人生図書館
先ほど、午後7:30からNHKの「かんさい熱視線」を視聴していたら、心斎橋にある「人生図書館」というユニークな試みが紹介されていた。
自分の人生を変えた一冊本を寄贈してもらい、寄贈者の強い思い入れの手紙、一文を添えて蔵書とする。映像を見ると、責任者の館長はビルの管理人で空き部屋(和室)を図書館として開放しているわけです。(無料)
あとで心斎橋のどのあたりと確認したら、アメリカ村あたりの「ヴィレッジヴァンガード」が一階にあるビルじゃあないか?(多分)
しかし、この番組は寄贈した人、この人生図書館でその本に出会って人生が変わったと、そんなものすごいベタな報道特集で
人生漫才の「人生幸朗・生恵幸子」のノリとは違いまっせ。
「一冊の本」がここまで一人の人生を変えるのか。
でも、図書館内の映像がアップされていたが、書名が確認できるようなアットホームさで、
現在のところ蔵書数が125冊だと言う。あまりの少なさに驚きました。僕も寄贈してあげようかなぁ。
ブックリストを見たら吉村昭、林芙美子の文庫があったが、作家の名前は大事だから直したらいいねぇ。
http://www.438m.com/jinseitoshokan/collection.html
僕はこちらの本を読んでみたい。
「BUNJIN HALL」@北川ビル
フリーペーパー「月刊島民 7月号」を本屋でもらう。「ちょっと隣のビルまで」という連載記事で気になっていたジャズ喫茶「BUJIN HALL」の紹介があった。古本の整理によくお邪魔するエル・ライブラリーの真向いの北川ビルの地下に今年の1月にジャズ喫茶がオープンしたのです。気になりながらまだ一度も行っていないけれど、記事によると、「理想のモノ・サウンド」にこだわり、日本に4,5台だけというJBL黎明期の1950年製スピーカーを始めプレイヤー、アンプ、1000枚以上のレコードに至るまでモノラル製にこだわり抜く。プレイヤーは2台あるが、片面終わればゆっくりと盤を裏返して針を落とす。
音の出所はスピーカー一本のみ。そこから手に触れられそうなリアルで輝かしい音があふれ、部屋の隅々まで満たす。まるでライブだ。そんな爆音に全身をさらすのもいいかもしれない。コーヒーからウイスキーまでドリンクはオール700円。ソフトドリンクのお代わりは400円。京阪天満橋駅を降りて「エル・おおさか」の方へ向かえば右手に北川ビルがあります。そこの地下です。
月&第四火曜は休みで営業は1:00pm~10:00pmです。