三太の湯について

栃木県宇都宮市の北部地区にある羽黒山梵天祭りの散策を終えた我々は疲れを取るのに、昼飯も食べずにそのまま茨城県常陸大宮市の山沿いにある温泉施設に向かった。
向かった温泉施設は、湯けむりの銀幕(スクリーン)に折節の彩、民話の里の美人の湯と謳った、やまがたすこやかランド三太の湯である。
この三太の湯は巨人の伝説・三太の民話でも有名な地であり、そこから三太の湯と名付けられている。
この三太の湯の泉質は、アルカリ性単純温泉(pH値 9.7)であり、効能は神経痛や関節痛、五十肩や慢性消化器症、疲労回復等。
ここの温泉は肌がすべすべになる美人の湯としても知られているらしい。
そして施設内はレストランや地元産の新鮮野菜などを販売する物産コーナーもあるとか。
情報としては、休館日は毎週水曜日(※ただし水曜が祝祭日の場合は祝祭日明けの平日)で、入館料平日大人700円、土日祝祭日は1000円。 平日や土日祭日の16時以降は500円となっている。
三太の湯はひがし館とにし館で男女が入れ替わり、偶数日はひがし館が男湯。 にし館が女湯。
奇数日は女湯がひがし館。 男湯がにし館となっている。
ひがし館では内風呂やジェットバス、気泡風呂やドライサウナ、露天風呂等があり、にし館は内風呂や寝湯、気泡風呂やドライサウナ、露天風呂やうたせ湯等があるようだ。
時刻は15時15分となった。 羽黒山梵天祭りからひたすら国道293号線を走り、途中で道の駅みわで小休憩を取って、三太の湯温泉には約2時間程で到着した。
三太の湯の駐車場前には大きな三太の石像が飾られていた(笑)

三太の石像の前には当然のようにその三太伝説に関する説明板も設置されていた。

そして三太伝説の説明板の隣にはいばらきの見どころマップと言う観光案内板も設置されていた。

ちなみに三太の湯温泉の駐車場はほぼ満車であった。
まあ、満車と言う事はそれ程の人気温泉のようである。
次回中編に続きます。