そこがミソ。-ドラマ特撮感想などを思ったままに このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-06-28

[] 帰ってきたヒトラー

http://gaga.ne.jp/hitlerisback/

監督・脚本:デヴィット・ヴェント 原作:ティムール・ヴェルメシュ

f:id:korohiti:20160628215132j:image

 

本当にこれ「笑うな 危険」だわ。すごい面白いけど総統、いや相当なブラックコメディで、最初こそ滑稽だけどマジでだんだん笑えなくなるよ。

フェイクというよりセミドキュメンタリーで、内容自体はかなり社会派ネタで今のドイツの実情を映し出してるっぽい(てかたぶんこれ世界の先進国はみんな似たような状況かと)

しかもアメリカ大統領選を見越した映画化ということもあり、民衆に取り入るためには(いい意味でも)道化に徹することも厭わず、民衆が望む過激なことを言えばいいという意味でトランプ候補とヒトラーをダブらせてる部分もあるらしい。(ただトランプなんかよりもヒトラーのほうが数段賢いとは思うけど)

しかもちょうど先週のイギリスのEU離脱の国民総選挙の顛末を知ってるともっと笑えないよ。国民(民衆)は歴史に学ばないし、常にわかりやすく自分らの味方をする人間に心を開くっていうね。それがどんな間違いかも知らず。

 

とにかく主役のオリヴァー・マスッチがヒトラーにそっくりすぎる。と言ってもオレもそんなに本物に詳しい訳じゃないんだけど、背が高すぎるかなってことを除けばものすごく本物の〈アドルフ・ヒトラー〉感が。パンフ見たら顔はかなり特殊メイクをしてるらしいんだけど(えー !?)、なんというか存在そのものが本物感があるという感じ。

セミドキュメンタリーの手法を使ってるってこともありヒトラーが自分のことを知るところでは実際の資料やフィクションの映画や写真なども含まれてるのがまたリアリティを感じさせるんだけど、途中で『ヒトラー最期の12日間』(動画の総統閣下シリーズで有名な)のパロディをあえて入れていたり、全体に見せ方としてとてもセンスいいです。

原作はヒトラー視点の一人称で進むらしいけど、映画はザヴァツキがヒトラー芸人(笑)が街の人にインタビューをする番組を作るという体のドキュメンタリー風に仕立てて、しかもメタ視点まで入れてラストで大事なことを語らせるという構成と演出もとても良く出来てて上手いです。

それとパンフ見てて気がついたけど、これ原作の登場人物名のファーストネームを演じる俳優さんと同じにしてるところもちょっと面白かった。

あとヒトラーのちょび髭がガスマスクをつけるためだってのはホンマですか?初めて知ったよw

以下ネタバレ気味に。

 

 

 

ストーリー自体はよくありがちな、過去の偉人がタイムスリップして常識はずれな言動のギャップで笑わせると言うものだけど、それがヒトラーだというだけでこんなにも風刺的でかつブラックな話になるとは。

はい、オレも最後の〜のパロディのとこは総統閣下シリーズを思い出して笑ったりしてました。でもだんだん笑えなくなりましたよw

これたぶん本人を知ってる世代がいるというのもキモで、認知症のお婆ちゃんが正気に返って言う「最初はみんな笑ってた」っていうセリフがたぶん真実を付いてるところが風刺的。

タイムスリップネタというだけでファンタジーなので主人公のザヴァツキが凄くレベルの高い成りきりモノマネ芸人だと思うのは無理ないけど、番組制作のためにドイツ各地を回って民衆の意見を聞いて、今のドイツの現状を憂うヒトラーの言ってることは正しいだけに恐ろしい。ただ言ってることは正しいけどやってることがすごく間違ってるってやつの典型。そもそもヒトラーとしてはやってることは時代が変わってもまったくブレてないし。むしろちょうど今のこの時代だからこそ風刺やブラックユーモアになるってのはあるかも。

むしろこれ見てて、もしかしたら本当はいつの間にかもう戦争が始まっているのかも…と思わされたし。

恐ろしいのはヒトラーのカリスマ性と人間力と賢さと適応力で、この映画はそれをすごく説得力あふれる描写で描いていくわけで、オレは支持はしないと思うけどこういう人がTVに出てきたら面白いとは思うかも。

ナチスやヒトラーはそんなに詳しくない(ナチスとネオナチがどう違うのかもよくわからん)ので、この悪じゃない人間味溢れる生まれついてのカリスマ指導者なヒトラー像が正しいのかどうかもわからんけど、それ以前にドイツじゃ確かヒトラーやナチスのことって子供らが一番最初に教えられるくらいタブーだったはずだし、もちろんユダヤ人ネタも笑い事じゃないのは世界の常識だよね。(あとおばあちゃんを見てヒトラー本人ですら見た目でユダヤ人だとわからないのはそういうもんなんだろか?>民族的差異がわからない)

