液体愛好者の日常

リンパが腫れて膿を出し始めたせいで、熱が上がって大ピンチ。
とりあえず今週いっぱいは仕事を休んで静養することになります。
時々血痰を吐きながらぐったりしています。
それよりもクビにならないかどうかマジで心配。
あー、健康な肉体と健康な精神がほしい。

朝青龍

昨日は昼間に病院に行った後ずっと寝てたんで、今さっき知りました。
あくまで個人的な意見ですが、僕は酒に酔って他人に暴力を振るうというのは人間のクズのやることだと思っていますので、この結果は当然の帰結だと感じています。自業自得。
いろいろと彼を擁護する向きもあるようですが、平たく言うとこれって要するに「格闘家が暴力事件を起こした」ということですよね。ですから糾弾されて当然のことですし、その一点に限って言っちゃえば擁護する人の気が知れない、と思っています。この時期に引退するのは残念とかそういうのは理解できますが、それはそれでまた別の問題ですし。
ただメディアなどで「品格」云々で朝青龍を攻撃しているのを見ると、それはそれで島国根性っぽくて虫唾が走るんですけど。
正直な話
朝青龍に品格品格言えるほど、おまえらってそんなに立派なのか?」
相撲協会や横審に、メディアに、世間(自分含む)に対して毒づきたくなります。
特に相撲界の面々は、これまでのいくつかの事件を見る限り、前近代的で閉鎖的で暴力的で下衆な連中ばっかりにしか見えなくて、これなら横綱が品格が無くても当然じゃん、と思いました。
だから何が言いたいのかというと、罪は罪としてそれ相応の責任を取らせるのは当然だけど、品格とかいう同じ文化背景を持った者の間でしか通用しないような曖昧模糊なものを持ち出してきて、それで異国人の人間性を攻撃するのはちょっと違うだろ、ということ。
それとついでだけど、小沢も潔く引退しろ。


朝青龍の今後の身の振り方ですけど、日本国籍ではありませんから相撲協会には残れないですし、やっぱりモンゴルに帰って政治かビジネスの道に進むんでしょう。特に政治に関しては、元同僚の旭鷲山が母国の国会議員になっていることもありますし、最も可能性が高い気がします。
個人的にはプロレスか総合格闘技に進んだらどうなるだろう、という興味はありますが、どっちもよっぽど金に困ってない限りはないでしょうね。斜陽のプロレス界が朝青龍が満足できるだけの現金を用意できるとは思えません(WWEなら話は別だけど)し、総合格闘技は相撲から転向して成功した例がないですから。
そう言えば朝青龍って、力道山を髣髴とさせるところが多いですね。異国から海を渡って相撲界に飛び込んだところから、ビジネスへの野心が旺盛なところや、酔っ払って一般人に暴力を振るうところまで、いろんなところがそっくりです。ここは力道山に倣って、新しい格闘技団体でも主催してくれないかなww


まあそれはとにかく、今までの彼の業績には十分な敬意を払いたいと思っています。
お疲れ様でした。

Happy Birthday

おっと、今日はなっきぃの誕生日だったんですね。
素で忘れてたぜwww


16歳の誕生日、おめでとうございます。
これからも歌にダンスに演技に、御活躍されることを期待しています。



こういうふうに成長するとは、昔はまったく予想できなかったなあ。

司馬マニア

読んでます。


新装版 竜馬がゆく (1) (文春文庫)

新装版 竜馬がゆく (1) (文春文庫)


この前まで『坂の上の雲』を読んでいて、終わったんでこっちに移ったんですが。
実は中学生の頃から司馬遼太郎は好きで、たぶん文庫化されたものは全部持っていると思います。
当然何度も何度も読んでいるわけで、これももう2、30回目の再読じゃないかと。
面白いのはもちろんなんですけど、文章が肌に合うんですよね。
あの堅牢な文や構成が心地よくて、長編であればあるほど良いです。
これが終わったら、『翔ぶが如く』や『燃えよ剣』も読もうかな。


竜馬つながりで、大河ドラマも観てますよ。
別に前田敦子目当てとかじゃなくてww
まあ正直福山雅治は大根だと思いますけど雰囲気は出てますし、とにかく前の『天地人』があり得ないくらいひどかったんで、それに比べたら十分面白いと思います。
個人的には香川照之の巧みさと大森南朋の佇まい、貫地谷しほりの凛々しさが好きですね。
あと何気にピエール瀧が出てたのに笑ったww