まちの力活性化委員会6月会のお知らせ
東日本大震災から1年、この4月までに基盤整備系の公共事業を中心とする復興計画が策定されてきた。しかし、将来の地域の持続可能な復興に繋がる復興計画になっているかと問われると多くの疑問が投げかけられている。一方では、様々な地域で自分たちの地区の再生に対して住民主体のまちづくりの動きが加速している。現在は、これらの動きを支援し、復興計画と相互に編集し、総合的な復興まちづくりを推進すべき時期である。今回のまちの力活性化委員会では、地域の住民主体のまちづくりを支える専門家が集まり、復興まちづくりの状況確認、現場での取り組み状況などについて情報交換を行います。現在以下の方々にご報告お願いしております。極力多くの方々と情報交換を行い、進め方について
のヒントを得るとともに、広く志縁のネットワークができれば良いと思いますので、当日参加された方からも飛び入りでの情報提供や意見交換ができればと思います。
饗庭伸(首都大学東京):大船渡市の漁村集落
佐藤宏亮(早稲田大学後藤研究室):山田町の漁村集落
野田明宏(象地域設計)仙台平野の農地・集落
益尾孝祐(アルセッド建築研究所)公営住宅や自立再建住宅の動向
日時:6月17日(日)午後4時〜6時(状況によって7時まで)
場所:早稲田大学都市地域研究所
参加費:無料(簡単な飲食代は頂きます)