でもヒトラーとザヴァツキがインタビューしてまわるドイツの人々はみんなヒトラーに好意的だし観光客は群がるし、むしろ今の現状がいかに酷いかをヒトラーに訴えて、しかもヒトラー自身が「どげんかせんといかん」的に答えてるわけで。この時点でヒトラーってすごくいい人だよねって思っちゃうし。

あとこれ、ヒトラーと交流する人たちの顔にぼかしが入ってたり目線が入ってるのは役者やエキストラじゃなく、本物の一般人ってことだよね。(パンフでそうと確認)そういう実在の一般人がヒトラーをタブー視してないとこも見てて微妙な気持ちになるんだけどさ。

このヒトラーが現代にタイムスリップしてキオスクの新聞で戦争が終わって自分がどういう存在として認識されてるかを知り、テレビを見てプロパガンダに使えると思ったり、インターネットの便利さに衝撃を受けつつ最大限に利用しようとしたり、この状況にあっという間に適応していく天才っぷりも後々効いてくるし。

特にテレビマスコミが面白いモノマネ芸人から今の政治について望むことを辛口でズバッと言ってくれるヒーローに祭り上げるさまもとても面白いんだけど、それが〈本物の〉ヒトラーでなければ…なんだよね。

間抜けな芸人ではないヒトラー(本物)がいつの間にか親衛隊を作り自らの地位を固め、タイムスリップしたこの体験を小説として出版し映画化するというメタネタを展開して民衆のヒーローになっていくクライマックス(ここから原作と違うらしい)は見事な流れとしか。

ガールフレンドのおばあちゃん(ユダヤ人)が激怒したことでザヴァツキがヒトラーの正体(最初から本物だと言ってるけど)に気がつくところはまるで「世にも奇妙な物語」みたいな不条理展開だし、その結末は笑えないくらい恐ろしくブラックだった。本当にこの国はこれからどこへ行くんだろう、というのはドイツのことだけじゃないと思う。

これドイツ人(というか欧州的)にはどうなんだろうね。ウケるとは思うけど、日本だったらどうなんだろう?

とにかくオススメ。

2016-06-27

[] 動物戦隊ジュウオウジャー#19「信じるのは誰」

テレ朝http://www.tv-asahi.co.jp/zyuoh/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/zyuohger/index.html

脚本:香村純子 監督: 中澤祥次郎

『俺たちは君を信じる』

 

ところどころ二次創作臭かったけどいい話だったんだけど、思った以上に早くザワールドこと門藤操が仲間になってしまってビックリ(笑)

まあまるっと1話分ちゃんと説得してたし、大和のやってることには説得力あったけどさ。てか大和が距離近すぎるってのはちょっと気になるところですが、同じ人間の仲間ってことで浮かれてるんだろか?あれ、〈人間〉だと思ってるんだよね?

まあまだまだザワールドの洗脳地獄が続くのかと思ってただけに拍子抜けしたというかw いや、大和の気持ちが通じて操が仲間になったのはいいことなんだけどさ。

操は本人の性格にもよると思うんだけど、

「君はただ私を信じていればいい。君の事は全てわかっている。私を信じろ」と言うジニス様より、「君を信じてる!」と言う大和の気持ちの方が心に響いたわけよね。良かったよかった (*´▽`*)

というかジニス様の甘言が大変危険な香りがしすぎてて、井上和彦のあの声でそんなこと囁かれた日にゃあ、そりゃー洗脳されても仕方ないとは思う。うんw

まあザワールドの洗脳が解けてジュウオウジャーの仲間になったと言っても、どうせジニス様のことだからそもそもお遊び、相手に塩を送った事になってもそれはそれでゲームの楽しみが増えたってくらいなんだろな。大体そもそも科学技術違いすぎるし、ですが莉杏が本気になったら本当に地球はあっという間に破壊されちゃうしな。

てことで彼は門藤操というんですね。自己紹介乙ですw 最後のナリアへの攻撃とあの体つきを見るに武道とか体術の心得があるって感じかしら?

ビジュアル的にはオレ好みではないけどどういうキャラかは楽しみデスよ。だって大和の説得が心に響いたってことは今の自分のありように罪悪感があるってことよね。心優しいというか大和も言ってたように怯えてたんならまさか気弱な感じとか?そんな彼があのがさつなジューマンたちと共同生活できるのかと考えるといろいろどうなのかw

そしてクマがいきなりパンダになった!いやパンダは熊だけど!つーか熊より強い金ピカパンダすげーな。パンダ強ええし凶暴だよ!(笑)

あ、あっという間にやられちゃったけど今回のプレイヤー、ボウリンゲンのデザインなんか好きw 色といい形といいなんだか愉快な気分になるし、ボウリングのピンとマラカスが一緒くたなとこもバカっぽくていいw

 

予告。

え、サイとワニと狼って死んじゃったの!?酷いよジニス様ー!

