PayPayカード(旧Yahooカード)の自動引き落とし口座が勝手にPayPay銀行に変更されて激おこ
PayPay銀行に7月15日に口座開設をした。
そして先月8月末まではPayPayカードの自動引き落とし口座は楽天銀行だった。
9月末の口座引き落とし日に、PayPay銀行から「口座振替ができませんでした」とのメールが来ていた。
8月までは確かに楽天銀行から引き落とされていたはずだし、口座を変更した覚えがない。
酷い健忘症にかかっている可能性もあるが引き落とし口座をPayPay銀行に変えるメリットが思いつかない。
とにかく、この件によって、カードの支払いが一日遅れ、信用情報に傷がついた。
さらにお問い合わせの電話をかけようにもナビダイヤルのせいで700円以上電話代がかかり、しかも結局待ち時間が長すぎたので通話を断念した。
「みずほ銀行 ハナミズキ支店 普通預金 9002160 ペイペイカード(カ」に振り込むことになり、無駄に振込手数料も払うことになった。
やらかしたのはPayPayカードかPayPay銀行なのかわからないが、PayPay への印象が一気に悪くなった。
宅急便コンパクトは規定サイズを超えると勝手に宅急便に変更されることがある
フリマアプリで売れた商品を発送するとき、送料を節約するために宅急便コンパクトで送ることがある。
コンパクト専用ボックスの他に、A4封筒型の薄型ボックスというのもあって、実は無理させたら薄型ボックスの方が分厚いものも入れられる分サイズに融通が効く。
それで何回か送っていて今まで問題なかったのもあり、今回も厚み5cm程度のものを無理やり詰めてガムテープで留めて送った。そうしたら、宅急便に強制変更されてしまった!
このような采配は営業所によって異なるのだが、千葉や埼玉の営業所は厳しい印象がある。(東京や神奈川はそうでもない)
AirTag vs MAMORIO:「手元から離れたときに通知」は本当に使えるのか?
自転車のカギをよくつけっぱで忘れるのでスマートタグを購入したが、本当に置き忘れアラートとして使えるのか試してみた。
ちなみに私は現時点ではスマートタグは、Apple AirTag、MAMORIO、Tile の3択と思っている。これらが将来的に生き残る可能性が高いだろう。
今回は MAMORIO(マモリオ)とApple AirTag(エアタグ)を、iPhone8を使って比較した。
Tileは置き忘れ通知機能が有料プラン(月360円)だったので検討しなかった。
結論: MAMORIO の方が置き忘れアラートとして仕事をしてくれる(2022/2/15時点)
AirTag は iOS15 以降でないと「手元から離れたときに通知」が使えない。
そして、250m以上離れないと置き忘れ通知を出さなかった。
自転車のカギをつけっぱのまま立ち去ると通知が来るのは電車の中だろう。
MAMORIO は置き忘れ通知のタイミングを指定できる。
「おすすめ」だと150mほどで反応するので、なんとか駅の改札口についた頃に通知に気が付けるかもしれない。
(「早め」だとどうなるのかは未検証)
ただし、MAMORIO のアプリがバックグラウンドで動いていないのならどれだけ離れても通知がされない。
iPhoneを再起動などしたときに注意。MAMORIO のウィジェットを設定しておけば勝手に起動してくれる?
AirTag のアップデートで改善されることを期待したい。
さすがに250mも離れないと通知してくれないのは悠長すぎる。
MAMORIO のように通知のタイミングを選べるようにしたい。
人にお勧めするスマートタグは?
