京都の旅

今日こそは京都へ。なんと十数年ぶり。京都駅は近代的だけど京都タワーのレトロさがイイ!京都は町並みが区画化されているのでバス網が非常にわかりやすいです。

京都巡り

京都駅から市バスで出発。ベタですがまずは鹿苑寺金閣へ。ついで北野天満宮慈照寺銀閣南禅寺清水寺三十三間堂などへ1日かけてまわりました。三十三間堂は何度見てもスゴいです。どこの場所でも外国人観光者を見かけましたけがここが一番圧倒されているようでしたし心を打つものがあるように見受けました。

せっかくなので道中で映画『バッチギ!』の撮影場所である出町柳*1*2京都大学西部講堂*3哲学の道銀閣寺参道、東山橋*4などにも寄ってみました。

手打うどん・たわらや

昼食はかなり有名らしい(僕は知らなかった)手打うどんのたわらやに行って、名物たわらやうどん(太くて長いうどんが二本。つゆが最高に旨い:写真)とざるそば(こちらも薄味で最高)を食しました。店の雰囲気もよくて、ここに行っただけでも京都に来た甲斐があったというくらいのすばらしいお店でした。

帆布製品店・一澤帆布

一澤帆布という祇園の北にある帆布製品店へ行きました。デザインのよい布製のカバンが販売されてて店内に年齢問わず女性多数。僕はあまり興味なかったので家族が買い物している間、外で待っていたのですが、ガラス張りで女性のお客さんで盛況な店内が外から見えるからかもしませんが、店の前を通る女性の9割方が入店。半数以上が何かしらを買って店を出ていました。イレグイとはまさにこの状態のこと。お客さんが絶えないスゴいお店でした。

永観堂を夜間参拝

夕食後、永観堂を夜間参拝。紅葉がすばらしいです。永観堂のみならずまわった場所すべてに昔の人々の手による自然の美を保つための知恵や技術の蓄積を感じさせられます。そういう意味で東京は京都に絶対及ばない、と思いました。

京都カフェオパール

京都カフェオパールへ行ってきました。いつも京都カフェオパールのWebサイトで店主さんの日記や映画批評を読んでいて、どんな方がどんなお店をやられているんだろうという興味から、京都に行ったらぜひ一度訪ねてみようと思っていました。
21:00頃に河原町三条でバスを降り、カフェ・オパールのあるビルへ。エレベーターで6階にあがりドアが開くといきなりお店の中でビックリ。でもすでにいるお客さんは大変リラックスしているようで雰囲気がよかったです。僕は半分挙動不審でカウンターに案内していただいた。最初はどなたが店長かもわからず、とりあえずカフェオレと温かい食べ物を注文。カウンター奥は忙しそうだったので、とりあえず食べながら話しかけるタイミングを待つこと30分。ようやく仕事がひと段落つかれたようだったので、思い切って話しかけてみることに。で、ようやく店長の小川さんを識別でき、東京から来た旅行者でいつもWebサイトを楽しんでいることを告げ、映画や京都の話や小川さんが興味を持たれている人物のお師匠さんが僕の興味を抱いている人物のお師匠さんと同一人物なので、Webサイトで語られていることに僕は共感するところが大であることなどを話しました。また奥さんのトモコさんはとても笑顔が素敵な印象的な方でした。あっという間に時間は過ぎ帰らなければいけない時間に。僕は再度訪れることを約束して帰途についたのでした。本当にまた行けるといいなと思います。

簡単なまとめ

京都は僕が以前過ごした福岡同様、市街地と居住地が近く街全体の規模がなんとか全体的に把握できる規模のとても過ごしやすい場所でした。空が広く(余計な高層の建物がなく)、美しい自然や風景に溢れ、とても楽しめました。また来たいと思いました。

*1:加茂川と高野川が合流して鴨川になる、決闘の場

*2:ついでに映画に写ってしまっていたファミマにも行ってみたりw

*3:となりの生協の本屋ものぞいてみましたがわが母校よりも圧倒的に充実しており非常にうらやましく思いました。

*4:主人公がギターを叩き壊す橋