勝岡寛次先生による書評

http://matsumitsu.exblog.jp/4764668/
>本書が明らかにした実証的な知見とはまた別の次元で、
>著者の思想的資質が隆正という人物とどこかで不協和音を軋ませていると感じたのは、
>評者だけの僻目だろうか。

流石に上記の全集を拝読したことはありませんが、勝岡先生と似た感想を持ちました。

孝明天皇吉田松陰も尊敬されている松浦先生が、
「現実的対応」や「政治的対応」の為に、自己の思想を折り曲げ妥協する所は、想像出来ません。


「現実政治を追認しつつ、それを神道的言説で論理づける」
とうパターンは、最近どこかで見たように思えます。
そういう方と新田均先生が論戦されたような気がします。


歴史は政争の具では無いし、それは昨年7月2日の正論欄でも指摘されています。

恐るべし!ジンダー・フリー(6)

http://nittablog.exblog.jp/6562830/

>イギリスでは静かな専業主婦ブームが起きているという。

>それは、長年にわたる女性の社会進出の結果、
>母親の仕事のために置き去り状態にされた娘達の中から、
>外で働く母親が女性として果たして本当に幸福なのかとの
>疑問を持つ人々が現れてきたかららしい。

フェミニズムの「専業主婦」差別は、かなり前から問題になっているようです。
男性人権同盟の諸賢も是非ご一読を。

よーめん氏が西村修平氏を激賞

http://youmenipip.exblog.jp/4791168/

他の量産型ネトウヨ系ブログとは、ひと味違う御方のようです。


恐らく次世代の活動は岩田温氏あたりが受け継ぐのかもしれませんが、
活動家よりも、学者としてのスマートな論壇行きを志向するかもしれません。

最近、論壇目当ての人(保守商売?)が、やけに多いように見えます。
そうした、活動を志向しない、国民全体の「おぼっちゃん化」が、戦後弱体化の原因でもあります。


私に充分な体力と高揚感があれば、活動家を志向しても良いのですが、
それには「かわいい子」という触媒が足りない。
触媒を得たとしても、そこから自己の精神を高揚し戦闘力を高めるには、更に時間がかかります。

富士山2000氏が、再生機構のシンポジウムに行かれていた。

http://plaza.rakuten.co.jp/hisahito/diary/200702250000/

一口にジェンダフリー反対の人々と言っても、温度差は大きく、
単なる反対で終わりの人から、男性の人権回復から、婦人貞淑化を含めた細目が見えている人まで、
まちまちです。

氏は概ね肯定的なレポートをされていますが、
私には正直、フェミニズムに腰砕けになった内容の集会に見えました。
もっとも、西尾幹二氏や藤岡信勝氏の周囲にもフェミ婆が多いようですから、
一概にどちらが悪いとも言えません。

私の立ち位置は、反対する会とも保守論壇とも距離がありますが、
その正しさには比類なき自信があるので、暫くは、粘り強く説明を続けることになるでしょう。