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2014-06-27 私立桜が丘高校軽音楽部日記

[]カノ、アヤノ、頑張ったね、もういいんだ「メカクシティアクターズ」第十一話

最初に言う。正直に言う。

3話くらいに分けて欲しかった!

濃すぎるんだよーー。クライマックス多すぎるんだよーー。

クライマックスの一例。モモちゃんは目の力なしにアイドルになれます!

 

まあ尺の都合で仕方ない(1クールだし)んです。終わらせないより風呂敷たたみにかかっているのはとてもいいと思う。

けどね、けどね。

ロスタイムメモリー(後編)

・夜咄ディセイブ

オツキミリサイタル

くらいに分けて欲しかった!!!!!!!11111

 

……とは言いつつ、「モモの明るさ」「カノの悲しさ」「シンタローのかっこよさ」でバランスがとれているので、実はまとまっている回だったと思います。

小説や楽曲ルート視聴組には、「ええっちょっとマジで!?」っていう新事実ボロボロ出てきましたしね。

場面のシャッフル手法はじんさんの小説の手法そのままなので、そのへんも考えながらなにがどう種明かしされたか追ってみます。

 

●オツキミリサイタル●

モモとヒビヤとキドのパートは底抜けに明るかったなー。

第一なんだこのジャンプ力。ヒビヤもそりゃ逃げるよ。

ぼくもモモに飛びつかれたい。

 

基本的には「真面目に現在の状態を話すキド」と「とにかくみんなでなんとかできるって!とかんがえるモモ」の両方のコントラストで構成されているのが、「オツキミリサイタル」パート。

これを見る際重要なことがあります。

キド・カノ・セトではじめた「メカクシ団」は、自分たちの能力に負けないで生きていこうという、目を隠すための集団だった。

でも途中参加のモモは自分たちの能力を使って前向きに道を切り開いていこうという前向きな集団だと思い込んでいる。これは3話の「メカクシコード」で現れています。

このギャップ自体はキドも気づいているけれども、モモの暴走を制止することはありません。

キドはモモの行動が、ちゃんと自分たちの未来を切り開くためになる、と理解している。

キドもセトもカノも、目の能力に振り回されて苦しんできた。だから欲しくないと願っている。モモも同様に「こんな力いらない」と思っていた。

思っていたけど「友達」「仲間」が出来て、「みんながいればなんとかなるよ!」と思想を前向きにしました。

多分、この作品で一番精神的にタフなのはモモなんじゃないかなー。2話見る限りすごい苦しい思いしてきたはずなのに、こんなにもポジティブで熱血漢。

彼女が「少年漫画好き」という二話の設定がこんなところで生きているとはね。モモはどのルートよりも、アニメでキラキラ輝いてます。

ポーズ的には空振ってます。

 

この対比とかいいですよね。事件が事件なのでアレだけど(何度も好きな子が死んでいるという事態)、ヒビヤのペシミストっぷりとモモのオポチュニストっぷりはなかなか太陽と月みたいで楽しいです。

そもそも誘拐犯に連れ去られてるっていうのに笑顔でいられるモモさんかっけえ。

これは無理して気丈を振舞っているキドやカノと違うんですよね。本気で「なんとかなるなる」って思っている。

モモ最大の魅力だと思います。

キドもモモといると、心から笑顔。

ヒビヤというキャラはほんと絶妙に作られていると思ってます。みんな高校生、ではなくて、一人小学生がいる。そうすることで必然的にキャラクターがお兄さん・お姉さんになります。

その際たるものが、モモとヒビヤの関係。モモはヒビヤを抜くと最年少で、キドらに守られる立場になることがどうしても多い。

けれどもヒビヤがいることで、お姉さんとしての度合いをぐっと増し、それどころか「メカクシ団」そのもののベクトルを「隠す」から「戦う」に変えてしまった。

そういうふうに勇気づける人のことを「アイドル」って言うんだと思うんだ。

ヒビヤにとってモモがアイドルに見えたのは、そのくらい彼女がキラキラ輝いて前向きだからだと思います。

この構図、アヤノとカノ・セト・キドが、お姉ちゃんと弟妹だったのとよく似ています。

モモヒビおいしいです。

というわけで「前向き集団」メカクシ団にしてしまったモモ。あとから入った子とは思えないリーダーシップっぷり。

本当にモモはいい子だね。

 

ただこのシーン謎が多い。

初めてメカクシ団が集結するシーンなんですが、初対面の相手多すぎるんですよ、コノハを中心に。

コノハを見て、貴音が何も言わないなんてことあるんだろうか?

このあたりは次あたりでフォローされるのか、謎のままなのか。

そもそも、エネという精神体が、貴音の身体の中に戻った流れがわからない。

これは小説ルートでも謎のままです。小説のほうは「エネの精神=貴音の精神」ですらないので(アニメでは元気を装っていたけど、小説は躁状態で制御しきれていなかった)、ますますわからない。

まあカノは実験に付き合っているので仕組みを知っているでしょうし(詳しくは後述)、セトは心が読めるのでこのシーンはなんとなくわかるんですけどね。

となるとあれ、貴音と初めて合う面々は一体何がどうなっているのかわかっているのかなと。

もう一つ、集まることを拒絶していたカノが、集まってしまってもよかったのかどうか。ヘビの仕組みを知っているのにコノハを始めとして集まってよかったのか。

割りと説明なしにバツッとラストを切るのが「メカクシティアクターズ」の構成なので、このへんは次回を見ないとなんとも言えません。

バッドエンドの匂いがプンプンするんですが……。それもまたよし!(それのほうが見たくもあり!)

 

もう一個の謎がこれ。

キドの能力があるにも関わらずなぜ誘拐犯たちは3人を見つけて連れ出せたのか。

操られているようにしか見えないことを考えると、目の力というのは精神に影響を及ぼすものの可能性が高い。

ならば精神がからっぽの相手には通用しない(ゾンビ状態だと効かない)のではないか?というのがぼくの考えです。

この誘拐犯がなんなのかもわからないですけれども。まさかヒビヤをさらった話しからつながるとは。

 

これもすごいよねえ。どんだけ能力強力なんだ。モモの力はちょっとやばすぎるよ!

中心のバリアみたいなのはキドの能力の表現。建物の中まるまる存在感消してます。これもやばい。

 

で、今まではタイトルにあわせて人間が歌った曲が流れていた。ところが今回はボーカロイドのIAの歌声のままで度肝抜かれました。まじで!?

間に合わなかったのかなとか、ボーカロイドの販促かなとか勘ぐったけど、そうじゃないよね。

これ「アイドル」という点の表現だと思うのです。

みんなの目を惹く能力を、今持っているものってなんだろう。

それってニコニコ動画でいえば「ボーカロイド」なんじゃないだろうか。

「カゲロウプロジェクト」はボーカロイドを「楽器」にすることで、キャラクターから完全に切り離しています。ミクもIAも出てきません。

しかし、人間にはない、ボーカロイドにしかない目を惹く力を確実に持っている。この説明できない魅力はボーカロイドの能力なんじゃないか。

それを表現するために、あえてIAのままにしたんじゃないかな。モモがみんなの目を惹くように。

 

●夜咄ディセイブが無かったわけ●

で、ぼくは貴音の次にカノがもう好きで好きで抱きしめてあげたいくらい好きなわけですが。

なので「なんで夜咄ディセイブやらないのー!」歯ぎしりしていたんですが。

今回カノが、今まで小説でも楽曲でも周囲も自分も偽っていたのに、その仮面を脱いだ!

驚いたなあ。

 

カノは今作でも、ハードな悲しみ体験トップレベルに入る人生を送ってきています。

一番大きいのは、大好きで仕方ないアヤノ姉ちゃんの苦しみの一部始終を知っているのが、カノだけだということ。

本当はアヤノはカノも巻き込むつもりなかったでしょう、どういうことなのか知ってたら。

ただ、カノの目を欺く能力を借りて、何が起きてるか調べていたら、とんでもないことだというのを知ってしまった。

だから、もう迷惑はかけられないということで「一人ぼっちの作戦」に出ます。

こんなんされて「はいそうですか」という男子がいるわけがない。

ここでカノがキドやセトに話さなかったのが失策だと思います。でもそれは結果論。言えなかった、が正しいでしょう。

見に来たら案の定。

どうする!? って、どうしようもないんだよカノの力じゃ。

カゲプロでうまくいびつに作られているのは、それぞれの能力は強力で便利だけど、一人ではどうにもならない、むしろ邪魔でしかない、ということ。

この時カノが「何も出来ない」自分にどれだけ悔やんだか考えるだけで悲しい。

あ、一応補足しておくと、これは「ケンジロウ」ではなくて「ケンジロウに乗り移ったヘビ」の方です。むしろケンジロウは操られて意識が無くなっているかわいそうな人。

それも知っているからなおのこと、「大好きな父さん」まで失いかねないカノの心情たるや。

アヤノの作戦というのが「自分が死んで蛇を宿らせ、蛇を一匹向こうの世界(カゲロウデイズ)に閉じ込めれば、10匹の蛇を女王の元に集めて化け物を復活させる計画は頓挫する、だから貴音と遥は殺されなくて済む」というもの。

