「南極料理人」

南極料理人 [DVD]

南極料理人 [DVD]

もともとお食事するのは大好きなのですが、この映画は本当にそれを感じさせてくれました。楽しみの少ない世界では衣食住をきちんとする大切さが見えてくるってことなんですね。とても淡々としているはずなのに全然飽きずに観れました。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.

今さら〜って感じですがww
中学生の時にDVDでアニメ観た時は全く訳が分からず放棄してしまいましたが、そんな訳で「序」はストーリーを知っているので飛ばしました。
う〜ん。。。何が言いたいんだろうねこの作品は←
この作品のテーマ自体は「思春期の心の葛藤」「アイデンティティの確立」、とか聞きますが。
登場人物の感情の動きがアニメの時より分かりやすくなったのは事実で、そのおかげで普通に楽しめました。

ソマリアの海賊

最初に宣言したブログの内容と実際とがだいぶずれてきてしまったので軌道修正します。今私が興味を持っているのはタイトルにある通り「ソマリアの海賊」です。



まず「ソマリア」って何?どこらへん?ということですが、

引用:外務省HP
この黄色く表記されているのがソマリア共和国、首都はモガディッシュです。いわゆるアフリカにある国です。
BLACK LAGOON」の2巻でバラライカが自分の部下を何者かに殺されたとき「ここはモガディッシュ?」と言っていたのはここのことだったのですね。

私が最初にこのテーマに興味を持ったきっかけは、授業で必要な時に読んだこの記事です。

 

モスクワ東洋学研究基金のセルゲイ・ルジャニン教授は、海賊による脅威は実際に深刻なものだが、実際より誇張として、次のように語った―

「肝心なのは、西側主要先進国が当初、報道も軍の諜報機関も、海賊行為とは、貧困にあえぐ人々が生活の糧を手にするため犯罪に及んだものだとする、間違った解釈をしていたことにある。しかし実際はそうではない。この海賊行為が、自前の教育・訓練養成システム、諜報機関や最新の通信機器、巨大な資本を有した、強力な国際機構であることに、いまや疑いの余地はない。またこの国際機構は、過去にいずれかの国で諜報機関に関係していた専門家を利用していると考えるに十分な根拠がある。これは新たな形の国際テロリズムであり、政治に大きな影響を与える。また海賊の正体を正しく評価できないこと等により、戦いは非常に困難なものとなる」
http://japanese.ruvr.ru/2010/04/28/7048749.html

海賊=テロリストかどうかはともかくとして、(テロリストって基本的に政治的思惑をもつ集団のことをいうと思うので)最近何かと話題の現代の海賊について、次の[考察]記事に書きたいと思います。

「サムライ・チャンプルー 巻之壱」「BLACK LAGOON OVA」

スカッとするのが観たい気分だった為、昔兄が観ていたのを思い出しレンタルしてみました。戦う場面が面白くて興奮しました。難しいこと考えずに観れる。続きも借りたいです。

何日か前に観たのはこれ

OVA BLACK LAGOON Roberta’s Blood Trail 001 [DVD]

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前作から全く質が劣って無く、寧ろもっと素敵になってました。戦闘シーンが面白いやつほど好きになる最近の傾向。大学の授業でも軍事に関する事柄が度々出てくるせいかもしれません。

「剣岳 点の記」

延々と続く雪山とオジサン、の為に途中少し間延びしてしまいましたが、ただ山に登るというストーリーの中での登場人物の葛藤、そして単純に美しく険しい山がシンプルにたっぷり含まれていました。「スカイ・クロラ」といいひょっとすると私はこういう潔い作品の方が好きなのかもしれない。いやジブリも大好きなのですが。これらと一緒にレンタルした「APPLE SEED」はつまらなくて途中で放棄しました。「スカイ・クロラ」を観た直後だったためかもしれません。CG技術の進歩具合の差が歴然でした。

スカイ・クロラ [DVD]

スカイ・クロラ [DVD]

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友人と語り合いながら観賞した。映像が素晴らしく美しかった。空中での戦闘シーンでの機体・雲・海・空・芝生。それらが作品に現実味を持たせていた。私たちの日常にある感情を排除し(一人は別)、食欲と性欲と労働だけを落とし込んだような作品。「幸せになろうとしない」なら現代への風刺なのかもと思うが、「変えようとしても変えられない」のではひどく絶望的だと感じた。「明日死ぬかもしれない人間が、大人になる必要がありますか?」という主人公の台詞が印象に残った。原作者は「子供であることが自然状態で、長く生きようとするから大人としてのあらゆる体裁を整えなくてはいけない」と感じているのだろうか。

どういうのが優れた声優かは知らない。もともと何年もファンなので贔屓目もあるかもしれないが、泣き叫ぶ栗山千明の台詞は素敵だった。映像の制作段階で栗山千明が演じることが想定されていたそう。

新ブログ開設のご挨拶

 こんにちは

 大学が夏休みに入り、2か月という自由な時間を大切に使うためにブログを開設しました。基本的には、自分が興味のあるテーマに関する書籍やサイトを読んで、その感想及び考察をここでお伝えすることで自分の中に教養を蓄積したいと考えています。その他にも、美術品鑑賞の感想や日々感じたことなども書いていきたいと思います。よろしくお付き合いいただければ幸いです。