職場復帰期限まであと75日 寒さと雨 妻、情緒不安

昨夜は23時就寝。
今朝は8時半起床。今日は、「出勤シュミレーション」お休み日。曇り空で、昨日までの暑さが嘘のような寒さ。


10時に妻と出発。タクシーで大田北行政センターへ。自立支援受給者証の更新手続きを。資料が足りているか、心配だったが、サクっと終わって一安心。
それから、またタクシーに乗り馬込図書館へ。借りていた本をすべて返却。しばらく、この図書館に来ることもないかも。「不用本」の中から、六本木敏「人として生きる 国鉄労働組合中央執行委員長339日の闘い」(教育資料出版会)をもらってくる。


11時だが小腹が空いたので、図書館近くのそば屋に寄り、昼食。
店を出ると、雨がザーザーぶり。なので、いつものタクシーやバスではなく、電車で帰宅することに。


地下鉄馬込駅改札前の「馬込文庫」から、増田喜昭「子どもの本屋、全力投球!」(晶文社)、チャンジョンイル「アダムが目覚めるとき」(新潮社)、H・ジェイムズ「使者たち」(八潮出版社)、アルマン・デニス福島正実訳)「サハリ 猛獣カメラマン30年の記録」(学研)、と貰っていく。


地下鉄で帰宅。
ベッドの上で、「寝ながらする体操」をしていたら、2時間くらい寝てしまう。うーむ、セロクエル・パワー、おそろしや。


妻は、今日は一日、幻聴のため情緒不安だったという。ギリギリで頑張ってくれているんだ・・・。ああ・・。
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塩山芳明による、呉智英「健全なる精神」レビュー

今日届いた、超マイナーな左翼雑誌『記録』(といってもわずか16頁のパンフレットみたいな形態のものです→http://www5b.biglobe.ne.jp/~astra/link/test0707.html)で、塩山芳明が「奇書発掘」という書評連載をしているのだが・・。
今月8月号で、呉先生の「健全なる精神」を取り上げていた。


まずは、呉智英といえば「左翼文化人の細かな揚げ足取りに精を出す、若ハゲのオッサン」とカマす。
でも中身については、結構褒めていた。


特に「「本気」の時代の終焉 三島由紀夫の殉じたもの」という題名の文章で、八切止夫の悪口を散々書いたあとに・・。
「旧知の劇作家・高取英から八切止夫に関して異論が寄せられた。それによると、八切は大学で教鞭もとったこともある学者で、立論も確かだという。私としては判断に迷うものがあり、このように注を付しておくことにした」と呉先生。
この、高取英のマヌケなコメントを「さらしもの」感覚で、そのまま残しておくところに、塩山さん、「底意地の悪さにしびれた!」と絶賛してた。