楽曲「アヤノの幸福理論」を聞くとよくわかります。

まあ、そんな作戦許せるわけがない。

アヤノだって死にたいわけじゃない。怖い。

アヤノの涙を見てカノはどう思っただろう。

しかし、死の間際に笑う蛇を見て、アヤノは悟ります。

失敗だったんだということを。

なんだもう、なにもかもうまくいかないのか。ヒーローなんかになれなかったのか。

あんまりにもやりきれないじゃないか。

悲惨なのはカノの方もだよね。

大好きな人が死んで、でも蛇に逆らう力がなくて、飲み込まれたアヤノの死体のふりをして手伝う真似までさせられて。

なんなんだよもう、どこまでどん底に叩き落とされるんだカノ。

驚いたのがここ。

遥と貴音を殺して精神を抜き出し、蛇を呼び出す実験手伝わされてる。

これはアニメルートで初登場のシーン。

ちょっとカノのこといじめすぎじゃないのかい。

これで彼の心は完全に閉じてしまいました。そりゃ閉じるわ。

 

アヤノの死去後、3人は家を出てアジトで暮らすことになります。

キド=ツボミは気の弱い設定だったので、アヤノのように気丈であろうと虚勢をはることになります。

そんなキドの前で、アヤノの事件の話なんてできるわけがない。暗い顔なんて見せられるわけがない。

彼は自分と周りを欺きました。

 

欺くって悪い言葉ですが、嘘も方便、周囲のためを思ってのことでもあります。

「夜咄ディセイブ」はまさにその嘘とはなんなのかの楽曲でした。

だからやって欲しかったんですアニメで。

 

でも、夜咄ディセイブは人気の曲だけどやらなかった。

それは彼が、自分と周囲に嘘をつくのをついに辞めたから。

夜咄ディセイブをやってはいけなかった。そこから卒業させなきゃいけなかった。

 

一人きりでアヤノの墓の前にいたカノの顔は、今まで絶対に見せたこと無いものでした。

相手がセトだから出せた。だってセトは心読めるから、どんなに欺いても、すぐバレてしまう。

衝撃でした。

ぼくはラストまで、法螺話だよ、で済ませてカノは嘘をつき続けるんだと思っていました。

考えてみたら、エネに打ち明け話をして「余裕ないんだ」と言っていた時点で、もう風船パンパンの状態だったんですよね。

そこやってきたのがセトだもの、もう偽れない。風船は激しく音を立てて割れました。

苦しかったこと、辛かったこと、誰もわかってくれないこと、何もかも怒りと涙で爆発しました。

このシーンがあったから、ぼくはアニメカゲプロを見てよかったと本当に思った。

カノには救われて欲しかったんだよ。

嘘つきでトリックスターなカノは大好きだけど。ずっと一人で抱えて苦しんでいて、偽りの仮面をかぶり続けている気丈なカノは大好きだけど。

でも彼は誰か、一人でいい、一人でいいから彼の本当のところを知って分かち合ってくれる人がいないといけなかった。

そこに、セトがいた。

セトだって強くないです。「○○っすね」という口調も、怯えていた幼少期「○○です」と丁寧口調が抜けなかったのを無理やり矯正したもの。今でも人を最も恐れているのはセトのはず。

ふたりとも全然強くない。

能力的にはとんでもないものを持っているけど、それがゆえに愛する人を失い、心が壊され、人間を恐れ、孤立してしまった。

広い世界から、狭い世界に閉じこもって自分の気持ちを押し殺さないといけなかった。

そのカノが気持ちを爆発させられる相手がいた。

そのセトが受け止めてあげられる兄弟がいた。

 

「夜咄ディセイブ」はアニメ化されなかった。

それはセトとカノが救われるためだった。

なら、それでいいじゃないか、とぼくは考えることにしました。

ここまできて、カノが救われないんじゃあんまりにもつらすぎるじゃないか。

もう、嘘つかなくていいんだよ。

 

●ロスタイムメモリー後編●

開幕「アウターサイエンス」には驚いたネ。

楽曲ルート知らない人だと「なんだこりゃ」かもしれません。

でも「なんだこりゃ」はシンタローの感覚なので、それで正解だと思います。

まあ、もうちょっと描いて欲しい気はしました。けどこれは前ループの話なので仕方ない。

 

能力発動中。

シンタローはものすごい特異な位置にいます。

カゲプロを追ってきた人たちは、楽曲・小説・マンガ・アニメと様々なルートを全て見る「神の視点」で物語を見てきました。

なので、どういうルート分岐があって、ループし続けているかがわかっている。

ところが登場キャラクターは当然ながら、リセットされているので記憶がありません。

 

しかしシンタローは「目に焼き付ける」能力を持っていることが今回判明。

初ですね! 小説より先に明らかになるなんて。

これによって、今までリセットされてきたループを覚えているというかなりメタ的な力を発揮することができる、かなりチートな存在になりました。

ちなみに頭が良かったのも、目に焼き付ける能力が動いていたから。

以前の回「ロスタイムメモリー」でMVと小説とマンガのカットが挿入されたのも、それらのルートがシンタローの目に焼き付いていることを表現しているから。

つまり、マンガ・楽曲・小説のルートの後にあるのが、現在のシンタローだというのがわかります。

わかっているのは視聴者とシンタローだけ。

 

これは女王であるマリーとの契約によってついた能力。

「覚えている」ことがどれだけの力になるか、というのは現時点ではわかりませんが、黒コノハ(通称クロハ)による虐殺をシンタローだけが知っている、というのはちょっととんでもないことです。

 

ここで黒い服を着ているのは、通称黒シンタローと呼ばれる、「ロスタイムメモリー」二番に出てくるシンタロー。

「ロスタイムメモリー」はものすごい難解な曲で、今まで黒シンタローが何を指しているのかわかりませんでした。

ところが、今回のことではっきり判明。これは楽曲を見ておいたほうが格段に面白くなるので、見たこと無い方は是非。「そういうことかー!」ってなります。

D

・一番は「メカクシ団と会ったシンタロー」で、別ルート。性格は明るい。

・二番は「ROUTE XX」と言われる。エネを殺した後、アヤノをたすけられなかった後悔でハサミで喉をついて自殺している。

・アニメの黒シンタローはあらゆるルート(バッドエンド)を一度経験した上で、それを覚えている状態。

・「ROUTE XX」で死んだことで能力を手に入れた可能性が高い(他に死んだ描写はない)。

・蛇の力が宿ったシンタローは「目に焼き付ける能力」を手に入れて、みんなと共にループの中をさまよい中。ただしそのループを覚えている唯一の人物がシンタロー。(アヤノはカゲロウデイズ内なので干渉できない)

 

こうなってくると、おそらく今までのアニメのキャラクター達の行動は、シンタローの記憶上のもの、ということになります。

一話の冒頭にかぶりますね。

アヤノ「もう一回話そうよ。君の出会ってきた物語を、最初から」

 

ややこしいですが・・・。

小説・楽曲・マンガ>アニメ>>黒シンタローが思い出した11話アバン

時間軸的にはこうなります。小説とマンガは終わってないので前後するかもしれません。まあ少なくともマンガは……おっと内緒内緒。

 

セリフで「また今回も終わるのか」と言っているあたり、一回じゃなくあらゆるものを何度も見てきたのを思い出したようです。

この能力かなり特殊(世界そのものに影響を及ぼさず、外側からルールを無視して記録できる)なんですが、欠点が一つ。過去のルートを見ることができても、未来のルートの予測ができない。

ゲームでいうと、分岐ルートは見えても、トゥルーエンドにたどりつくルートは見えない。

 

ではそのループからもう一度抜けだして、アヤノのところに行くにはどうすればいいか。

もう一度死ぬ。それが彼の選択。

シンタローは「主人公」というよりも、「監視者」というのが適切な気がします。

 

これで、アヤノがいた世界が「カゲロウデイズ」なのがわかります。

・シンタローが1話冒頭で会った場所

・1話ラストでシンタローに話しかけていた、時間の止まった教室(今回と同じ)

・4話でヒビヤが出会った場所、

・5話でシンタローに「気付けるのは君だけなんだ」と言ったゼンマイの上

これら全てがアヤノのいた世界。

1話の「久し振りだね」「もしかしてまた忘れちゃったの」のたびに、シンタローが死んでいる可能性があります。

ただ、意識的覚えていて、自らアヤノの元に来た(死んで、アヤノとの約束を覚えている状態で会いに行った)のは今回がはじめてになります。

5話のアヤノのセリフによると、シンタローはまだ気づいておらず、何度も会っているのに思い出せない状況を打破するのは、いつになるかわからない、とのこと。

だから「こんなに暑いってのにやっぱりマフラー外さねえんだな」とシンタローから、アヤノがいることを意識して話しかけた時、相当彼女は驚いたことでしょう。

困惑せず、はっきりとわかっている、自らの意志で来たシンタロー。

待ち続けていた、全てを覚えている人。

「カゲロウデイズ」、向こうの世界は悠久に終わらない世界。

それって孤独な地獄ですよ。

でも死ぬ時に、こちらに入ることを選択したら(あるいは二人一組のとき選ばれてしまったら)、そうするしかない。

特にアヤノは、自分の中に宿る蛇(目をかける)を、現実世界にいかせないために待ち続けるしかない。

待つことは、戦いでした。

ひとりぼっちの作戦は、永遠に思えるほど長かったことでしょう。

「一人で戦うのは終わりだ。みんなが待ってる。一緒に行こう」

どれだけ彼女が待ったのかは、わからない。

でも「みんな」という選択、一人で戦わなくていいという選択をシンタローはしました。

本来なら、アヤノがこっちにいれば最悪の事態は避けられるけど……それはあまりにも酷だ。

 

でも本当になんとかなるんですか!?

