村上春樹 大江健三郎  イスラエル 中国


村上春樹さんにエルサレム賞   2009年1月24日
http://www.asahi.com/culture/update/0124/TKY200901240160.html



大江健三郎氏、中国の外国小説賞を受賞  2009年1月8日

7日の中国紙、中国青年報(インターネット版)によると、中国の大手出版社、人民文学出版社などが選出する「21世紀年度最優秀外国小説」の今年の受賞作に、大江健三郎氏の小説「臈(らふ)たしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ」が選ばれた。日本の作家が受賞するのは初めて。
 今月中旬に正式発表される予定で、北京で開かれる授賞式には大江氏が出席する予定。この賞は今回で7回目で、中国出版界で最も権威のある文学賞の一つ。
http://book.asahi.com/news/TKY200901070306.html



イスラエル、中国
ガザ、チベット
歴史・過去を外交に、他国の言論界工作に利用、他者の自分へ批判の口を封じる
外交力、軍事力が強い  国際社会の声を無視できる





奇しくも、日本の現代の代表的文学者二人が同時期に似た国から文学賞を受けるという事態。
試される日本w(の文学界)


今回の事態への、村上への関心はネット上で散見されるが、
大江への関心はあまり見かけてない。
大江も、チベットが世界的にマスコミで争点になってた時期に受賞であれば、関心を呼んだかもしれない。
報じられないだけで、現在でも少数民族への弾圧は継続中であろうが。
結局、人々はマスコミが取捨選択して世に流す情報量から逃れられないのだろうか。当たり前かw

勿論、日本をよく批判する中国に帰依してしまうという出羽守な体質になりやすい日本人が多く、イスラエルアメリカに比べて、中国絡みはスルーしたい、と深層心理で働いていることも考えられる。

そういう中国帰依派出羽守も、ヤバイと考えるが、
親米保守的な無自覚な米帰依派出羽守もヤバイ。

で、文学者がこの事態にどういう判断ー態度を取ればいいのかオレはサッパリ判断が付かない。ほんと、自分だったら逃げ出したくなるだろうw
大江健三郎の場合は、逡巡なく無邪気に中国に行くかもしれないけどw

オレが信用している坪内祐三さんなら、どういう視点でこの事態を見るんだろうか・・。
早く言及してくれないかなー




ps 
やはり、大江健三郎は無邪気であったw

・イリハム氏が語る、東トルキスタン弾圧
<独身女性の半強制連行>
2006年から15〜25歳の未婚女性を半強制的に中国本土へ連行して工場などで仕事をさせている。賃金は年末に一括してわずか4000元(6万円)しか支払われない。このような強制移住を農村部で年間8万人のペースで実施し、5年後には都市部の未婚女性も移住させる計画となっている。ウイグル人が連行される理由として、漢族が忌避する低賃金労働をさせるためと、漢族の間では男女構成比が極端な偏りを見せているため、ウイグル人女性を補っているのだという。まさに民族抹殺政策の第一歩である。http://dadao.kt.fc2.com/turuk49.htm

ウチのババ様が2次大戦中に女学生として工場に動員されて、
朝鮮からも学生が動員で来ていたと聞いたことがあるが、
多数派の大和族、当時国内少数派の朝鮮族、皆一緒に動員された。
中国は現在戦時中の総動員体制でもないのに、漢族のために少数民族を動員って余計ひどくないかこれ。しかも現在進行形で。

そういう様なことを日本人がいうとシオニスト中国共産党員、日本人出羽の神は、過去・歴史を使って口封じの必殺技を繰り出すだろうか・・。



村上春樹の影響力「うらやましい」大江健三郎
北京市. 2006年9月10日、中国を訪問中のノーベル文学賞受賞作家・大江健三郎氏が・・・http://www.recordchina.co.jp/group/g2560.html

トルキスタンで動員やってる時期にこの無邪気さであると
ここでも、出羽の神、報道量、そういうものが力を及ぼし、問題に関心を呼ばない事態となっているのではなかろうか、と・・。


しかしまたワケの分からん文章の日記になってしまったなあ。
見てる人ゼロだろうけど、他人に読ませるものであるという意識が働き、自分のメモ、日記として書いてるのに、色々意識がグチャグチャになってそうなるのか。
もう紙に普通に書いたほうがいいか。
でもそうなると、日記サボるし。
延々ループ・・・・・・・