変わるはずがありません。

 

だから選挙翌日からの行動が大事なのです。最低10年はかかります。(後略)

 

URL: https://x.com/takano_hayato38/status/1791813781489930392

 

 この高野区議、なかなか骨のある人のようである。

7月の都議会江東区補選に共産党の大嵩崎(おおつき)かおり区議が出馬を表明

 下記X経由で、7月の東京都議会江東区補選に共産党の大嵩崎(おおつき)かおり区議が立候補することを知った。「大嵩崎」を「おおつき」と読める人はほとんどいないと思われるので(私も読めなかった)、区議会では「大つき」と表記されている。

 

 

 「#共闘しすぎ」とのタグがあるとは、先日から時折リンクしている東京12区の学生立民党員の方は、どうやら私も支持している愛知10区の藤原規眞候補予定者にシンパシーを持つ、立民支持層の中でも最左派に近い方のようだ。

 下記は大嵩崎区議のX。

 

 

 えっ、共産党は区議会江東区選挙区に議席を持ってるはずなのにどうして、と一瞬思ったが、前回2021年の都議選と2023年の区議選の結果を参照し、それに高野勇斗氏1人しか立民の区議がいない区議会の構成を思い出して、事情を説明できる仮説に至った。

 下記は2021年の都議会江東区選挙区の結果へのリンク。

 

www.nhk.or.jp

 

 リンク先を見ればわかる通り、共産党の畔上三和子氏(当選時65歳)が当選している。私は江東区有権者として迎えた3度の都議選では毎回この人に投票しているので、江東区での都議選の成績は過去3勝0敗だ。定数4の江東区の選挙結果は公明1位、自民2位、共産3位、都ファ4位で、この選挙区での公明と共産の強さをよく物語っている。

 今回補選が行われるのは、いうまでもなく2位で当選した山崎一輝が昨年春の1回目の区長選に出馬するために都議を辞任したからである。今回の衆院補選で名を挙げた立民の高野勇斗都議は6位で敗れている。でもそれよりも区民として波乱だと思ったのは、4位に都ファ白戸太朗が入って当線が有力視されていた自民党元区議(区議3期)の高橋恵海(めぐみ)が落選したことだった。この人は2017年の都議選にも敗れていたが、この時は都ファの大ブームに押されただけで、21年の選挙には自民の2人目として当選するだろうとみられていた。結局都ファの支持が根強かったわけだが、自民と都ファなんてどっちもどっちだよなあとしか私には思えなかった。現に白戸は都議会で都知事小池百合子を批判した立民と共産の都議の発言を削除する動議に名を連ねたどうしようもない人物である。

 下記は2023年の区議選の結果へのリンク。

 

go2senkyo.com

 

 もう何度か目のリンクになると思うが、トップが三戸安弥で酒井菜摘が3位。そして大嵩崎かおり氏が共産党の候補者の中では最高位の9位で当選している。区議会の共産党のエースはどうやらこの人らしい。大嵩崎氏は当選時55歳。畔上氏とは12歳違いになる。

 つまり、共産党は来年の都議選では、どうやら畔上氏から大嵩崎氏への代替わりを考えているらしいと推測される。

 そして、おそらく立民からは候補者が出ないのだろう。出すとしたら前述の高野区議しか考えられないが、彼が出馬したら立民の区議は誰もいなくなってしまう。

 そうした理由で、共産党が既に1議席を持っている江東区の都議補選にあえて大嵩崎区議を出すことにしたのだろう。これはおそらく今回の補選で酒井菜摘氏に勝利をもたらした「市民と野党の共闘」陣営の総意であろうと推測される。そうとでも考えなければ、立民の党籍を持つ方があのようなXをポストするとは思えないからだ。

 この補選は、山崎一輝と三戸安弥の2人が強力なので、大嵩崎氏の当選はなかなか難しいと思われる。昨年の区長選でも立民支持層右派の一部は酒井氏よりも三戸氏を「内心支持していた」とのことだから*1、7月でも彼らの票は三戸氏に乗っかるに違いない。しかし立候補して知名度を得るだけでも来年の本選にプラスになることは酒井氏の例にはっきり見られる通りだ。

 それに、そうした事情なら高野区議が下記Xをポストした理由がよくわかるのである。下記は、欠員1の他の区より一足早く行われる欠員2の都議会目黒区補選に関する高野区議のX。