後1話。ラスト1話。

不穏な空気漂うラスト。どうなるのやら。

最後までしっかり見届けたいです。

……バッドエンドがくる覚悟はできてる。

 

 

そうです、エネちゃんはかわいいのです!「メカクシティアクターズ」第一話

モモのどうしようもない一人ぼっちの事情「メカクシティアクターズ」第二話

俺たちは戦いたいわけじゃないっす「メカクシティアクターズ」第三話

噎せ返るような、熱い夏は嫌いだな「メカクシティアクターズ」第四話

鳴り響くパンザマスト、思い出すあの人。「メカクシティアクターズ」第五話

友達とか、気になるヤツとか……どうにかしてよ神様。「メカクシティアクターズ」第六話

貴音もアヤノもみんな、伝えたい思いは伝えられなかった。「メカクシティアクターズ」第七話

あー、こんなお兄ちゃん・妹いたらいいのになー。「メカクシティアクターズ」第八話

真相究明、能力とは一体なんだったの?「メカクシティアクターズ」第九話

少女の心に悲しみと、少年の心にブレイヴと「メカクシティアクターズ」第十話

 


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コミック5巻きますね。コノハ出てないけどどうなるんだろう。

2014-06-21 私立桜が丘高校軽音楽部日記

[]「性転換」が起きた時のことを、まじめに考えられる二作品

ここしばらくで、少年画報社から性転換TSコミックスの傑作がぞろぞろ出てきているので、感想を書いてみます。

 

1・自分が性転換したら、きちんと受け止められるものだろうか?「のぞむのぞみ

のぞむのぞみ 1 (TSコミックス)
長月 みそか
少年画報社 (2012-11-19)

のぞむのぞみ 2 (TSコミックス)
長月 みそか
少年画報社 (2014-05-31)

 

「自分」の性別が変化した場合を描いたのが「のぞむのぞみ」

女性の体になったらどんな気持ちなんだろう? 憧れのおっぱいやおしりがいつでも触れるのか。やっぱり性感覚って男性よりすごいって本当なんだろうか。

とかね。

だって、もうどうやってぜーーーーーったいに、男性は「女性の身体の感覚」はわからないんですもの。こればっかりは絶対に。想像するしかない。想像したらやっぱり憧れが拍車をかけてファンタジーで膨らんじゃうわけですよ。

だから性転換ものは面白いわけで(女→男もしかり)。異性への憧憬です。

 

ここまでいうと多分女性の中から「そんないいもんじゃないよ?」って声が出るのもわかる、わかってる。

そう、そこなのよ。

結局、きちんと性の差に向き合って、現実的に性転換したらどうなのよ?という問いに、真摯に向き合っているのが、この作品。

 

主人公ののぞむくんが少しずつ女の子の体になってしまう話しですが、重要なのは「のぞむの見た目が変わらない」という部分です。

性別が変わってしまっても、そのまま「男子」として生活するのがキモです。

最初はチンコがなくなるだけ。徐々に体が女性になっていく。

いきなり、見るからに女子になるわけではない。もともと彼はかわいい顔立ちなのでそこまで違和感が起きない。

でもこれ、「男の子が女の子になって、男の子を演じる」というちょっと面白い構造です。

体が女の子で、元々男である「自分」を演じるのよ。

 

のぞむがまだ陰毛が生える前の年齢なのが、絶妙です。

男子としての「自我」も育ちきっていない、「自分」の性が完成していないんだもの。

その状態で外枠である体が先に変化して女性になったらどうなのかという実験レポートのような作品。

茶化しや賑やかしは一切ないです。妄想でやるであろうエロへの興味についても、一通り身体の問題として描かれます。

そうだ、性転換版・保健の教科書かもしれない。なんか、全部肯定してくれる感じや、読んだ後きちんと書いてあるのにムズムズするところが。

 

「まだちんこがあった頃なら、もしオンナのコの身体になったらまず、オナニーしたいって思ったはずだけど、いざそうなってみるとなんだか怖くって出来なかった。どんな魔法か宇宙の法則なのか知らないけど、オンナのコとしての快感を知っちゃったら二度と元に戻れなくなる様な気がしたし、ちんこの先っちょとおんなじでヘタに触ってもヒリヒリ痛いだけだったから」

 

野球部の合宿で男友達がみんなエロビデオを見てオナニー大会するシーン。合宿中のオナニーをどうするか問題って、絶対あるよねー。ない? あると思うよー?

当然のぞむは女性化しつつあるので同じ話題になりえない。でもエロいことは「男の脳」なのか「女の脳」なのかはっきりしない状態で当然考えるわけで、その際のセリフがこれです。

女の子になってオナニーしたいってのは、男の夢の一つなわけですが(反論は聞かない)、現実問題心がかたまり得ない状態だと、恐ろしさが先立つ気がします。

ようは、男女ともまだ自慰や性感覚を知らない状態にリセットされる

選択肢を自分で選ばないといけなくなる。喜んでヒャッホー!ってあんまりならない気がします。

 

夢の中だけですが、実際誰か男性と恋をして性行為をすることになったら、自分は男の子のチンコを入れられるんだ、という描写も男目線で描かれます。BL見すぎてる自分でも、ちょっとこれは新鮮だった。そうだよなー、おしり以外に入れられるものがつくってなんか奇妙だってか、怖いわ。

だが、それをイメージして指を入れてみたらどうなんだろう? 

オナニーを覚えたら覚えたで、やはり周囲の友達の男の子を意識しだしたりして、大変。逆に男の感覚はわかってますからね。

 

トイレ問題、体つきの問題、生理、胸の膨らみ、など徐々に訪れて、今度は隠すことができなくなってくる。

でもやっぱそれは外殻の感覚の問題。

 

「だけどそれよりも怖いのは……、バレちゃううコトはもちろんとして……、ココロまで女のコになってしまうコト」「ココロの奥まで変化させられてるみたいなカンジで……まるで催眠術にでもかけられたみたいに時々ボーっとなって、男だったコトも忘れてしまいそうになってるから、それがすごく怖い」

 

最終的に「性」は、「個性」にたどり着きます。自分自身が「性」の細分化のラストです。

性転換で変わるのはまあ身体なんですが、最終的にはやっぱり「ココロはどうなのよ」問題。

自我がどこに向かうのか、自分はどの選択をするべきなのかが迫ってくる。

自分は「のぞむ」を演じ続けるのか、「女のコ」を演じるのか、「女性」になるのか。

テーマは「性転換」だけど、本当のテーマ「自分は何をしたいのか、何を選択するのか」という「個」に迫っているから、この作品はとても丁寧で、一拍置いて考えさせられるものが残ります。

もちろん興奮もしますが。

 

2・あいつが女の子になったらどう捉えてあげればいいんだろう「バランスポリシー」

バランスポリシー 1 (TSコミックス)
吉富 昭仁
少年画報社 (2012-11-19)

バランスポリシー 2 (TSコミックス)
吉富 昭仁
少年画報社 (2014-05-31)

今度は逆に、思春期に友達が性転換したらどう反応すればいいのかを丁寧に描いたのが「バランスポリシー」

「BLUEDROP」などでSF的テーマに取り組んできた作者らしく、世界の少子化問題、特に女子の現象問題解決のため、政府が若い男の子の適合者を、女の子にすることに決定したという話。

これもファンタジーではある。けれどもなんか、ちょっとありそうだから怖い。

まー、手あげますけどね。あ、しまった、若くないぜ……。

見た目も全然かわるし、歳をとるのも遅らされる(子供を産むため)という、異生物化みたいな話しです。

 

こちらは、その適合者だった友人の健二を見る、主人公真臣の目線です。

今まで一緒にやんちゃしていた少年が、可愛い女の子になったら。成長盛りの男の子ならねえ。

 

「真臣!! 俺がそんなにカワイイか!」

「……うん」

「だよな」

「うん」

「だがしかし! 慣れろ! 俺は健二で、お前は真臣だ!!」

「わ……分かってるよ」

 

