そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ヤメゴク〜ヤクザやめて頂きます〜#1

http://www.tbs.co.jp/yamegoku/
脚本:櫻井武晴 演出:堤幸彦
 
オレとしたことが、堤幸彦ドラマなのになんでかノーマークでした。今期は見るものないなあとか思ってたよ?あるじゃん。
前クールは貧乏でちょっと頭の悪い派遣OLをやってた大島優子が今度はヘンテコリンな極道相手の刑事です(笑)しかもSPECでは白い女だったのに今度は喪服?の真っ黒な女ですよ。元AKBアイドルだけど役者さんの振り幅はスゲエや。まあ大島優子は小田霧響子〜の時から普通に上手いと思ってたけど。
つーかその大島優子北村一輝田中哲司に岡田浩暉、遠藤憲一でゲストのでんでんって、キャストがみんなSPECの脇キャラばっかんだけどw 見事なまでにメインじゃなかった人ばっかw
おまけにセットはケイゾク、SPECの未詳と似たような、ヘタしたら同じとこ?しかも田中哲司とすれ違った赤いジャージのヤンクミがいたんだけどー?(笑)極道で哲司繋がりwww
1話完結じゃなかったのがちょっと意外だったけど、話が…というよりキャラが変で気になる感じ。
主人公の永光麦秋は「警視庁組織犯罪対策部(=マル暴)第三課に設置された暴力団離脱者電話相談室、通称「足抜けコール」担当の警察官」っていう設定がすごい漫画っぽいから原作ありかと思ったけどオリジナルかー。
仮タイトルとコミカライズは「足抜け刑事・麦秋」だったみたいだけど、ドラマはケイゾク何かと合わせてヤメゴクってことにしたのかな。その辺のセンスはさすがよね。
1話目は1話完結じゃないってこともあるけどちょっと話の展開がややこしい?赤星昇一郎のチンピラの足抜けから親分のでんでんの逮捕・足抜けで就職探し…って2つ続けてやる必要があったのかしら?仕事内容はなんとなく分かったし、医者の先生(山口紗弥加)や妹ちゃん(本田翼)からの家族と距離をおいてること、それが麦秋の今後明らかにされる謎っぽいってのはわかったけど。お父さんが死んだことと関係すんのかな?な〜んちゃってネタってのはいいっこなしだぜ?
ところでこの足抜けコール相談室、実質的な実働隊は麦秋と異動してきた三ヶ島刑事(北村一輝)だけみたいだけど、その麦秋がいつも暴追アドバイザー佐野直道(勝地涼)の仕事までやり過ぎてるってことは、実質佐野っている意味ないよね?…とか思ったんだけど、勝地はいついかなる時も必要なので全然オッケーw
あとマルボウの水原刑事(岡田浩暉)もいつも駆りだされるんならそもそも三ヶ島刑事はいらないんじゃね?とか思ったりー。そして室長の存在意義は?柿の種食べること?(やっぱりSPECやんー)
基本三ヶ島とコンビらしいけど、1話めじゃまだ全然コンビっぽくないし。これからなのか?そもそも三ケ島のキャラがヘンテコすぎるんだけどw
そんで麦秋がそこまでヤクザを憎むこととその異常さ、お母さんしか知らないっぽい疎遠な原因とか、いろいろあるんだけど今度はまともな警察ものなんだろか?普通の警察ものだと思わせといてまらオカルトネタとか言いっこなしだぜ?(どうなんだ)
つーか200年以上の歴史を持つ由緒正しい任侠組織・貴船組…ってスゲエな。まさかそこにオカルト要素が…?
まあ1話目じゃまだわからないよな話だったんで次回を楽しみにするよ。初っ端だから引きで続いてるのかしら?完全連続ものだと微妙になりそうだしなあ。区切りは欲しいところ。