姫路港〜福崎 池に出没する河童を見に行く。

家島への船が出港する姫路港の乗船券売り場。

この2階にある「姫路みなとミュージアム」に帰り立ち寄ってみました。
入場無料。
みなとと海のエリア・銀の馬車エリア・播磨エリアに分かれていて、産業に関する展示あり。

『銀の馬車道』とは?
明治初期、新政府は生野銀山を国営化し銀を増産するため、大量の資材等を馬車で運ぶ専用道路として、
生野と飾磨津(現姫路港)の間、約49kmを結ぶ道を作った。
(今の播但道とほぼ近い道沿い)
日本初の高速産業道路であり、姫路港が「銀の馬車道」終着点。
『鉱石の道』である明延鉱山や神子畑鉱山と連携されて、ともに近代化産業遺産です。

姫路港を出て、
車で5分くらいの、妻鹿漁港フィッシュモールへ
「JFぼうぜ姫路とれとれ市場」の鮮魚の充実度が凄い!!

さすが坊勢漁業協同組合直営!
家島諸島から海の幸がどんどん届いています。

生きてピチピチの新鮮な播磨灘の魚介類がいっぱい!

こんなにたくさんの生簀があるお店は初めて見ました。魚、泳ぐ泳ぐ〜

水産加工品やお土産品もあるし、旬魚の天ぷらも次々に揚がっていました。

食堂の魚メニューも多くて、どれも美味しそうでした〜☆
再び車に乗って、播但道を北へ、福崎北で降りました。
ここで行きたかったのは、柳田國男生家

…の横にある「辻川山公園」のため池
テレビで紹介されてるのを以前見て、
時間ごと(日中は30分毎)に、ため池に出没する河童をどうしても見たくて。
これが、なかなかグロイらしくて(笑)
日曜の午後、ギャラリーは多くて、時間少し前になると
大人も子供も橋の上から河童が出てくるのを今か今かと待ちます。

ぶくぶく・・ぶくぶく・・と泡がでて、デターー☆☆

見かけはシュールですが、ちょっと笑えるかな。

河次郎(がじろう)という名前で、池の外にもう一匹の兄の河太郎(がたろう)がいます。

二人合わせて、河童の河太郎と河次郎です。
横には、眼光鋭くカッコイイ天狗もいました。

もちろん福崎町出身の民俗学者柳田國男先生の生家や資料館も見学させてもらいました。

すぐ近くにある「もちむぎのやかた」
福崎町の特産品「もち麦」を原料に作られた「もちむぎ麺」を紹介してくれる施設。

レストランでも食べられるし、お土産として買って帰ることもできます。
もち麦は、小麦の麺より高タンパク高ミネラルで、コレステロールを低下させる働きのあるβグルカンが多く、健康にいいみたい。

これまで知らなかったので、しっかり買って帰りました♪
福崎町ってわざわざ立ち寄ったことなかったんだけど、ICからも近いし、駐車場完備だし、
ちょこっと遊ぶのに便利な場所でした〜☆