小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

ハーブの利用法


朝はひんやりするほど涼しいですが、日中は日差しが痛いほど。
朝と夕方のお散歩がとても気持ちいい季節です。



カモミールの利用法は、ハーブティかポプリ。


日陰で干して、ドライにして保存します。


カモミールって春早い時期に、お店で苗が売られているときは、せいぜい10cm足らずだったりします。
鉢やプランターで育てると、30cmぐらいになって、花もつけます。
「小さな庭」では今年は、ハーブの小径にしよう!と企んだのでカモミールは地植えにしました。
そしたらなんと!!!!
1mを越す大株に成長したのです。。。。



せいぜい60cmぐらいかなと勝手に上限を設けて考えたのがいけなかったですね。
大風に揺られて、倒れるし、バラより大きくなるし。



だけど、なぜかテントウムシがよくとまっています。
テントウムシが好きなお花なんでしょうかね。



バラの花びらでも、ポプリ用に乾かしています。
他には。
ウォッカに漬け込んでみました。

2週間くらいしたら、花びらを濾して保存します。
これを精製水で薄めて、化粧水として使います。
実はこれ、
京都大原在住のベネシアさんの番組「猫のしっぽ カエルの手」で放送されていたもの。
効果のほどは、これからだけどバラの香りが楽しめたらいいかな。



ちなみにこの1ビンにコンテ・ド・シャンボールの花が5輪分使われています。



「ハーブの小径」計画は先頃、完成しました。
住人はタイム、ラベンダー、ラムズイヤー、レモンバームカモミールとなっています。
コモンマロウコリアンダーチャイブ、ローズマリー、バジルがいるのですが、
コモンマローは昨年大暴れして、あちこちを食い物にして手がつけられなくなったので、大幅縮小の上、再び暴れ出さないように管理されています。
あとのは主に、プランター菜園でコンパニオンプランツとして使っています。 



ハーブというと聞こえはいいですが、原産地では野草です。
日本でいえば、タンポポやドクダミやオオバコだってハーブの仲間になりそうです。
地植えにすると、成長力が強すぎて、周りを食い物にするなんていうのは普通です。
それでも、自由に繁茂する姿はとても迫力があって、ときには美しいとさえ思えます。





実は数日前に、過去の写真を一部消してしまい、ブログの中で写真を見られない状態になってしまいました。
一生懸命修復しましたが、その課程で一年分のブログを全部閲覧することに。


毎年、同じようなことを書いているなぁ とか、去年はこんなのつくってたんだぁなど、懐かしいみながら去年と違う一面を魅せなくてはと思いを新たにしました。



でも、過去ブログを読んで楽しいのは、書いてる本人だけかも。

満開の庭にて。

個々のバラの開花のお話は、まだ続くのですが。
今、咲き誇っている庭の状態を「ストーリーを感じる写真」でお届けしたいなと思って。


バラの足元で、ラベンダーが花首を伸ばしています。




アンブリッジの首をかしげたような花。
光の射し方によって、花びらの一つ一つの陰影が引き立ちます。



花びらが美しいまま開花したコンテ・ド・シャンボール。
首をかしげないのが、凛とした風情を感じさせます。



朝日の中のフェリシア
淡い色合いの花びらが、きれいに発色しています。


たくさんの花の中で、まるで運動会の中の我が子にスポットを当てたかのように撮ってみました。



ひたすら寄って、アップの接写写真だったり、周りをぼかして花を中心に据えていないけど、緑の葉の部分にも余韻を感じる写真を目指したり。
美しい花も撮り方一つで変わってくるので、もっと技術アップを目指さねばと思うこの頃です。