ジャパンカップダートは2強対決?

今週末のジャパンカップダート

前評判ではトランセンドエスポワールシチーの2強対決という見解が多いようです。
果たして実際にそうなるのだろうか。

トランセンドは昨日の追い切りでは、栗東坂路を馬なりで12秒5だった。安田調教師は「時計は地味でも内容は完璧」と言っているほど充実しているのだろう。最終目標は来年のドバイワールドカップとしているだけにここでは取りこぼせないんだろうね。

しかしエスポワールシチーも負けてはいない、こちらも栗東坂路での調教で4ハロン51秒5と抜群の出来のようだ。このジャパンカップダートでスランプから一気に脱出するかもしれない。

さて、この2強対決の模様が強くなってきたが、これを打ち破る存在として注目しておきたいのがワンダーアキュートだろう。09年の武蔵野Sを逃げきってトランセンドに土をつけただけではなく、今年の東海Sでも1分53秒7とレコードで勝っているだけに潜在能力はG1級。当日のイレ込み具合では1発がある!