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滴了庵日録 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005/05/31(Tue) 国やぶれてサンガリア このエントリーを含むブックマーク

 昔、サンガリアコーヒーのCMで「国やぶれてサンガリア」という迷文句があった。いうまでもなく、杜甫の「春望」の「国破れて山河在り」をもじったものであるが、よく考えついたものだ。まったく意味不明であるが。

 意味不明といえば、このCMのフィルムのほうがもっと意味不明である。サンガリアのサイトのCMコレクションで動画をみることができる。(国やぶれてサンガリア編 昭和58年)

 ...なんだこりゃ? 筆舌に尽くしがたいこの意味不明さ。20年以上前ということを差し引いても、この映像はあまりにも...

yoduyodu 2005/06/01 00:31 サンガリアのはてなキーワードによると、むしろサンガリアという社名の由来が「国敗れて・・・」らしいですよ(笑)。

lichenglicheng 2005/06/01 22:36 ややっ、そうでしたか。

2005/05/30(Mon) 酒と茶 このエントリーを含むブックマーク

 今日は午後半休を取って精神科に行ってきました。先週が初診で今日が2回目。お薬はドグマチール50mgとパキシル10mgに。そろそろ効き目が出ていい頃なそうだが、いまいち実感なし。怏怏として楽しまず。

 薬を飲むのでとうぶん酒は控えめにします。代わりに茶など喫しています。僕は酒も好きですが、同じくらい茶も好きで、常時10種くらいの和洋中いろいろの茶葉をストックしています。今はもらい物のアールグレイを喫しているのですが、実のところ僕はあまりアールグレイは好きではありません。お茶はお茶の香りを楽しむものだと思っているので、ああいう余計な香りがついた茶は好きではありません。アールグレイしかり、アップルティーしかり、ジャスミン茶しかり。とくにアールグレイは香水みたいな匂いがどうも...

 紅茶ではダージリンがいちばん好きです。あとキーマン紅茶。キーマン紅茶は独特の香りと中国茶らしいマタ〜リとした味わいが好きです。

 茶といえば田中芳樹の中国モノの短編+対談集 (ISBN:4122040183)『チャイナ・イリュージョン』収録の『茶王一代記』を紹介しておきましょう。五代十国の乱世に、お茶のために国を興した王様の話です。田中芳樹はこういうマイナーどころを掘り起こす目のつけどころが良いと思います。

2005/05/29(Sun) 越南社会主義共和国

越南社会主義共和国

 先日、職場でインド人のプログラマーから "Do you have a stapler?" ときかれ、一瞬とまどってしまった。「ステイプラーを持ってないか?」 日本ではホッチキスという商標名で通っているが、普通名詞としてはステイプラーである。そう思い出して引き出しから僕の「ステイプラー」を出して貸してあげた。

 ところで、僕のステイプラーをよく見ると「MADE IN SRV」と書かれてあった。「SRV」とはどこの国だろうか? SRUSSR(ソ連)のSR、つまり社会主義共和国(Socialist Republic)だろう。とすればVは...そうかべトナムか。ベトナム社会主義共和国(Socialist Republic of VietNam)だ。

 80年代末から90年代初頭、本家ソ連をはじめ東欧文明圏で相次いで社会主義政権が崩壊した一方で、中国、ベトナム、北朝鮮東アジア文明圏の社会主義国はその体制を維持した。(ベトナムは現在では東南アジアの国と考えられるが、元々は中国の強い影響下にあった漢字文明圏=東アジア文明圏の国である。) といっても、この3国は一枚岩ではない。どうしようもない失敗国家北朝鮮。驚異的な発展を遂げつつも内陸部の貧困など多くの問題を抱える軍事大国中国。そしてベトナム。中国とは犬猿の仲だったベトナム。しかし中国式の社会主義市場経済(←よくわからん言葉だ)の道を歩んでいるように見えるベトナム。

 いまいち分かりにくい、そしていまいちニュース性に乏しいベトナムであるが、ぼくはベトナムというのはすごい国だと思う。なにしろベトナム戦争アメリカに「勝ち」、中越戦争で中国に「勝った」のだ。(中越戦争に関しては勝ち負けははっきりしないが、ベトナム戦争同様、軍事大国の侵攻を跳ね除けたという意味ではベトナムの勝利と言っていいと思う。) アメリカと中国。かつてわが日本が戦い敗れた(もちろん戦争の意味が全く違うが)この2国に勝ったベトナムというのは、すごい国だと思う。

2005/05/28(Sat) 猫も杓子もすなるブログといふものを このエントリーを含むブックマーク

 猫も杓子もすなるブログといふものを、李徴もしてみむとてするなり。

 というわけで、長く更新を停止していた李徴の日記「山月記」は、はてなダイアリーに移行して再開します。ウェブサイト「滴了庵」の方もぼちぼち更新再開するつもりですが、昔ほどヒマでないため、日記を毎日htmlで書く時間が取れないのでブログサービスを利用することにしました。「はてな」を選んだ理由は、僕の日記は知識ネタが多いので、キーワード自動リンクという「はてな」独特の機能が便利と考えたからです。

 旧「山月記」同様、日々の活動や雑想を徒然に綴っていきたいと思います。