最近読んだ本 はがないゆにばーす,しない部3,戦争妖精小1
11月は9冊しか読みませんでした。なので200冊/年達成には12月だけで22冊読まないといけません。今回3冊読んだので残り19冊。2年連続200安打目指して最後の勝負なのです( ・`ω・´)
僕は友達が少ない ゆにばーす
著/平坂読、裕時悠示、渡航、志瑞祐、さがら総 イラスト/ブリキ、カントク、るろお、ぺこ、QP:flapper、桜はんぺん、ぽんかん8 レーベル/MF文庫J
原作著者・絵師の他、MF文庫Jだけでなく他レーベルの人気作家や絵師も参加してる公式アンソロジーノベル。
7巻で物語が大きく動いたので、7巻発売後に依頼した方が良かったかな、とちょっと思いました。主に夜空と星奈の関係的な意味で。
「ふふん夜空、あたしに友達ができたわ!」「あ? ぞ?」(裕時悠示/るろお)
このサブタイトルはなんだっけ、まおゆうのパロディ?
ぼっちは変化球が投げられない(渡航/ぽんかん8)
魔法少女うんこ☆マリア(平坂読/ブリキ)
パラレルワールドで魔法少女となったマリアが、かんちょーした件に関して謝罪するために電撃文庫、ファンタジア文庫、スーパーダッシュ文庫、HJ文庫、スマッシュ文庫、徳間デュアル文庫、一迅社文庫、講談社ラノベ文庫、GA文庫、ガガガ文庫、メガミ文庫、星海社、キルタイムコミュニケーション(二次元ドリーム文庫の発行元)、角川書店、メディアファクトリー、リクルート、スクウェア・エニックス、エンターブレイン、このライトノベルがすごい!の宣伝をします。何を言ってるか分らないと思うが(以下略
ラノベ的にはマイナーなスマッシュ文庫、徳間デュアル文庫とかは前者の「試験にでる竜(ドラゴン)退治」くらいしか読んだことはありません・・・・・・まだまだ修行が足りませんね('ω'`)
あとP239・L4の「逃げるぞ小鳩!」は「逃げるぞマリア!」の誤植っぽい。
魔法少女なのでリリカルだったりマギカだったりネタも入れながらで、他のゲスト作家さんが本編顔負けのガチ内容だったのに対して一番アンソロジーっぽかったです。
「え?なんだって?」とか7巻ラストの理科の「ばーかばーか」とかをパロった自虐ネタもなかなか。
どれもクオリティ高くてアンソロとは思えないほど面白かったです。
この部室は帰宅しない部が占拠しました。 3
著/おかざき登 イラスト/ぺこ レーベル/MF文庫J
生徒会長の琴音回。帰宅しない部と仲良くしてる生徒会長に対し、副会長の右京さんがクーデターを起こして第二生徒会を作ります。
現在4人居るハーレム要員のうち2人が腹黒キャラで、表面上は笑顔で仲良くしながら裏で互いに相手を陥れようと策を講じる姿が可愛かったです。人を疑うことを知らない純粋無垢な女の子はなんかこう人間味を感じなくて苦手なので。
でもこの作者のデビュー作「二人で始める世界征服」は正反対でいい人しか居ないある種のユートピア的な世界だったし、この作品のヒロイン達もやりすぎた時は罪悪感を感じていたので心の奥では良い人。そう言う意味では作者の性善説的価値観はしっかりと継承されています。
最後は生徒会の対立も解け、足の引っ張り合いしてた2人も反省してたしで、とても綺麗に収まってハッピーエンドでした。
ぺこ先生のイラストがクオリティ高くて堪らんでした。
P207のチアガール妹とか、P115の照れりこ照れりこな恋子とか、P33の開脚縞パン全開とか(*´ω`*)
表紙のふとももからおしりにかけても素晴らしいですね。
彼女は戦争妖精(ウォーライク) 小詩篇1
著/嬉野秋彦 イラスト/フルーツパンチ レーベル/ファミ通文庫
主にサブキャラや敵キャラメインの外伝。各巻の合間の話とか過去編とか。
kaeeさんから借りました。
ゲストのやられ役だったのが製作サイドが入れ込んでレギュラーに昇格させただけあって、バックボーンや現在の相互依存的な関係etc...マラハイド&ケンジの2人の関係がとても好みでした。
ケンジは妹を死なせてしまったことの罪の意識を非常に強く感じてて、その贖罪の代替行為としてまーちゃんの面倒見てる面が心の奥底であると思うんだけど、今はそれで良いけどいつかまーちゃんと正面から向き合って気持ちを伝えて欲しいなと思います。
そんな感じで応援したくなるコンビでした。