MAMORIO > AirTag > Tile
MAMORIO は置き忘れ通知機能がフリーで、通知の距離を制御できる。あとAndroid でも使える。
AirTag はAppleデバイス限定、通知の距離の制御機能なし(大分離れないと置き忘れが発動しない)。
Tile は置き忘れ通知機能が有料。あと、他のメーカーに買収されたりして不安定な感じがする。
MAMORIO の欠点
MAMORIO には本体を鳴らす機能がないのですぐに見失うものにつけるのならAirTagの方がいいかも
一応、MAMORIOのアプリにカメラで見つける機能があるけど、すごく見つけづらい。
AirTagの欠点
カメラで探す「正確な場所を見つける」機能は対応しているiPhoneでなければ使えない。
「手元から離れたときに通知」はiOS15 以降でなければ使えない。
三井住友カードを騙るフィッシング詐欺メールが来て途中まで偽物だと気付かず入力してしまったレポートする
こんなメールが届いた。
いつも三井住友カードをご利用頂きありがとうございます。
お客様のカードご利用内容をお知らせいたします。ご利用カード:ANA VISAカード
◇利用日:2021/01/31 0:10:43
◇利用取引:買物
◇利用金額:20,677円利用いただき、ありがとうございます。このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
▼ご利用確認はこちら
https://www.smbc-card.egfhj.com ←※詐欺サイトなのでうっかり情報を入力しないように
身に覚えのない利用金額、三井住友カードを持っていないのならすぐに詐欺だとわかるが、作ったまま使っていない三井住友カードを持っていたので、確認のためメールに記載しているリンクを踏んでしまった。
そうしたら以下の画面が
この時点で何の疑いもなく自分のIDとパスワードを入力してしまった。
偽サイトなので実はデタラメなIDとパスワードを入力しても次に進める。
そうしたら、次にこういう画面が。
カード番号やセキュリティーコードまで入力させようとしていることでさすがにフィッシングに気づいた。
しかしフィッシングサイトの入り口でログイン情報(IDとパスワード)を入力してしまったのでそれは詐欺師に知られてしまったのだった。
三井住友カードのサイトは他の情報も入力させるので、IDとパスワードを知っているだけでは核心的な情報にまで到達できないが、とはいえバレたままでは不安なのですぐにIDとパスワードを変更した。
お気に入りのIDとパスワードを捨てざるを得なくなって悔しい。
身に覚えのない利用額を見せてカードが不正利用されてますよと不安をあおって釣る手口だ。気を付けよう。
さよならMEGASync。OneDriveに移行することにする。
Dropboxから移行したMEGASyncの同期の挙動がずっと懸念を感じさせるもので、かねてからフラストレーションが溜まっていたが、いよいよ脱却を図ることにした。
ずっと困っていた様は以下の記事を見てもらえればわかると思う。
- Dropboxの移行先としてのMEGAsyncの評価 - cafegale(LeafCage備忘録)
- MEGAsyncが逆同期をしてくるのでBox にクラウドストレージを移行しようかとしたけど辞めた理由 - cafegale(LeafCage備忘録)
MEGASyncの良かったところ
- 共有ルートディレクトリ名に制限なし(Dropboxなら「Dropbox」、OneDriveなら「OneDrive」と共有フォルダの名が固定されているが、その縛りがない)
- 別の場所にある複数のディレクトリを共有フォルダとして指定できる
- ファイルとディレクトリを名前(パターン)によって共有から除外できる。特に「node_modules」を除外できるのは助かった。
- Linuxに対応
- Windowsではポータブル化できるかも?→MEGAsyncのインストール場所を変更したり、ポータブルメディアから実行することはできますか?
