KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

東洋のパリ

さりげなく続いている友人との大阪ぶらり旅はもう少しこのペースで続きます。この旅の最終目的地がどこかというと、それは通天閣です。私は6年前、関西人よりも関西人らしい場所、通天閣の真下のアパートに住んでいました。そこはかなり独特の異世界空間でして(;^_^A

まず私の住んでいた部屋の事ですが、家賃は4万でオートロックでキレイなのですが広さが4畳というとてつもなく狭い部屋(××)布団引いたらもう身動きがとれない部屋で、カプセルホテルより天井が高い分マシという程度でした(-。−;)誰があんな部屋設計したのやら。そして誰が入居するのやら(←お前がしとる!)。ちなみにそんな部屋に友達がある日3人やってきて、計4人で泊まったという記録を保有しております。一人当たり占有率一畳也(-。−;)

そしてこの辺りはハッキリ言いますと「オカマ」さんがたくさんおられるのです(××)オカマバーがたくさんあって、客引きが夜になると立っているのですが、お陰で夜にコンビニに行く時は声をかけられ、わずか50mの店舗が非常に遠くに感じました。かろうじて魔の巣に引きずり込まれる事はなかったのですが(-。−;)

そんな様々な思い出が詰まったアパートは今もしっかりありました(・・;)外見は変わりないですか、どこか古ぼけたような。管理人のおばちゃんに一目会いたかったのですが、残念ながら姿はなく。玄関の張り紙を見ると「管理人募集」の張り紙が。もうおばちゃんはいないんですかねー(T△T)仕方なしにその場を後にします。今回一緒にやってきた友人は私の思い出旅行のダシにされているだけのような感じですね(;^_^A(なわけでまた続く)

さて、NYをダシにして理由付けられる日経平均は本日大幅下落。金曜のNY市場は雇用統計が4年ぶりの減少と予想以上に悪かった事を受けて大幅下落。それに伴いアメリカの利下げ観測が高まり為替は一気に113円台まで進む円高に。それだけでも充分悪材料だったところに4−6月期のGDP速報値は年率−1.2%と市場予測を下回る内容。トリプルパンチを受けた日本株市場は想定通りの大幅安となりました。

投資判断は「強い売り」。日経平均は直近安値15840円をあっさり割り込みテクニカル的には見事に25日線に跳ね返される格好に。それから少し買い戻される場面もありましたが、基調はやはり下向きである事が明確になっています。

新興市場は「強気の買い」。しかし3指数共に大幅下落。マザーズ指数は最安値更新、ヘラクレス指数は1100ポイント割れと大型株市場に引きずられる形に。しかし今までずっと下落歩調であったため大型株程混乱はないという状況でもあります(ずっと混乱したままだという穿った見方もありますが)。個々の好業績銘柄には下値にキチンと買いが入っており、大型株の混乱が長引けば、為替市況が影響するような銘柄が少ない分、先んじて基調が転換する可能性は十分にあります(筆者は次の相場の牽引役は為替影響を受けにくい銘柄であると考えています)。

ソフトクリエイト(3371)は続伸で逆行高。本日今流行りの自社株買いを発表。この会社にしてみれば久しぶりに伝家の宝刀を抜いたという感じです。実際どれだけ買われるかは懐疑的ですが、前回の増配・業績達成と併せて、良いIRが全体相場手がかり難の中で立て続き。今度ばかりは上場以来続いてきた下落トレンドが転換するのではないかと期待しています。テクニカル的には上場来安値近辺でのダブルボトム形成。加えてMACDが好転、ストキャスも好転直前と買い方反撃の狼煙は上がっています。

ソネットエンタテイメント(3789)は続落。本日は親会社のソニー(6758)が円高等を嫌気して大幅下落。その影響と新興市場安の影響を受けて25日線に跳ね返される格好になっています。業績も株価の割安感も高いので、まずは30万円台での値固めが反転攻勢のための土台作り。

任天堂(7974)は続落。為替が一気に朝方112円台まで突っ込み、アメリカ市場の大きいゲーム業界の主力にとって大打撃。それでも5万円台を割り込まず推移できているのは強力な75日線のサポートによる部分が大きいかと思います。チャート的には25日線と75日線の板挟みによりかなり煮詰まり感が台頭。しかしMACDは暗転しており、一目均衡表の雲を下に突き抜ける形。堤防決壊寸前の状況であると思われます。

JT(2914)は反発。大型株全体が弱っている中、ディフェンシブ株として注目を集める形。本日は電力株等も高く。ストキャスの好転もあり、買い方にとっては支援材料。しかしこれらはあくまで消極的に選択されているだけであり、株価の割高感は相対的に更に高まる状況に。

楽天(4755)は続伸。寄りこそ全体相場に引っ張られ安かったものの、朝安後は切り返してきており、お陰で安いところでポートフォリオ入れとなりました。テクニカル的にも5日線をサポート線として上昇基調に転じつつあり、新興市場復権の旗手としての活躍に期待。

以下ポートフォリオの動きです。

買い銘柄

ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→1750円 目標10000円

ソネットエンターテイメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→293000円 目標75万円

USEN(4842) 1月16日後場より 1251円→700円 目標1500円

オプトロム(7824) 5月25日より 59円→44円 目標80円

楽天(4755) 9月7日より 42250円→44100円 目標48000円

売り銘柄

任天堂(7974) 8月15日より 51500円→51900円 目標3万円

日産自動車(7201) 8月21日より 1106円→1075円 目標1000円

新日鐵(5401) 8月21日より 775円→764円 目標650円

JT(2914) 9月4日引けより 628000円→610000円 目標59万円

新光証券(8606) 9月5日より 493円→478円 目標450円

※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。