あとザワールドって座りの悪名前だと思ってたけど、ジュウオウがつくとジュウオウザワールドになって収まりが良くなった!ヽ(゚∀゚)ノなーるほどザ・ワールド

2016-06-26

[] 仮面ライダーゴースト #37「修得!それぞれの道!」

テレ朝 http://www.tv-asahi.co.jp/ghost/ 東映 http://www.toei.co.jp/tv/ghost/

脚本:長谷川圭一 監督:坂本浩一

『私はこの世界の宝物守る。それがどんなに険しい道でも仲間と一緒なら乗り越えられる』

 

話はさっぱりわからなかった!でも問題ない!(清々しく)

わからないというよりストーリー展開はかなりありがちな話なんだけど、そもそもホナミさんがメンバーの心の声が聞こえてやる気が無くなったって話は解決したの?みんなでステージで踊って、夢という目標に向かってみんなで頑張ろう〜!で解決する話だったの?まったくわからないよ。

だいたいホナミさんがさぼってたって話じゃなくひとりだけマジに頑張りすぎてリーダー面してるのがウザいって話だったよね?そこはいいんだ?他のメンバーがホナミさんに合わせるっていうなら別にいいけどさ。

でもしかしゴーストの場合、どんなに展開がとんちんかんにズレててよくわからなくってもフォーゼやガイムの時ほどイライラしないし、まあいいかーって気分になるのが不思議(笑)

その点解決方法として微妙にズレてると思うし、結局メンバー募集とかあんだけ大々的にやっといてグループ元サヤとか何をやっているのか全くわからないんだけど、ホナミさんといいアラン様といい今回はがんばって努力をすれば何とかなるってことかな。

てかホナミさんは何もやってないよな、よく考えたら。アカリが頑張ったって話だよ。アカリのステージはすごくアイドルしくてよかった!なんかいつもよりカワイイし。そのまま理系アイドルとしてデビューすればよかったんじゃね?w

にしても人の心の声が聞こえるっての、あの共感リストバンドを改良したら直ったってどういうこと?だったら最初からそれ外しとけばよかったんじゃね?つーかビルズは何がしたいんだ。だったら最初からアカリを潜入要員としたやらせオーディションで良かったじゃんよ。権限がないとか意味がわかりません。他のオーディション受けた子たちも可哀想。小さいことだけどわけわからん。

あとてっきりアカリが恥をかくもんだと思ってたイゴールの「しまった動揺しすぎて姿を消し…ああーっ!」「3度めですよ…!なんという屈辱!」って面白すぎるからもうやめてwww てかさ、もうイゴールはそのうちアカリへの愛に目覚めること間違いなしだろwww

さて今日のアラン様はサンゾウ戦隊オトモレンジャーとの戦い。程良い腹筋の腹チラサービス付き (*´∀`)=3

てゆーかこっちもだけど、アラン様は一体何ができなかったんだろう?仲間と戦うこと?いやできてたじゃんよ、タケルやマコトと協力してたし。一応サブタイが〈修得〉だからなんかやらなきゃ仕方ないんだろうけど。

そしてジャベル?ジャベル今までどうしてたの?なんで急に出てきたの?どうやって生きてたの?御成に助けられてからもう結構経つよね。今見たら御成の餌付けは28話だから劇中的にももうひと月以上経ってるみたいですよ?

で、アラン様の何やってんだかよく分からなかった特訓はサイゾウゴーストの必殺技のための特訓だったのか!えーwww

 ジャベル『何と言う戦い方、常に自ら前に出るあなたが、まさかアイコンの家来と一緒に戦うとは…』

 アラン『ジャベル、お前は2つ間違った。ただ死に場所を探す戦いに信念はない。故に負けたのだ。そして共に戦ったのは家来ではない。仲間だ』

死にたがりのトッキュウ6号にケンカ売ってるような言いようですが、何となく説得力。勝ったほうが正義なのだ!あとたぶんジャベルはお腹すいてて力がで出なかったんじゃなかと思うなオレはw

それにしても今日もマコト兄ちゃんのビジュアルはカッコいいなー (*´∀`) 話の本筋にたいしては何もしてないけど軍服マコトがカッコ良かったんで何の問題もないです。

どうもオレ、キャラはアラン様が好きなんだけどビジュアルはマコト兄ちゃんの方が好みみたい。でもタケルだって好きだよ(だからもっとちゃんと活躍させてー)

 

予告。

次回ジャベルVS御成の新展開ってどういうこと?