健二の心はかなり男臭いんです。そのギャップがどうにも埋まらない。見た目は超絶美少女ですから。

健二と真臣は本当に親友。健二は、真臣と親友でいたいと強く願っています。

でも真臣としては、心中そりゃあ複雑ですよ。

 

「うるせえ! 女みてーに扱うなっつっただろーが!!」

 

そうはいっても健二くん、君はもう女なんだ。

要所要所で、女の外殻になった健二の心理も描かれます。

14歳の割にかなり自我はしっかりしており、自分は「健二」であり、「男だけど女になってあげた」状態だ、と強く考えている。

でもいくら「男だ」と心が念じても、身体は改造によって完全な「女性」化しているのだから、もうそこからは逃れられない。

 

先ほどの「のぞむのぞみ」同様、彼も「自我」の選択をしなければいけなくなります。

健二が好きな真臣の姉ちー姉ちゃん(健二はずっと女性が好きなままです)、健二を好きだった幼馴染のミーコという、二人の女性と接することでそれが、明確化していくのはかなり面白い。

とくにちー姉ちゃん。健二の目線は男性の目線なので、ちー姉ちゃんの描写がものっすごく艶かしい。エロい。

同時に、健二自身もこれから男性にそう見られる、ということに気付かされていく。

ミーコも、男二人よりも気が強い幼馴染、という僕好みの設定なんですが、とある行動で彼女の「女性」の強さが発揮されるので、これはちょっと読んでみて欲しい。

 

結局、自我はしっかりしているものの、外側が女になってしまったら、それを保ち続けるのはどんどん難しくなる。

いや違うな、正確には「周りが『女性』として見ることから逃れられなくなる」が近いですかね。

 

「女になったらよく分かる。すれ違う男がスゲー見てくるのが」

 

真臣の目線になると、健二の描写がやたら艶かしくなります。真臣もまた、どう振り払っても「女性」の「身体」を意識してしまう。友人だからそれを見た後に、振り払わねばいけないと考えてしまう。

健二も、真臣のそんな目線と悩みに気づいてしまう。

 

「男なら……そりゃ見るよな」

 

複雑ですね。

 

最終的にどうするかは、SF的な話の部分も絡んでくるので、実際に読んでみてください。なかなか味のある終わり方をしています。

ぼくは今まで、吉富昭仁作品の少女は、まるで陶器の人形のように美しいなあと思い続けていました。

しかし今回、とてつもなく肉っぽさが強いんです。陶器の透き通る感覚はそのままに、女性の肉感を強く表現している。健二が感じる自分の身体も、真臣の見る健二も、そのくらい血の通った肉体感が必須だったんだと思います。「スクール人魚」の肉質感も別の意味ですごいですけどね。

 

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二つの作品のスタンスは全く逆です。

でも性転換をした上で結論としてたどり着いていく先が、自己のあり方なのは興味深い。

ある意味、「自己」を描く表現手法としての「性転換」が見られる作品なので、どちらもオススメ。

性転換マンガの導入としても、オススメ。

 

2014-06-16 私立桜が丘高校軽音楽部日記

[]少女の心に悲しみと、少年の心にブレイヴと「メカクシティアクターズ」第十話

どうでもいいことなんですけど、映像化するとこういうこと気づきますね。

アザミ(化け物)がいたのって日本なんだなーって。

いやそりゃ、アヤカとケンジロウが研究していたくらいだから日本ってわかってるけどさー、なんかラプンツェルみたいじゃないですかーあの存在って。

ツキヒコも日本人だし、アザミも日本で暮らしてたんだなー、と当たり前のことをアニメになることで理解しました。

なんかフワフワした存在なので、架空の国で生きてたんじゃないかとすら思ってしまってました。

 

さて今回は今までCパートで語られてきた「化け物の物語」のシメにあたる回です。

ぶっちゃけ10話までCパートはとりあえず忘れて、10話見てからCパート見直すとわかりやすい気がします。小説読んでる人ならともかく、突然アレやられてもわかんないですもんね。

 

簡単にまとめると、今回までの化け物=アザミの話シリーズが、アヤノの母親アヤカが読んでいた絵本「シニガミレコード」。

しかし実際はハッピーエンドではなくて、アヤカが調べた「化け物は一人孤独になるのだった」という数百年前の事実を描いたのが今回になります。

 

●アザミとツキヒコ●

どちらもマリーに酷似していますが、黒髪のがアザミ、白髮がシオンです。アザミがマリーのおばあちゃん、シオンがお母さん。

状況をまとめてみます。

まずツキヒコが「祝言」をあげるため、里におりています。それを待つ二人。

ツキヒコは本気でアザミとシオンのことを愛していて、家族になる決意をしていました。その上で祝言なんて今更という気がしますが。

アザミだって女性です、嬉しいものは嬉しいさ。

しかしそれを忌む村人たちによって、ツキヒコは拷問。アザミの家に人間がやってきて射殺します。

鉄砲がある時代です(しかも火縄じゃなさそう)。おそらく明治初期でしょうか。

 

どのルートにもこのへんは描かれていないですが、風習風俗的なことを考えるのも面白いですね。

なんせ「蛇」というだけで色々な捉え方ができる。

ギリシア神話メデューサ聖書創世記のたぶらかした蛇、日本や中国なら神としての蛇。

蛇・アザミの持つ能力が10+目を合わせる能力なのは、このへんを全部リミックスした表現のように見えます。

時に慕われ、時に忌み嫌われ。蛇はなかなか厄介な位置にいる存在です。

蛇として生まれてしまった時点で、アザミはやはり「化け物」と言われてしまう。

だから、自分で作ったもう一つの世界に、ひとりきりでいこう。誰にも迷惑をかけぬよう。

あんまりな話です。3人で「カゲロウデイズ(繰り返す、終わらない世界)」に行って幸せになろうねって言ったのに。

それすらも、誤りであるのがわかるのですが。

ツキヒコはお面をつけていますし、あの村人たちと同じ集落なんでしょうね。

ツキヒコは、ただ悲嘆しつづけることしかできないでしょう。

シオンがいるのが、幸いか不幸か。

 

●シオンとマリー●

シオンが産んだのがマリーです。

……ん? あれ?父親は?(バタバタと資料を探す)

えーと、一応人間の男性との娘がマリーです。なのでシオンがハーフ、マリーがクォーター

なんかこう、ジョセフ・ジョースターのお父さんみたいな立ち位置なんでしょう多分。

でも「群青レイン」を聞くと、ひとりぼっちから幸せになったのは間違いないようです。

それよりマリーです。

シオンは本当にマリーを溺愛しており、その様は「群青レイン」で歌われています。

昨日を嫌った 世界を憎んだ

だけどもう変わった

明日も愛せる 

君も恋を知って 誰かに出会って

未来を作るのかな

ベットの上、嬉しそうに寝息立てて

(「群青レイン」)

アザミほど苦しい思いはしていませんが、シオンの考えは「静かに暮らせば幸せでいられる」というものだったようです。だから、外に出ない、出てはいけない。

ところがマリーがふと飛び出してしまった時、虐待をしりぞけんと目の力を使ったのが悲しみの始まりでした。

シオンは目の力を制御できているとはいえない。だから力に呑まれて、そのまま絶命してしまいます。

そしてマリーの殴られ続けて……。

あれ?このシチュエーションどっかで聞いたような……。

おそらくですが、この時絶命し、二人同時に「カゲロウデイズ」に飲み込まれたのがきっかけで、二人一組で飲み込まれるルールができたんじゃないか。

全員じゃないですけどね。キド、カノ、セト、モモ、ヒビヤ、ケンジロウ。

 

本来は蛇の10の力を統べるのはアザミの力でした。

しかしそれを使って。

マリーをカゲロウデイズから解放します。命が空になったところに、命がわりの蛇を、器である体に入れた。

これでマリーに全権を託したため、「8月15日に死んだ人間をカゲロウデイズに引き込む」という暴走が止まらなくなってしまいます。

それで、モモとかがたまたま死と接触してカゲロウデイズに飲み込まれ、命のかわりの能力を突っ込まれて吐き出された。

してやったりという蛇です。ようはこれで、マリーの元にバラバラになった10の蛇が集まって、マリーを女王の器として新たに化け物を作れば、創世記の悪魔サタンのごとくそそのかして世界を手に入れたことになる。

「この世界」じゃなくて「創りだしたもう一つの世界」なのがミソです。

 

●少年ブレイヴ●

そこから先、マリーが100年単位で一人ぼっちで過ごしていたことを考えると、やりきれないものがあります。

彼女は母親の力も知っていたし、自分が外にでると化け物扱いされる恐怖も体験している。

ただ、あの大きな図書館のような家にいるしかない。あんまりにもかなしいけど、そっとしているのが一番幸せだから仕方ない。

 

この「そっとしていれば幸せ」というのは、カゲプロのとても大きな思想になっている気がします。

「こうだからぶち破ろう」「これは前向きに幸せと捉えよう」という表現がない。

むしろ「結局こんな能力があって辛い」「早く戻りたい」とかなり後ろ向きです。キドとか案外そうですね。

ただ、「もうどうしようもないから前向いて見るしかないじゃん」というやけっぱちの思想があるのが、セトとマリーの出会いに表現されています。

セトも基本的にあんまり前を見ない、というか見てしまうと雑音のようにいろんな人の心が見えてしまって、ただひたすららに苦しい、辛い。

制御出来ない読心能力ほどしんどいものはないでしょうね。セトが雑踏を嫌うのはここにあります。制御はでき始めているとはいえ。

幼少期はそれが暴走していたため、強烈な人間不信に陥っていたようです。キドやカノは一緒に暮らしていても裏表なかったですし、同じ目の能力持ちなのがわかっていたので平気だったようで。ケンジロウとアヤカとアヤノは、善意の塊みたいな面々ですしね。

暴走しているがゆえに、聞こえるものもあります。

誰も聞こえない悲しみの声。

めちゃくちゃいいシーンですよここ! 「空想フォレスト」がばーんって入って!

