墓参してのちに・・・


昨日、喜寿を元気で迎え、今朝はベランダに訪れたスズメの親子の鳴き声で起こされ快適な朝を迎えた。かねてから気になっていた外海の墓に線香を上げに行く事にした。
立場がら支持者、知人の葬儀に出向き霊前で合掌、線香を上げるのが半分議員の仕事の様なものだがご先祖、亡き母はじめ兄弟の焼香がおろそかになっていた。
78歳で逝去した母、64歳で逝った兄、そして3年前63歳で急逝した弟、彼らの冥福を祈る、親子兄弟の関係ではあるが私にとっては最も身近な恩人でその絆は帰らぬ人になり増大した。
生きている内は分らない肉親の情がこみ上げて来たものだ、早晩 私もこの世にサョーナラの身からかダンダン距離が近づき新たな親近感を湧いてきた、妙な感じ自分に対しても説明がつかない
このままいけば私もこの石碑の下の陰湿な納骨室に入れられることになるのであろうか。
どっちみち私の中ではあの世は存在しないと思うので石室に入るのは気が乗らない、出来れば陸上なら樹木葬、コバルトブルーの海洋散骨 の方が私のキャラに合ってる、海洋散骨で五島灘が一番、二番目は大島大橋あたりが気に入っている、海洋葬は法務省の管轄らしく法的には何処でも問題ないようで余り大げさにならない程度であれば届け出なしで遺族は実行できる様だ、業者に依頼しないと船を出せないので長崎には不在であるが、都会地他全国ににはその筋の専門業者が商売として散骨専門でやっているようだ、友人の誰かに代行依頼し第一号を私にするのも面白そうだ。
77歳の今、平均寿命まで余命3年、3年では大した事は出来ない、余り手間暇のかかる事は
避けていかなければならないがラオスだけはエンデイングワークにしてみたい。
(写真は思い出の海水浴場・五島福江 六方浜)