爆笑おすピー問題!

柳沢慎吾は番組にテンションを合わせるだとかキャラを作るだとかいうことには無縁な人で、むしろ番組が柳沢慎吾に合わせる必要があるので少々受け口は狭いけれどもハズレもまずないという「ズルい」タレントだと思う。同系統に高田純次という人がいて、この人の「ズル」さはもう神の域。ちなみに逆属性のタレントは関根勤小堺一機。この人たちは番組によって驚くほど柔軟に振舞うので受け口がばかに広いけれど、インパクトに欠けることもたまにある。僕はそんな分類をしております。

流行語大賞

僕らはとっくに飽きてしまった、今となっては遥か忘却の彼方、使うことすらむず痒い「へぇ〜」が大本命らしい。ちなみに僕特別賞はその裏番組であきらかに滑っているのにもかかわらず、独特の勢いと絶妙の編集で流行ってるっぽい雰囲気をかもし出すことに成功した気がする岡村隆史の「ボン・ボヤージュ!」に贈られます。おめでとう。

ウルフルズが短編映画作り

「基本的にミュージック・ビデオは1曲単位で映像化するが、アルバムの全体をイメージした映像作品は世界で初めて。アカデミー賞を狙う」

アカデミー賞うんぬんはどうでもいいのだけれど、こういう試みが世界で初めてってのは驚いた。似たようなことは絶対どこかで誰かがやっているはずで、こうして堂々と宣言してやるのはウルフルズが最初ってことでいいんだろうか。
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