今まで一人でいるように逃げ続け、来ちゃダメ!石になっちゃうから!と退ける少女の気持ちを読んだセトが、一歩、勇気を出して前に踏み出します。

ここで目の力を抑えこんでいるのもいいですね。あくまでも自分の力で彼女の寂しさに近づこうとしている。

会話よりも、音楽プレイヤー(MVだとiPhone)を渡して聞かせる、っていうのがいいですねえ。

そもそもこの作品が音楽から生まれた作品。

一つの曲が人の心を救うこともある。世界を開くこともある。

マリーの紅茶カップは4つ。

ん? 4つ? 1つがマリー、一つがセトとして、あとは表になっているのがシオン、伏せてるのがお父さんだろうか。ちょっとわからないですここ。

これもわからない。シオンとアザミのお墓って線が強そうです。アザミはマリーとあったことがむこうの世界でしかないので、シオンがもともと作っていたものでしょうか。

それの横にシオンのお墓を、ひとりきりのマリーが……なんだろう、むしょうにやりきれなくなってきた。

 

いやいや、今マリーはひとりきりじゃない。

メカクシ団がいるじゃないか。

 

●みんなどこだー!?●

現在に話が戻ると、なんとマリーがコノハを見つけるという展開になっていました。

えっここで出会っちゃうの!?

ってかさ、みんなどこだよ!ばらばらにもほどがある。

整理します。

 

マリー・コノハ:メカクシ団アジト

エネ・カノ:学校のケンジロウの研究室

シンタロー:アヤノの写真を見てから行方不明。蛇マリーと出会ってループの渦中?

ヒビヤ:ヒヨリを探しに飛び出していく

キド・モモ:まだ治りきっていないヒビヤを追いかける

セト:キドに責められて、カノを探しに逃げ出す。

ほんとばらばらですねえ。

OPのように「全員集合」ってのはあり得ない気がします。

深夜12時に、ものすごい人だかりができていて、マリーの話だとモモがいるらしい。うーーーん耳すませてみたけどちょっとわからなかった。モモかな?

 

とりあえず時間軸は深夜12時でそろいました。

この次の話で接触するのかしないのか……ですね。

接触して欲しい反面、カノが接触を意図的にずらしているのなら、そろうことはないはず。

ここまで一通り見たあとだと、もうCパート胡散臭さしか残らないですね。

マリーに語りかけた蛇はなんなのか。

幸せを与える世界というのはやはり「カゲロウデイズ」のことなのか。

あと二話でどうするのか。

あと!二話で!どうするのか!!!!!

 

今日のシャフ度。

今回は少なかったですね。



そうです、エネちゃんはかわいいのです!「メカクシティアクターズ」第一話

モモのどうしようもない一人ぼっちの事情「メカクシティアクターズ」第二話

俺たちは戦いたいわけじゃないっす「メカクシティアクターズ」第三話

噎せ返るような、熱い夏は嫌いだな「メカクシティアクターズ」第四話

鳴り響くパンザマスト、思い出すあの人。「メカクシティアクターズ」第五話

友達とか、気になるヤツとか……どうにかしてよ神様。「メカクシティアクターズ」第六話

貴音もアヤノもみんな、伝えたい思いは伝えられなかった。「メカクシティアクターズ」第七話

あー、こんなお兄ちゃん・妹いたらいいのになー。「メカクシティアクターズ」第八話

真相究明、能力とは一体なんだったの?「メカクシティアクターズ」第九話

 

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2014-06-10 私立桜が丘高校軽音楽部日記

[]真相究明、能力とは一体なんだったの?「メカクシティアクターズ」第九話

ちょっとさーーーー。もうさー。

見た瞬間変な声出たんだけどどうしてくれるのよ。

ここ!!!!!!!

突っ込みどころだらけ(しかも結構致命的な内容の奥の部分に近い話)なシーンではあるんですが、それより水槽の中にいるのが遥じゃなくて貴音ってどういうルートたどってそうなったの!?!?

今回は全編に渡って独自の展開が繰り広げられているので、その一つというのはわかるんです。わかるんですが、じゃあ遥の体はどこに行ったのって話ですよ。

(小説・マンガでは遥が水槽の中で管理されており、貴音は機械の上で寝かされている)

あとごめん、ちょっと興奮した。しゃーないやろ。水槽少女は永遠の美なんだよ。じんさんナイス。

 

第九話、個人的にはめちゃくちゃ面白かった。

いや、もちろん「カゲロウデイズ」とか「ヘッドフォンアクター」の回の演出とかストーリーの方が起伏もあって面白かったと思います、うん。

でもね、今までのアニメでばらまいてきた謎の回収が一気に行われ、その上楽曲ルート、小説ルート、マンガルートで謎になっていた部分のヒントが大爆発ですよ。

面白くないわけないじゃん!

逆に、今回アニメから入って9話見た人は、小説や楽曲で「おおおおー」ってなるはずだと思う。

謎が解ける感覚が楽しすぎて+カノが個人的に感情移入激しすぎて、三本の指に入るお気に入り回になりました。

さー、謎とくぜ、ときにかかるぜ(肩ぶんぶん回す)。間違っても知らない。ぼくは謎を解きたいんだ。

 

●アヤノとカノの関係はちょっと特別で●

ここだけは、ちょっと我をはらせていただきたいんですが、9話が好きな人は小説5巻読んでおいてと言いたい。

あのね、カノ、カノなんですよ。9話だけ見ると、カノがアヤノを好きでいっぱいいっぱいでちょっとやなやつみたいな表現になってるんですが、それだけじゃないのよ。

(いや、アニメルートのカノが何考えているかまでははっきりわからないけど)

あと孤児院での話を知った上で9話の幸せそうな家庭を見るともうね、もう、もうなのよ。

と、前置きをしておいて、アニメでのカノが特別な点について書いてみたいと思います。

 

アニメでの幼少期のカノは、現在と同様悪戯っ子で、お調子者。セトが全く頼りなくて幼い感じなのがかわいいですね。泣き虫さんです。

で、この時のカノの最大のポイントは。

アヤノが大好きっていうところですよね。わーかわいいもうかわいい。

もっとも、この「アヤノお姉ちゃんと一緒がいい」っていうのが、幼さゆえの憧れなのか、初恋なのかはわかりませんが。

 

アヤノは9話では、孤児院から引き取られたキド・カノ・セトの究極に素晴らしいおねえちゃんとして描かれています。

 

少女漫画脳じゃなくて、ヒーロー戦隊脳なアヤノ。にしてもカノの悪戯を逆手にとって、全員に平等に接する様は、正直勉強になりました。これ、子供相手に話す時の最適解じゃないかな? ケンジロウの対応も含めて。

いい家庭だよ。いい家族だよ。

ところが、アヤノがキド・セトを連れてケンジロウを追いかけた時、カノは一人部屋に残りました。

そこでアヤノ姉ちゃんについていってもいいのに、行かなかった。

同じようなことが、もう一度ありました。

アヤノの両親、3人の義理の親が、土砂崩れに巻き込まれた。お母さん、アヤカは行方不明。

幸せに暮らせると信じていたのに、一気に不幸のどん底に引き込まれました。

ちなみに、9話を見る限り、本来キドは幼い時、結構キツめの性格と口調だったのがわかります。

ところが、この事件を堺に、彼女は内向的な性格になってしまったようです。そこからの、「ヘッドフォンアクター」でのつぼみ(キド)のオドオドした挙動です。

アヤノがいなくなってからは、アヤノのようになろうと気張って、今の凛とした性格を演じています。

セトは幼少期からこの時点、さらには「ヘッドフォンアクター」の時まで、ずっと気弱なようです。人混みが苦手で仕方ない様子。

 

カノに話を戻します。

この時泣きじゃくるセトとキドを、アヤノは抱きしめます。

しかし。

カノはそこで抱きしめられにいかないんですよね。

この時の彼の表情が、非常に複雑です。

 

カノは、おそらくこの家族……アヤノ一家と自分たち3人全員の家族が、本当に好きなのは間違いない。

けれども、彼の中の「男の子」な部分が、アヤノに素直に甘えられない感情のトリガーを引きます。

これについてははっきり描かれていないので、推測です、というかぼくならこう思う。

アヤノ姉ちゃんが大好きだからこそ、甘えてばかりいられない。力になりたい、と。

抱きしめているアヤノはとても優しいし、甘えたい気持ちいっぱいだけど、アヤノが一番つらいはずなんだ。それをわかってあげられる人はこの世界にいるんだろうか?