そして映画、沢村一樹が変身するってどういうこと?マコトとカノンちゃんのお父さんなんだよね?

[] 2016春アニメ13

さて来週からはもう春アニメでもないんだが、タイトルどうしたもんかのう…

甲鉄城のカバネリ#11

http://kabaneri.com

生駒が自己再改造して確変したー!カッケー!…とは思うんだが、そこまでがあまりに惰弱すぎてどうもなあ。いやオレがこういうキャラが好きじゃないだけなんだけど。

洗脳状態とはいえ無名が仕損じる(生駒が致命傷でない)ってこととはそういうことだろうに、なぜそこに思い至らないのかと。うぬぼれとかそういうことでなくそこに絆を感じろよ…と思うんだけど、来栖に言われるまでそれに気が付かずカバネに怯えてウジウジと弱音吐いてるとかアホかと。

というか来栖っていつの間に甲鉄城降りてたっけ?そういや先週の戦いの時いなかったなー。オレちゃんと見てなかった?(後で見返す)

 

クロムクロ#12

http://kuromukuro.com/index.html

夏休みに夏期合宿特訓&補修…!なんという地道な展開w(嫌いじゃない)

てかさ、なんで由希奈は勉強にしても運動にしてもあそこまでダメダメなのかしら?お母さん黒部の所長なのに。

そして謎の百合サービスw シェンミイさん(今初めて存在を認識したよw→)とマッサージの由希奈ちゃんはエロエロ。つーかオレにもそのマッサージやって!

 

うしおととら#39(終)

http://ushitora.tv

最後まで熱い展開だった!暑いまま、そして爽やかに終わった!とら復活すればいいのに。

紫暮が須磨子さんを守りに来たとき、薄々思ってたけど須磨子さんが「こんなに白い御髪になられて」って言った時ちょっと涙でたよ。お役目様は年取らないんだよな? (´Д⊂ヽ あと十郎兄さんが雷信とかがりを助けてくれたとこ (´Д⊂ヽ

最終回は白面の者がだんだん『邪眼〜』のフクロウに見えてきたよ。あれも自らそう望んだわけじゃない邪気を帯びてたよな。それが切なく悲しいよ。

まあこうしてみると生まれた時から邪悪なものだった白面も気の毒といえば気の毒。好きで陰のものに生まれたわけでもないだろうに。

しかし改めてこの最後の畳み掛けはスゴいなあ。元ネタは殺生石と九尾の狐だろうにここまでその設定を膨らませるとは。藤田和日郎恐るべし。

白面のあの怖い目をして上を見て陽のものを羨んでるといい(白面さん素直すぎるw)とらが500年間槍で串刺しにされていたのは槍の気配を消すためだったとは。

まあでもとにかくきれいに終わったなあー。すごいなあー。後半特に作画も凄かった。白面は凄まじかったしとらとうしお、みんなの絆は熱かった。大団円

 

テラフォーマーズリベンジ#13(終)

http://terraformars.tv

ジョジョ(オンタイムで見てた)の時も画像が乱れてるなあと思ったけど、なんと頭8分しか録れてなかった! (>_<) 最近MXが録画失敗すること多いなあ。

まあ話はわかってるからいいんだけど、でもそこで終わるんだよね?続きがありそうかどうかは知りたかったかな。

 

ジョジョの奇妙な冒険 第四部 ダイヤモンドは砕けない#13

http://jojo-animation.com

そういやジョースターさんは日本語喋れるのか!(今さら感)

ホノボノ回w 漫画で見た時はそんなでもなかったけど、これ何となく荒木先生の実体験っぽい話だなあw

 

牙狼GARO-魔戒烈伝-#12(終)

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/garo-retsuden/

今日は烈花と莉杏の回かと思ってたけど最後の最後に鋼牙さんが!やはり最後くらいは鋼牙でないとねえw

んでやはり闇照と鋼牙シリーズは時間軸が違うのか、それともパラレルなのか、まあ闇照が未来なのかな?今回みたいな邂逅は良い話。

しかしやっぱりオレ闇照はキャラ造形とか見た目ビジュアルからして好きだったよ。だって莉杏のほうが好みだから。(烈花さんには申し訳ない)流牙も出して鋼牙様と出会ってもよかったのになあ。

まあしかし10周年の記念としては良い企画だった。次回はスペシャルか。

 

2016-06-25 このエントリーを含むブックマーク

クドカン映画の感想を… (>_<)

2016-06-24 このエントリーを含むブックマーク

今日は胃カメラ飲みました(涙目)

でも異常はなかったデスよ。やはりストレスなのか?