Strawberry Fields Forever

Words & Music by John Lennon and Paul McCartney.
(1967年発表)




(原題直訳 「ストロベリー・フィールズよ、永遠なれ」)*1



Performed by The Beatles.


You can listen to The Beatles album, "Magical Mystery Tour".
名作アルバム度 ☆☆☆☆☆

「マジカル・ミステリー・ツアー」 (ビートルズ



And you can listen to Yhe beatles compilation, "The Beatles 1967-1970"
推奨アルバム度 ☆☆☆☆

ビートルズ 1967−1970」 (ビートルズ




歌詞は、次のURLから
http://www.lyricskid.com/lyrics/beatles-lyrics/strawberry-fields-forever-lyrics.html




名曲度 ☆☆☆☆☆





邦題 「 ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」 (ビートルズ







Let me take you down
ぼくが連れて行ってあげるよ
Cause I'm going to strawberry fields
ストロベリー・フィールズに行くところだから
Nothing is real
本当のことなど何もない
And nothing to get hung about
そう、何ひとつ
寄りつけるようなものなどありゃしないのさ
Strawberry fields forever
ストロベリー・フィールズよ、いつまでも




Living is easy with eyes closed
目をつむってれば、生きるのなんて楽なもの
Misunderstanding all you see
自分が見るものすべてを間違えてとって
It's getting hard to be someone
だんだん
ひとかどの人物になるのが難しくなっていく
But it all works out
だけど、全部、なんとかなってるし
It doesn't matter much to me
ぼくにとっては
そんなにたしてこだわるようなことじゃない




Let me take you down
ぼくが連れて行ってあげるよ
Cause I'm going to strawberry fields
ちょうどストロベリー・フィールズに行くところだから
Nothing is real
何ものも実在などしていない
And nothing to get hung about
そう、つかまるべきものは何もないのさ
Strawberry fields forever
ストロベリー・フィールズよ、いつまでも




No one I think is in my tree
ぼくのこの系列には誰も人はいないのだと思う
I mean it must be high or low
つまり、高いのか、それとも低いのかなのだろう
That is you know you can't tune it
それはつまり、きみにもわかるとおり
人はうまくそれに合せることができないんだ
But It's all right
でも、万事それでいいんだよ
That is I think it's not too bad
結局、ぼくが思うに
それはそんなにマズイことじゃないのさ




Let me take you down
きみを連れて行ってあげるよ
Cause I'm going to strawberry fields
ぼくはちょうどストロベリー・フィールズに行くところだから
Nothing is real
本当のことなんて何もありゃしないのさ
And nothing to get hung about
そして、何ひとつ、つかまるべきものもありゃしない
Strawberry fields forever
ストロベリー・フィールズよ、いつまでも




Always know sometimes think it's me
いつもわかってることなのだけど
ときには考えてしまうのさ、それは自分のせいなのだと
But you know I know when it's a dream
だけど、ぼくだって、
それが夢だとしたら、わかるのは
きみたちだってわかるだろ
I think a "No" will mean a "Yes"
ぼくが思うには
「いいえ」ってことが、「はい」って意味になってしまうんだ
But it's all wrong
だけど、そんなのみんな間違ってるよ
That is I think I disagree
つまり、ぼくはそんなのはゴメンだね




Let me take you down
ぼくが連れて行ってあげるよ
Cause I'm going to strawberry fields
ストロベリー・フィールズに行くところだから
Nothing is real
何事も本当なんかじゃないのさ
And nothing to get hung about
そう、何ひとつ、寄りつけるところなどないんだよ
Strawberry fields forever
ストロベリー・フィールズよ、永遠に
Strawberry fields forever
ストロベリー・フィールズよ、いつまでも
Strawberry fields forever
ストロベリー・フィールズよ、永遠なれ






Eceuas yrrebnarc
アセアス・イレブナーク*2





Translated into Japanese tonight by komasafarina.訳詞








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その歌詞も、そのメロディーも、そのサウンドも、その歌唱も、とても従来のポピュラー・ソングとは思えない
ホントにこの曲以前にこんな曲はなかったと言ってよい。
そんなこの歌「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」が(イギリスでヒットチャートの2位、アメリカでは1位という)たいへんなビッグ・ヒットとなってしまう。
これは明らかに当時、世界で何ごとかが起こっていたのだと思うしかない。
だとしたら、それは何だったのか?
おそらく(パリの「五月」革命などをはじめとする)「1968年」現象と言われるようなものだったのだろう。
そして、それが(すでにして)1967年の時点で起こっていたところに当時の音楽の先進性があったのだ。
大気を震動させることで(すでに1967年に)1968年を先験し、予兆し、準備する。
時代に対する音楽のその優位を主導していたのが(この時期の)ビートルズだったことは言うまでもない。
1967年2月に発表されたこの「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー/ペニー・レーン」のシングルをさながらトレーラーに、その年の6月には彼らのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」が発表される。
こんなふうに歴史に記された事実を拾い集めながら、いかに音楽が時代に先験したかを綴る物語はいくらでも語ることはできるだろう。すべて事実からなる物語、何事につけ、これこそが・・・・・・・・なのですよーwink!
そして、そうした「物語」こそが、人をあからさまで暴虐な事物レベルの現実から幾層にも遠去け、そして手厚く保護してくれているのだ。
秩序とは虚構であり、フィクションとは個別には秩序と訳されてしかるべきものである。そして、それは日々、物語を食むことなしには保ちえぬことであるにちがいない。



ということで




Strawberry fields forever

ストロベリー・フィールズよ、いつまでも



でしたー!




また、明日まみえよーな! sounds spanish, er?







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【A Year Ago−Go!】





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(「ジギー・スターダスト」全曲訳(2))
・「魂の愛」  (デヴィッド・ボウイ

http://d.hatena.ne.jp/komasafarina/20050710

*1:「ストロベリー・フィールズ」は、1936年に開設されたリヴァプール救世軍本部が運営する孤児院で、その構内は近所に住んでいたジョン・レノンの幼い頃の遊び場のひとつだったという。(孤児院は2005年に閉鎖された)。そして、ジョンの死後、ニューヨークシティのセントラル・パークの一角に作られたジョン・レノン・メモリアルのある場所が(やはり)「ストロベリー・フィールズ」と名づけられている。まに「永遠なれ」である。

*2:つまり「スーソーリベンラク」。一連のテープの逆回転変速操作による音の連なりの中で「クランベリーソース」の語がやはりテープの逆回転操作で収録されている。これが「I've burried Paul(おれがポールを埋めた)」と聴こえたことも一因となって「ポール死亡説」の大おふざけがもっともらしく世界中に広まったということもあったという。