 

 

この感覚が、カノがアヤノの作戦に協力する力になったんだと思います。

まーめちゃくちゃな計画ですからね。カノがアヤノに化けて学校に行っている間に、アヤノが秘密を暴く。

ここに写っているおとなしそうな格好のアヤノの正体が、カノ。いやー、演技うまいねー。カノはアヤノのことめっちゃ見てたんだねーうんうん。

しかし答え知った状態でこの絵見るとちょっと笑えますね。

一応、カノはアヤノに「変身している」わけではありません。

カノは「アヤノがいるように目を欺いているだけ」です。だからカノ本人は、自分がアヤノになっているように見えてはいない。

この「欺き」能力は考えれば考える程よくできたユニークな力です。変身よりも便利かもしれない。

にしても、裸足にローファー直穿きの貴音はかわいいよね。

もっともそんなことしてたら心に余裕なんかなくなるわけで。ましてアヤノお姉ちゃん死んじゃってるし。

ひとりきりの時はものすごくメランコリックで、繊細すぎるカノ。

でも今回はエネがいたため、「演じている」方が描写されます。

 

カノはエネをいじめてばっかりでひどいなー、とか思わないでほしいんだ。

いや、アニメはエネに厳しすぎるけどね! もうちょっとエネ幸せにしてやってよ!

カノは、まだ描かれていない何かを知っていて、一人重荷を背負っている。

まだカノの「本当のところ」は、誰にも見えないのです。自分にも仲間にも、嘘をついたまま。

だから、なぜか彼は知っているはずのないエネの水槽の位置まで(ケンジロウの実験室まで)知っていた。

あんまりのことに驚いたよ。どんだけカノは事件の真相に食い込んでるの!?

マリーの件も含めて。

このへんは今後語られると思うので見逃せない部分です。

 

●シニガミレコード

今回語られた、蛇の仕組みとケンジロウの謎について、一旦整理をしてみます。

 

・カノ・キド・セトの能力は「化け物」の昔話と直結している。

 

Cパートで毎回語られている「化け物」の話。これはアヤカがアヤノを寝かしつける時に話している昔話でした。

それを研究していたアヤカとケンジロウが、土砂崩れに巻き込まれたわけです。

 

アヤカは、何かしらの原因で死に瀕した子どもたちが、「何かに飲み込まれて悪い夢を見た」ことで能力を身につけてしまうところまで究明しています。

悪い夢というのが、物語にあった、化け物が作ってしまったもう一つの世界。

小説ルートではキドがドヤ顔で「カゲロウデイズ」と名づけています。キドかわいい。アニメでは「カゲロウデイズ」の名は一切登場していません。

 

・そそのかした蛇

Cパートの「化け物」=アザミの物語にもあります。主である化け物をそそのかした、蛇です。

化け物は不老不死。だから人間と愛し合っても共に暮らせない。

であれば、「この世界」ではなく「何度も繰り返す別の世界」を作れば永遠に共にいられますよ、と。

ちょっとわかりづらいのですが、この蛇はアザミの一部です。ただし、独立した知性を持っており、アザミが数多くの力を持っているのを知っている。

あなたの力を持ってすれば造作も無く、その世界を作れますよ、と。

まるで、エデンの園でイヴを騙した蛇サタンのようです。

これが実在する、とアヤカは発見。

問題視しているのは、その特異な蛇が「子どもたちをその世界に引き込み、特殊な能力を植え付けているのか」

 

・ケンジロウに宿った蛇

このアザミをそそのかしてもう一つの世界を作らせた特異な蛇が、死に瀕したケンジロウに取り付きます。

ケンジロウ自身は大変ひょうきんでユニークで、家族思いないいお父さんです。まあちゃらんぽらんなところもあるけれども。

家族には慕われている様子も、9話で描かれています。ちょっとダメなあたりも愛しいですよ。

ところが、自我と知性を持った蛇が取り付いたことで、ケンジロウが二重人格化します。

 

目が赤い。能力発動中です。

普段赤Yシャツのケンジロウが、くすんだYシャツになった状態が、自我を持った蛇=「目が冴える蛇」の活動している状態。

完全にケンジロウが寝ている時にだけ活動しているため、普段のケンジロウの記憶には残りません。

それがほのめかされたのが、アヤノがケンジロウの部屋の窓を閉めに行ったシーン。

実際に窓は開いていました。しかしケンジロウは開けた記憶を全く持っていない。

つまり、開けたのは「目が冴える蛇」のほう。すでに、活動を始めています。

……といっても「目が冴える」蛇がケンジロウの体を借りて活動している時、他の面子と違って何か特殊な力を引き起こすわけではありません。

あえていえば「頭がとんでもなく良い」ということ。ケンジロウの体を使って莫大な資金を集めるくらいのことをしていたようです。

もしかしたら、ケンジロウはこの作品でも屈指のかわいそうな人間かもしれません。

妻を失ってなお、自分が悪事を働かされているとはもうね。

楽曲「デッドアンドシーク」では、妻への執念に狂うケンジロウの様子が描かれていますが、アニメルートと一致するかはかなり怪しいところ。一致しないんじゃないかしら。

 

・そそのかした蛇と、そこに集う蛇

なぜ夢の中の蛇は「新しい世界」をつくらせたのか。これがアヤカの疑問の一つでした。

これをカノが解き明かします。

小説では、アヤノに聞いたカノの話ですが、カノ自体もアニメでは動いているようですね。

カノ「現実世界に全ての蛇(アザミが持っていた能力が分散したもの。アザミは「目を合体させる」力を失ったため、10の能力がバラバラに暴走している)を集めようとしているって。この現実世界に新しいメデューサを作ろうとしていたんだ」

カノ「全ての蛇を支配する女王みたいな蛇が、昔こっちの世界に来ちゃったんだ。全ての蛇は、女王の蛇の元に集まろうとする。ただ、蛇は体がないと、こちらの世界に蛇が出てこれないらしくてね。そこで命の抜けた体を、あちらの世界に飲み込ませたんだよ」

 

カノの話結構クリティカルですね。

ややこしくなるので、ここは小説キドに習って「新しい、ループする世界」を「カゲロウデイズ」と呼ぶことにします。

アザミがカゲロウデイズを作った後、力を失った部分については、アニメではまだ描かれていないので保留とします。

 

基本的特性は「8月15日にほぼ同時に死んだ二つの命が、カゲロウデイズに接触」「蛇がカゲロウデイズに飲み込み、その片方の体にそれぞれの能力をもった蛇が取り付いて、現実世界に吐出される」

例としてモモをあげます。モモは海で溺れました。それを助けに行った父親も溺れてしまいました。結果、モモだけ帰ってきて父親は行方不明。

これはカノの話によると、モモも父親も死亡しており、向こうの世界にいるのが父親、「目を奪う」能力の蛇に取り憑かれているのがモモで、現実世界に吐出された……ということになります。

モモがマリーと出会ったのは、偶然ではなかった、というわけです。

小説ルートとちょっと違うのは、ヒビヤとヒヨリでしょう。ヒビヤとヒヨリは誘拐事件に出会い、そこでコノハに助けられた時トラックが衝突。カノ理論だと、ヒビヤとヒヨリ両方が死んだことになります。

そして、蛇が取り憑いたのはヒビヤのほう。ヒヨリはカゲロウデイズ内で永遠に8月15日を過ごすことになります。

最悪ですね。描かれていないけど、キドのお姉さんも、セトの愛犬も、カノのお母さんも、アヤカも。

小説ルートでは「こっちの世界に化け物(アザミではない。メデューサのこと)を作ればあっちの世界に飲み込まれた人に会える」「ただし蛇を集めなければいけない=蛇が取り憑いて命の代わりになっているものが失われ、全員死んでしまう」というのが説明されています。

ただこれはアニメルートでは適用されるとは限らなさそうなので、焦らず見守りたいところ。

 

・10の蛇

一旦10の蛇について整理しておきます。詳しいことはpixiv百科事典がくわしいですよ。盛大にネタバレはあります。

カゲロウプロジェクト (かげろうぷろじぇくと)とは【ピクシブ百科事典】

一応アニメルート準拠で書いていきます。

「目が冴える」:今はケンジロウに取り憑いている賢い蛇。相手の体をのっとって行動している。

「目を奪う」:モモの力。周囲の視線を自身や物に集めることができる。

「目を隠す」:キドの力。自分と周囲の人物を、認識されないようにする。

「目を欺く」:カノの力。他人に自分の姿を別の状態に見せかけることができる。

「目を盗む」:セトの力。相手の情報を無差別に読み取る。

「目を覚ます」:エネの力。精神が不老不死になる。現実世界では電子化として表出。

「目を醒ます」:コノハの力。自分の理想像になる。しかし遥の拒絶によって心が乖離している。

「目を凝らす」:ヒビヤの能力。アニメではまだ出ていない。

これで8つ。残りはアヤノと、OPを見る限りシンタロー。マリーの「目を合わせる」能力はここには含まれません。女王さまだからです。

細かい部分はまだ描写されていないので、ここは映像化待ち……えっ、もう9話だよ、3話しか残ってないよ……!?