 

 

 以下に、上記Xのうち候補者を宣伝する最後の文章を除いて引用する。

 

【目立たない場所でも力を発揮できるかどうか】東京都議会議員補欠選挙。選挙に参加するには3通りある。1つは立候補する。2つ目は投票する。最後は、候補者を応援する。この最後の「候補者を応援する」は実際やってみると非常に奥が深い。選挙というとどうしても演説や車上街宣ばかりが注目されるが、私は選挙の時こそ、人からは見えない裏方の仕事こそ大事だと考えるようになった。選挙は決して1人ではできないと身をもって感じられるからだ。

 

選挙では、外からはわからないさまざまな業務が生じる。中には気の遠くなるような作業があり、やる気と根気がいる。町中に貼られているポスターの貼り替え、チラシの折り込み作業、電話かけ、発送作業、それに付随する多くの業務がある。せっかく応援するなら、候補者の近くでマイクを持ちたい、手を振りたい、チラシを配りたい、写真に映りたい、活躍した証を残したいし、みんなに知ってほしいと思うだろう。もちろん大事だ。政治家にとって、人に知ってもらうことが仕組みの上でも最も重要だが、人からはまったく見えない場所でも一所懸命やれるか。ひたむきになれるか。敢えてその役を買って出られるか。その大事さを改めて感じた。

 

先月の区長選から、そんなことにも目もくれず、裏方業務をこなすのが細貝悠目黒区議。テキパキとなんでも仕事を捌く姿は頼もしい。細貝区議は古くから知る大学の後輩だが、会うたびに頼もしさが増す男だ。尊敬する西崎つばさ候補を輝かせる、当選に導いてみせる、ただただその目標のために、連続の選挙でも決して手を抜かない。疲れを見せない。その姿を見て、まだまだ自分は甘いな。見習わないとなぁと思わされた。

 

人からは見えない場所でどれだけ汗をかけるか。政治家には必要な自己顕示欲というリヴァイアサンを飼い慣らすことができるか。選挙はとても良い場所だと考える。(後略)

 

URL: https://x.com/takano_hayato38/status/1791411145368293409

 

 こんな文章を書くからには高野区議は都議補選には出ないつもりなんだろうなと思った。

 来年行われる都議選本選でどうするのかは知らないが。

 引用文中最後に書かれた「政治家には必要な自己顕示欲というリヴァイアサンを飼い慣らすことができるか」というくだりは特に印象に残る。

 おそらく高野区議も人並外れて自己顕示欲が強い人であり、それを自覚しているのであろう。もちろん酒井菜摘衆院議員も自己顕示欲が強いだろうし、山本太郎参院議員に至っては自己顕示欲の権化みたいな人だ。

 だからこそ、われわれ市井の人間はそういう政治家という範疇に属する人たちに対する批判的な姿勢を、それがたとえ自らが支持する人に対してであっても、常に持ち続けなければならない。間違っても「信者」になどなってはならないのである。

 改めて強くそう思った。

*1:三戸氏を「極右」と決めつけた弊ブログの記事にも、その根拠を示せ(意訳)とのコメントをいただいた。

つばさの党に多くの個人寄付 とりこになった支援者、逮捕への反応は(朝日新聞デジタル有料記事のプレゼント)

 黒川敦彦一派に「寄付」した人たちについて朝日新聞デジタルに有料記事が掲載されている。

 なお下記リンクはプレゼント機能は持たないのでご注意ください。プレゼント機能を持つリンクはのちほど示します。

 

www.asahi.com

 

 以下に無料部分を引用する。

 

つばさの党に多くの個人寄付 とりこになった支援者、逮捕への反応は

関口佳代子 田中恭太 中野浩至 2024年5月17日 17時00分

 

 4月にあった衆院東京15区補欠選挙で他陣営の街頭演説を妨害した疑いで、代表の黒川敦彦容疑者(45)ら3人が逮捕された政治団体「つばさの党」。政治資金収支報告書からは、主張に賛同する個人に支えられ、活動する様子もうかがえる。

 

 2022年分の政治資金収支報告書によると、つばさの党の収入は前年からの繰越金を含めて3079万円。5割以上(1730万円)が寄付で、逮捕された黒川容疑者が幹事長を務めていた旧NHK党からが891万円に上った。残りは個人による寄付で、5万円以下の少額寄付がそのうちの4割を占めた。

