三宮

二日続きの仕事を終え帰路につく。三宮で乗り換えた方が安いので三宮でおりるのだが、ちょっとサンパルに寄ることにする。雨が降っている。ダイエーの前に阪神が立ちはだかっているのは初めて見た。

サンパル2階にはロードスのみだが、以前と配置が変わって広くなっている。
\105のものから、斎藤茂吉全集の7と9。茂吉全集はあと3冊ほどあったが、歌論編は買わず、随筆編のみ買うことにしたわけ。\155の『良書のえらび方』教養文庫 1960年 ASIN:B000JAR4AA。他に、

三都古書店グラフィティ

三都古書店グラフィティ

など。三都は京阪神の謂。寺町の尚学堂が載っていない。

3階に上がって、MANYOに。

「日本人論」の中の日本人〈上〉ザビエルから幕末まで (講談社学術文庫)

「日本人論」の中の日本人〈上〉ザビエルから幕末まで (講談社学術文庫)

「日本人論」の中の日本人〈下〉福沢諭吉から現代まで (講談社学術文庫)

「日本人論」の中の日本人〈下〉福沢諭吉から現代まで (講談社学術文庫)

を、各\315など。

日本語文の性格 (昭和19年)

日本語文の性格 (昭和19年)

は、あまり見たことがない気がして、\650で買ったのだが、amazonに登録されているのだなぁ。著者、小泉苳三は近代短歌の研究者として知られるが、北京師範大学日本語教育をした経験によるものとのこと。「陸軍省嘱託従軍歌人」でもあったらしい。昭和19年1月、立命館出版部。『正しい日本語 誤り易い語法とその解説』東京書籍という著書もあるらしいが、「近刊」とあり、刊行されなかったのかも知れない。


そうそう。平凡社『日本語の歴史』の別巻欠七冊が3500円で売っていましたよ。

車中で、

第三閲覧室 (創元推理文庫)

第三閲覧室 (創元推理文庫)

を読了。古本と図書館。