しかし今回でわかりましたが、全員死んでるんですね。遥と貴音は生贄なので単体死亡ということでしょうか。アヤノとシンタローは曖昧な部分が多いので、映像化待ち。

 

「小説と違う!」とか「楽曲の歌詞とかみあわない」とかは、山ほどあります、この真相部分。

あくまでも「アニメルートの真相」という捉え方をした方がいいんじゃないかと思います。特に小説はまだ完結しておらず、カノとエネの扱いが全く違うので。

 

にしても、小説が比較的「メカクシ団」にみんな集合していくのに対し、アニメがどうやっても「メカクシ団」が集合しないのは、カノがこの真理を知っているからなんじゃないでしょうか。

なぜモモをメカクシ団に呼んだのか、逆になぜカノはふらふら合流しないのか。エネに執拗に攻撃的な態度を取るのか。

 

これは類推ですが、エネがカノを通じて全ての事実を知ったことで、新しい道が開くんじゃないか。

小説と楽曲のエネは「榎本貴音」の意識とはギャップがあったのですが、アニメルートのエネは完全に「榎本貴音」です。

なら、貴音とカノが共同戦線を張れば、マリーの元に蛇が集まらないようにできるかもしれない。

……ん?クロハ(黒コノハ)はどうなるんだ?

うああ、早く次回を見せるんだ!!!

 

●そういえば●

そういえばびっくりでしたね、3DCGのOP。

どうしちゃったのかと思った。よく見ると、キドカノセトは目が赤い=力の制御ができていません。

もっとも厄介なのはセトでしょう。能力を使うと、対象の都合のいい部分だけじゃなく、ありとあらゆる善意も悪意も見えてしまう。これが暴走するとなると心が壊れてしまいそうです。

 

さすがに単に奇をてらって3Dにしたわけじゃあないはず。

個人的にはやっぱりセトのシーンがすごい印象的。つまりこのOPは、能力が暴走して不信になってしまった3人の子供が見るいびつな世界と、アヤカ・ケンジロウ・アヤノという温かい家族が接触する瞬間(いわばアニメ絵の世界)を描くために、表現を変えたのかな、と思っています。

OPの奥井亜紀の歌声とあうから、結構好きなんですが、最初はやっぱり驚きました。

D

アニメとはだいぶ違いますが原曲は是非聞いてほしい。

アヤノがいつでもマフラー巻いてるのはいくらなんでも暑いだろとは思いますが、初めて聞いた時「真っ赤な色は主人公の色だから怯えていなくてもいいんだよ」「秘密組織みたい!」が僕の心を激しく打ったので、アヤノは赤いマフラーしてないとだめです!!

 

それともう一つ。

普段からエネやモモに多い「ひだまりスケッチ」演出。今回はアヤノを中心にめちゃくちゃ多かったですね。

もともと八瀬監督がひだまりシリーズの人で、じんさんがひだまらーだということもあってなんでしょう。

アヤノはピンで抜き出して、ひだまり世界に突っ込んでも普通に通用しそうです。

 

今日のシャフ度

オンパレードだぜぇ!ヒャッハー

アヤノとキドの部屋も変だよなあ。

あのドア的なタンス的なの、開けるのめんどくさそうなんですが。でもシャフトだし。

最近すごく感じるのは、「シャフトアニメ」として「メカクシティアクターズ」見ている人には当たり前の演出が、今までシャフトアニメ見ていない層にはどう映るのか、という部分。やっぱ「普通」ではないですよね。

 

あっ!一個不満言わせて下さい!

10話が「空想フォレスト」、11話が「オツキミリサイタル」、12話が「サマータイムレコード」で終わりらしいんですが、夜咄ディセイブどこいったの!!!

きっと……きっと分割2クールとかだから……きっと……いや、今回ので夜咄ディセイブ部分全部やっちゃったしなあ。うーんーーー。

とにかく次回はよ!

 

そうです、エネちゃんはかわいいのです!「メカクシティアクターズ」第一話

モモのどうしようもない一人ぼっちの事情「メカクシティアクターズ」第二話

俺たちは戦いたいわけじゃないっす「メカクシティアクターズ」第三話

噎せ返るような、熱い夏は嫌いだな「メカクシティアクターズ」第四話

鳴り響くパンザマスト、思い出すあの人。「メカクシティアクターズ」第五話

友達とか、気になるヤツとか……どうにかしてよ神様。「メカクシティアクターズ」第六話

貴音もアヤノもみんな、伝えたい思いは伝えられなかった。「メカクシティアクターズ」第七話

あー、こんなお兄ちゃん・妹いたらいいのになー。「メカクシティアクターズ」第八話

 

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2014-06-03 私立桜が丘高校軽音楽部日記

[]あー、こんなお兄ちゃん・妹いたらいいのになー。「メカクシティアクターズ」第八話

今回、コメント欄が揃ったのはここでした。

「でかい」

うん、でかい。阿吽の牛の部分が大変目立ちます。

じんさんお気に入りのキャラだけあります。でかい。

 

今回は解説回。会話メインで、今までの伏線を解き明かしていった話でした。

まあ、エンディングで恐ろしいことが判明するのですが、それは後で話すとして……。

能力がなぜ起きたのかという理由がメインでした。

簡単にいうと、死にかけた時複数人が裂け目(蛇)に飲み込まれ、吐き出されると能力を持つ、吐き出されない方はさまよい続ける……というもの。

「カゲロウデイズ」でいえば、ヒヨリは飲み込まれた側、ヒビヤは吐出された側です。

 

この話を聞いている時のね、モモとシンタローのやりとりが、すっごいよいんだ。

部屋が変わらない中での会話で、今まで「兄と妹」でしかなかった二人の根っこが描かれている。そう、それだよ、そこが見たかったんだよ!

なので、解説回であると同時に、他ルートでは曖昧だったキャラクター掘り下げの回でもあります。

 

●兄としての思いやり、妹としての思いやり●

如月兄妹は、いかんせん兄がヒキニートということもあって、力的に「モモ>>>>シンタロー」という部分が今までありました。

実質、描かれていないものの、シンタローが引きこもり生活しているお金は、モモがアイドルでしこたま稼いだお金のすねかじりの可能性は大です(お母さんは入院中、父は行方不明)。

妹に頭のあがらない兄ってのは、ネタ的にも面白いですしね。

 

しかし、ヒビヤと男の約束を交わし、それを頑なに守ろうとするシンタローは、ちょっと今までとは違う、自らの意志で動くキャラにシフトチェンジしています。

「お兄ちゃんってこう、誰かのためにーとか、そういうイメージ全然なかったから。うん、意外!」

モモがこういうのは全くそのとおり。意外といっておきながら笑顔で微笑んだりして、なぜだかとても嬉しそうです。

 

兄シンタローに対するモモの視点は、7話からの続きになっています。

モモとエネのセリフをほじくり返してみますね。

 

モモ「お兄ちゃんに友達がー!?」 エネ「いたんですかー!?」

そもそもシンタローは引きこもりなので、友だちがいるはずがない、というモモの意見。ごもっともです。

しかし、モモにも、能力ゆえに友達がいません。

なので、単にお兄ちゃんをバカにしている単語ではないのはわかると思います。過去をおもい出せば、アヤノという仲良しがいてー、くらいのことは知っていたはず。そんな彼女が死んだから……という意味も含みます。エネ=貴音も同様です。

 

エネ「それなのにアヤノちゃんを助けてあげられなかったの、すごくうなされるくらい後悔しているんです。放っておいたら簡単に壊れてしまいそうなくらいに」

アヤノが死んでからずっと引きこもってしまったシンタロー。これを一番側で見ていたのはエネでした。毎日漫才やっていたわけじゃあない。

じゃあモモはどうかというと、今回のエンディングの一瞬でエネ同様に、シンタローの心の中をちゃんと見ています。

中学生時代のモモが、引きこもってしまったシンタローを見ている図。

彼女もまた、エネ同様に傷ついたシンタローに何も出来ず、見守っている一人でした。

そこで、自分だって父親の件で傷ついているにも関わらず、一歩踏み出せるモモは本当にすごい子ですけどね。多分あの子目を惹く能力無くてもアイドルになれるよ。

 

