新大陸を探しに川崎へ
『TVアニメーション「そらのおとしもの」大感謝祭〜「そらのおとしもの」青春ヒットパラダイス〜』に行って来ました。
会場は、川崎のCLUB CITTA'。15時55分に会場前に着くと、人で溢れかえっていました。
16時5分開場。入場時には、クリアファイル(裏面はおまもりひまり)が貰えました。先行発売で整理番号110番台を確保していたおかげで、前から4列目の真ん中辺りと言う、ステージにかなり近い位置を取ることが出来ました。
ざっと会場を見回してみると、意外に女性客も大勢来ていました。男性声優のファンには女性が多いことは分かっていますが、それでも、パンツが空を飛ぶアニメのイベントに女性客がいるのは、不思議な感じがしましたw
16時55分、ステージ上のスクリーンを使って、3月26日のロッポンギ・アニメ・ナイト『そらのおとしもの』vs『おまもりひまりハードコア』のPV上映がありました。この時点でもう上がって来る会場のボルテージ。
17時開演。19時50分までの、3時間弱のライヴでした。
出演者は、保志総一朗さん、早見沙織さん、鈴木達央さん、高垣彩陽さん、美名さん、野水伊織さん、藤田咲さん、そしてblue dropsの相棒・吉田仁美さんと、主要キャラの声優さん+OP担当が勢揃い。さらに、アンコール時には、第2期に登場するアストレア役に決まった福原香織さんも登場して、出演者は総勢9名になりました。しかもそれに加えて、伴奏は生バンド+生コーラスと言う、豪華っぷり。
セットリストは、以下の通り。
曲順 | 曲名 | 歌い手 |
---|---|---|
1 | Ring My Bell | blue drops |
2 | 夏色のナンシー | 野水 |
3 | 僕等のダイアリー | 高垣・鈴木 |
4 | 戦士の休息 | 保志 |
5 | ゆけ!ゆけ!川口浩!! | 美名・野水 |
6 | 初恋 | 早見・高垣 |
トーク | ||
7 | 岬めぐり | 美名 |
8 | ワイルドセブン | 保志・鈴木 |
9 | 赤い花 白い花 | 早見 |
10 | チャンピオン | 保志・藤田 |
11 | 春一番 | 早見・美名・野水 |
12 | チクチク・B・チック | 保志(コーラス:美名・野水) |
13 | fallen down | 早見(コーラス:吉田) |
14 | そばにいられるだけで | blue drops |
2期制作発表&アストレアキャスト発表 | ||
en1 | ふり向くな君は美しい | 1期キャスト全員 |
en2 | 太陽がくれた季節 | 1期キャスト全員 |
en3 | Ring My Bell | 出演者全員 |
今回、このライヴに参加したのは、作品自体が好きなのに加えて、1度早見さんの生歌を聴いてみたいと言う想いがあったからなのですが、実物を味わってみると、思っていた以上に素晴らしいものでした。早見姉さんののびやかな声に聴き惚れてしまいましたよ。blue dropsの初リアル競演に立ち会えて嬉しいです。
「Ring My Bell」は良い曲ですし、他も名曲ばかりなのですが、1番インパクトがあったのは、「岬めぐり」ですかね。演出として上からハートが降って来たのですが、
途中からパンツも一緒に落ちて来るようになりましたw この曲の時、パンツを象ったものを飛ばすか、ライトでパンツ型を作ってクルクル回すかする演出はあり得るとは思っていましたが、まさか本物のパンツを使うとは、さすがそらおとですw
パンツと言えば、達央さんが、会場から投げ込まれたパンツを2度に渡って履き、会場は大盛り上がり。達央さんは他にも、履いて来た「YES」パンツを、ズボンをずり下げて会場に見せ付けたりとやりたい放題で、会場からの変態コールを一身に受けていましたw
そうそう、全体的に会場のノリもとても良かったですね。「チクチク・B・チック」の前に、劇中さながらの桜井コールをした時は、会場のみんなと1つになれたような気がしましたw
他には、「ゆけ!ゆけ!川口浩!!」の前に嘉門達夫さん本人からのビデオメッセージがあったのも、なかなかのサプライズでした。
トークコーナーでは、斎藤久監督、蜂屋誠一プロデューサー、 黄樹弐悠アニメーションプロデューサーも登場して、テーマに添ったトークが行われました。トークテーマは順に、「智樹の妄想力」、「そはらのチョップ力」、「守形の学力」、「会長の戦闘力」、「イカロスの天然力」、「ニンフのツンデレ力」となっていました。
監督の細部へのこだわりなんかが聞けて、実に興味深かったです。そして何と言っても気になるのは、幻のOPの存在。裸の智樹の仁王立ちに始まり、道に並ぶ女の子のスカートをめくりながら智樹が走り抜けて行くカットもあるものだったそうですが、そのあまりのヒドさにボツになってしまったそうですw
会長役の高垣さんしか喋っていない筈なのに、何故か子供の笑い声も収録されていた、と言うホラーなアフレコエピソードも聞くことが出来ました。未だに原因は解明されていないとのこと。
そして何と言っても、そらおと2期制作決定は嬉しいお知らせでした。まあ、コミックスの帯によるネタバレのせいで、会場は皆、事前にその情報を知っていましたけれどねw
でも、アストレア役が福原さんと言うのは、正真正銘の初出情報でした。自分はおバカなアストレアとは180度違うと言いたかったのに、間違えて「365度違う」と言ってしまった福原さんは、本当にアストレアにピッタリですねw
そんなこんなで本当に楽しいイベントでした。今まで行ったアニメ関係のイベントの中でも、5本の指に入る程に。
2期の放送が待ち遠しくて仕方がありませんが、とりあえずは1週間後、ロッポンギ・アニメ・ナイトを楽しみにしています。チケットはもう確保済。