- 容量がすごく大きい。どれくらいか忘れたけど他のサービスと比べて群を抜いて大きかった気がする。
MEGASyncのダメなところ
- 公式サイトに繋がるのが遅い。変なロード画面を見せられる。
- 更新したファイルがわかりにくい
- ファイルを新規作成しても更新してもメッセージでは「foo.txtが追加されました」と出て既存ファイルの更新なのか新規なのかわからない。
- あるファイルを更新するたびに「foo.txtが追加されました」がリストされるので同じメッセージが複数行並ぶことになる。
- ファイル単位の更新情報しか表示されない。ディレクトリの新規作成・リネームは表示されない。
- 競合が起きたときの挙動がおかしい。→同じクラウドロケーションに同期されたクライエントに、同時に矛盾する行動が取られると、どうなりますか?:“MEGAsyncの現在のバージョンは、このような衝突を決定論的な方法で解決しません。 可能であればそれらを避けてください。”
- ファイル・フォルダの削除・リネームを正しく識別できていないことがある。削除したはずのファイルがいつの間にか復活していたりリネーム前のファイルが再び作成されたりする。
- ファイルの作成と更新については問題なく識別してるのでこの2つだけを主に行うフォルダにだけ使うといいだろう
特にこの、ファイル・フォルダの削除・リネームを追跡できていないことが致命的で、ファイルを激しく追加・削除する git を使っていたらシステムが破壊される懸念があった。
OneDriveのよさげなところ
- Windows標準搭載。ただしバージョンが古い場合は公式サイトからダウンロードして更新しないと動かない。
- 容量が5GB。容量追加サブスクの料金が安い。さらにMicrosoft 365のサブスクもあるので最新Officeを使いながらという選択もできる。なお、サブスクは直接申し込むよりAmazonから購入した方が安い。
- ちゃんと競合を認識して対処してくれる。競合した古いファイルはコンピュータ名をポストフィックスにしてリネームして保持してくれる。
OneDriveのダメそうなところ
- とにかくメモリを食う。特に多数のファイルを走査、同期しているときのメモリ消費はヤバい。
- Linux標準クライアントはない。有志が作成した代替クライアントを試すことになるだろう。そして代替クライアントがずっとサポートしてくれるかどうかはわからない。
- 除外ファイル・フォルダの設定はできない。「node_modules」などをどうするか決めねばならない。
- 一度オフラインにしてから再度オンラインにした時の同期がとても遅い。ファイルシステム全体を確認して比較するアルゴリズムがよくないのではないかと思う。
- Dropboxに比べて遅いらしい→「Dropbox→OneDrive→Dropbox」。OneDriveへ移行した私がDropboxとの併用に戻した理由
- 更新されたファイルが更新ファイル一覧にリストされない時がある。
- 最近更新されたファイルがオンライン上やほかのデバイス上で確認できない。つまり更新されたことが明示されないけどファイルを開いたら更新されていたなんてことがある。
OneDriveはファイルオンデマンドが有効になっていて、他のマシンから同期されたファイルの実体はオンライン上にしかなくて使用時のみダウンロードするようになっている。これをやめさせるには設定から「容量を節約し、ファイルを使用するときにダウンロード」のチェックを外すか、エクスプローラで右クリックして「このデバイス上で常に保持する」を選択する必要がある。
気になる
前述の「MEGA」とコンセプトが非常によく似た、個人利用向けのオンラインストレージサービスが「pCloud」だ。音楽用のフォルダと、写真用のフォルダがデフォルトで用意されていることからも、どのようなユーザをターゲットとしているのかが伺い知れる。ちなみにMEGAと違って日本語化されておらず、英語で利用する。
Dropboxの代わりに最適なのは? 3つの無料オンラインストレージを徹底比較 | マイナビニュース
度重なるMEGASyncの不具合に我慢できずOneDriveに移行しようかと思ったけど
OneDrive重い。
MEGASyncですら結構重い(177MB)のに、264MBもある。
メモリを積んでいない貧弱PCではまず動かせない。
失ってみて改めてDropBoxって優秀だったんだなって気づかされる。
単体テストに関するスタンス
外部仕様(ブラックボックス的なの)のテストはなるべく最初に書くが、内部仕様(実装・ホワイトボックス的なの)のテストは実装仕様が安定するまでは、特に重要な部分に絞って*1、仕様が安定した時点で(先に作成した)中身が空のテストケースを埋めていくか修正・削除していくことにする。
理由:外部仕様と比べて内部仕様は不安定で変更が生じやすい。
というか Vim script はUIとビジネスロジックの分離がしづらくて、UIを変更することはほぼそのままビジネスロジックを大幅修正することなので仕様が確定するまで待つ必要がある。
内部ロジックに依存しすぎたユニットテストは、変更に対して脆くなるため、テスト対象の外部仕様からテストデータを選択したほうがよいという側面もあります。
https://dev.classmethod.jp/articles/blackbox_testing_and_whitebox_testing/
*1:でも一応どんなテストが必要か忘れないように、こんなテストしたいという中身のないテストケースだけは作っておく