 

 支出総額は2108万円。黒川容疑者の政策活動費に計420万円を支出していたが、使途の公開義務がないため、具体的な使い道は不明だ。

 

 このほか、黒川容疑者が22年2月の町田市長選に立候補した際とみられる「陣中見舞い」として100万円を支出。街宣車の修理代や、東京都愛知県の人物への「選挙応援」名目の支出があったほか、「広報業務委託費」として、黒川容疑者らが代表社員を務める合同会社に120万円を支払っていた。

 

 前年と合わせて個人8人から計770万円の借り入れがあり、うち5人に対し64万円を返済していた。

 

 つばさの党に寄付した個人は、北海道から九州まで全国にわたる。どのような思いで支援し、今回の逮捕についてどう感じているのか。

 

「『おかしいな』という自分の疑問に答えてくれた」

 

 自営業の50代男性は21…(以下有料)

 

朝日新聞デジタルより)

 

URL: https://www.asahi.com/articles/ASS5K24JXS5KUTIL029M.html

 

 この記事が、前の記事でも紹介したsuterakusoさんの下記コメントで言及されている朝日の記事でないかと思われる。

 

 suterakuso

恥ずかしながらと言うべき話なのでしょうか、今朝はじめて知ったのですが、黒川は立花党から立候補したこともあったそうですね。また、不確かな記憶だけで書きますが、つばさの党への寄付は多くは小口のものだが、一方で、最大のものは立花党からの数百万円の寄付であるというものも見ました。私は、この関連では次の2つの記事に>以下のブコメをつけましたが、↓

つばさの党事務所など捜索 衆院東京15区補選 演説妨害など疑い | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240513/k10014447441000.html

>てか、そもそも何がしたいのかの解明こそ求められるよね。自腹で今さら荒れる成人式デビューて訳でもあるまいし。法改正なんかより、そっちからの方が根本解決への近道じゃない?

つばさの党 代表ら3人を逮捕「選挙の自由妨害」の疑い 警視庁 | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240517/k10014452011000.html

>まずは迷惑系ユーチューバー等を排除すること、つまりソーシャルメディアに運営責任をしっかり持たせることからだ。それでも解決しないのなら、次は加害団体の資金源やコネクションを暴いて公にしていくことだ。

こうした切り口からの報道って、大手では、今のところ朝日が少ししているだけのように思います。(NHKと毎日しか改めて確認していませんが…。)立花党等も含めて、そういう政局報道も必要だと思うのですがね…。

あと、上にあげた記事のブコメページでは、相変わらずアベがらみの札幌のヤジや山口での黒川の選挙妨害との「相似」を言い立てて「サヨク」をディスるコメントが目立ち、それらが多くのスターを集めていますが、そろそろ誰か、これらいっちゃった人たちのリストみたいなもの作ってほしいな、なんて思ったりします。

 

 5月ももう半ばを過ぎたのに、まだ朝日新聞デジタルの有料読者に与えられたプレゼント枠を5本中1本しか使っていないので、2本目を使うことにした。下記URLの有効期限は20日午前9時36分である。

 

digital.asahi.com

 

 この記事から私が連想したのは、山本太郎元号新選組にかなり大口の寄付をした人がいた話だった。

 以下、この記事についたはてなブックマークのコメント(ブコメ)より。

 

つばさの党に多くの個人寄付 とりこになった支援者、逮捕への反応は:朝日新聞デジタル

femicideに喝采を上げたり、インターネットぶつかりおじさんに数千万円の献金が集まってる訳で、嫌がらせを代行する業者にカネを払ってでも嫌いな属性(生意気な女、野党)をやっつけたいおじさんは少なくないのだろう

2024/05/18 10:02

b.hatena.ne.jp

 

つばさの党に多くの個人寄付 とりこになった支援者、逮捕への反応は:朝日新聞デジタル

2017年には黒川の応援に山本太郎がいってんだよね。れいわ、というか山本太郎はいつつばさ並の妨害行為に走ってもおかしくない

2024/05/18 01:07

b.hatena.ne.jp

 

 まあ2013年には天皇直訴もやらかしてることだし、山本太郎が何をやっても不思議ではないかもしれない。