きっかけは

最初にライフゲーム(amorphous)を作成したのが1988年ですから、今年でちょうど20年目になります。ここでは、WPF アプリケーションとして作成した事例を紹介します。
オセロゲーム(trinity)を完成させた余韻に浸りながら、年末年始の休みを利用して、ライフゲーム(amorphous)作りに着手したものです。そのルールは(単細胞/多細胞生命体が混在することを除いて)オリジナルの「ライフゲーム」と同様です。

version implementation note
第1版 1988/12/30 Smalltalk/Smalltalk オセロゲーム(trinity)と同時並行で作成しました。当時のバージョンはカラー対応しておらず、グレースケール(ビットマップ)を利用していたのが懐かしく思えます。
第2版 2004/03/02 Swing/Jython ビューには、Swing コンポーネントを利用しました。Smalltalk/Python の違いが、ここに集約されます。torus surface 版は完成しましたが、amorphous 版は未完成のまま、今日に至っています。
第3版 2008/06/13 WPF/IronPython モデルは上記のものを再利用して、ビューを新たに作成します。Swing/WPF の違い、Jython/IronPython の違いが、ここに集約されます。Swing/Jython では、amorphous 版は未完成でしたが、今回は完成まで漕ぎ着けました。