エネ「私が貴音だって知ったら、また色々思い出しちゃうと思うんです。やっと友達ができて前向きになれそうなのに」

各々の孤独の深みが出るセリフです。

エネはシンタローに対して、心の傷を掘り返さないように、触れないように気をつけています。

同様に、モモもシンタローに対してトラウマに触れないようにしています。

そして、シンタローもモモの心の傷に、触れないようにしています。

 

モモ、エネ、シンタロー。

触れ合うべきところ、触れないようにした方がいいところで、3人はさまよい続けています。

 

●久しぶりの兄と妹の会話だから●

 

シンタローが割りとおどおどと気を使いながら話しているのに対し、キドは割りと、ズバズバと遠慮なしに話を切り込んでいきます。

「すまんが」とかはいいません。なぜなら能力の部分、それぞれのトラウマの部分は放置しておくわけにいかない、腹を割って話さないと「仲間」になれない重要な部分だからです。

心に傷のない人なんてここにはいない。

一度膿を出すことで、つながりを深めようという慮らいです。

カノ=家族が強盗に襲われ刺される。

セト=犬と一緒に溺れる。

キド=姉と暮らしていた家が火事。

モモ=父親と海で遊んでいて溺れる。

 

小説ルートでいうと5巻の部分(カノは)。キド・セト・モモは小説では一行触れられた程度でした。

アニメルートでは2話でモモの話が大幅にピックアップされました。それだけのことあって、「死にそうになるのが引き金である」と言う設定解説では終わらず、各々の心理状態が描写されています。

 

やっぱ、全員トラウマなんですよ。

一緒に遊びにいった父親が行方不明になり、自分だけ助かってしまった。

明るく振る舞う彼女の心にずーっと眠っていたこのトラウマ、ひたすらに塗り固めて隠そうとしていました。

そこをキドにストレートに突き刺された時の会話。

 

シンタロー「モモ、無理して思い出すな」

モモ「うん、ご、ごめんね、……ありがとう」

 

ここの二人の演技だけでもうね……おっちゃん泣いちゃうよ。

泣くシーンじゃないけど、この会話のニュアンスを考えるだけで、何年間も孤独で、辛い中生きてきた二人の姿が頭に浮かんで、もうね!

おわかりいただけるだろうか!

 

「ありがとう」と言っているあたり非常に興味深い。

性格が悪いのは、「ヘッドフォンアクター」を見ればわかりますが、家族に対してはどうだったんだろう。

それをかいま見させるのはこのワンカットだけ。

シンタローは優秀で、モモはおばかさんでした。アヤノが亡くなるまでは、圧倒的にシンタローが大きな存在だった。後ろで見守るモモがいいですね。

 

これは推測です。

多分なんでもできたころのシンタローって、そこまで家族、特にモモには優しくなかったんじゃないか。

しかし、自分が傷つき、壊れそうになってから、「人も傷つくんだ」とわかるようになった。大きく成長をした……いや、痛みを知るようになった。

「意外」と言っていた以上に不意をつかれたので、最初に「ごめんね」(シンタロー>モモだった幼少期の関係)からの「ありがとう」(シンタロー=モモの現在の関係)というセリフが口から出たんじゃないかと。

今回のハイライトだと思っている重要なセリフです。

 

家族は、仲間より尊い。他ルートではほとんど描かれない家族の様子を描いている「メカクシティアクターズ」。

その家族表現の代表としてモモ・シンタローを描いているように感じられます。

 

なんかねえ、全然まだエンディングまで遠いんだけど、二人がこう支えあう関係なのみたら、もう安心してしまいましたよ。

やっぱ、家族は兄弟姉妹はいいもんだよ……たった一言でもさ。

 

シャフト空間は、子供の感覚●

キドの火事の話が出たのはびっくりでしたねえ。

8話は完全別ルートであると同時に、今まで明かされなかったキャラの補完をしています。

おなじみ謎シャフト火事空間。こんなところに閉じ込められたら絶望だよ!

 

そう、絶望の表現なんだと思うのです。

例えば幼いころ見た木って、とても大きくて恐ろしいものに感じられます。

しかし大人になって見直すと、そんなに大きくない。

 

キドは火事の時本当にパニックになっていて、このめちゃくちゃな迷路くらい、逃げられない!と絶望に怯えていたのでしょう。

それを、シャフト空間として表現している。

 

キドがお姉さんに脱出させられるシーン。

光の中に逃げていくキドと、炎に包まれるお姉さんのこのカットも、幼い時の恐ろしいトラウマとしてのキドの心理描写なのがわかります。

キドがお姉さん然と振る舞うのは、アヤノの影響だけじゃなくて、キド姉の影響もありそうです。

 

●今、ループのどこにいる?●

今回の核心部分にちょっと迫ってみます。

アヤノの家族の集合写真。冗談左から、アヤノ、ケンジロウ、アヤカ(アヤノの母)、セト、カノ、キド。

キドまじお嬢さんな。セトが気配りマンすぎて横に目をやっているのは芸が細かい。

それはさておき。

 

これ見て、シンタローの目赤くなるんですよね。なんで!? それで能力発動するの???

何が起きたのかはわかりませんが、ここからシンタローの脳内フラッシュバックがはじまります。

 

これは楽曲「ロスタイムメモリー」の最初の部分ですね。

この時、この選択肢を選んでいれば……という取り返しがつかない分岐点の一つです。

 

構わないでよ、どっかへ行ってくれ、

君の手を払った。

「行かないよ」なんていって

君は僕の手を掴んだ。

「五月蠅いな」ちょっと先を

僕は振り返らずに歩いた

(「ロスタイムメモリー」より)

起きていることは、少年少女の些細なやりとりだったのに。

これで、楽曲MVルートにピンが刺さりました。

胎児になるまで巻き戻ります。順に、アヤノの死後、アヤノの葬式、貴音とのバトル、アヤノとの下校、勉強をするシンタロー、モモの誕生、シンタローの誕生。

まず一旦、これがこのルートの中の彼の半生、とまず考えてみます。

 

D

この曲はルートが1番と2番でわかれています。

先ほどの歌詞のあとにアヤノが死んで、そのあとどうしたのか。

「メカクシティアクターズ」は「1番歌詞ルート=メカクシ団と合流ルート」に似ています。でもちょっと異なりますあんなに明るくない。コノハとピシガシグッグッやってほしかったなー。

ところがエンディングの中に、MVの2番、「黒シンタロールート(ルートXX)」とよばれるものも描かれています。

これは「メカクシ団に行かずに引きこもり続け、エネを殺し、自殺するルート。

先ほどの「このルートの中の彼の半生」ではないルートが混じっている。

他にも「アウターサイエンス」のカットが混じっており、「終了したMVルート」の後の話だという示唆がされています。

 

それどころではありませんでした。

これは小説ルート。

しつこく書いてきていますが、アニメルートは小説ルートと全然別物です。

しかしここに小説ルートをあえて、しかも文字部分までメタ的に引用している。

ピックアップされているイラストも、あえてアニメルートでは描いていない部分がチョイスされています。マリーの家のシーンとかですね。

こちらは漫画ルート。結構クリティカルにヤバイ部分見せてますね。

まるまるカットされた遊園地のシーン、ヒヨリとモモが出会うシーンをあえて入れています。

漫画は、大変困ったルートに足突っ込んでいるのが、これらのカットだけでもわかります。もうバッドエンドって言っちゃっていいんじゃないかしら。

 

なぜこれらを全てシンタローのフラッシュバックに持ってきたのか。

これは小説、漫画、MVのルートを既に経験して、また繰り返しているシンタローがアニメのシンタローだからではないか、と僕は考えています。

アヤノは、向こうの世界で「もう何回目だろう」みたいな事を言っています。

アヤノ「もう一回話そうよ、君の出会った物語を最初から」(第一話)

 

少なくともMVルートは終了し、ラストを迎えてリセットされています。

他の小説、マンガのルートもリセット済みの世界なら、頭の片隅にこれらの記憶が残っていてもおかしくない(実際ちょっとずつ忘れたり、覚えていたりする)。

 

じゃあなんで赤目なの?

かなり邪推の域に入ります。

このカットを敢えて使ったことに意味があるのなら、黒コノハ・黒シンタロー・シンタローが記憶の中で邂逅して、その中で死にかけて発動した、と言う可能性があります。

信じちゃダメだよ! 法螺話だよ! オーマイダーティー。

ただ、「チルドレンレコード」の「少年少女前を向く」が挿入されているあたり、ここがフラグ分岐の重要なポイントになるのは間違いなさそうです。じゃないとこれはあえて入れる必要ないもんね。

にしても、ほんとバラバラ向いている集団だよなあ。孤独な人間の集団、それがメカクシ団。

 

 

ここでシンタローがアヤノと邂逅しているのにはどんな意味があるかは現時点ではわかりません。

ただのイメージシーンかもしれないですし、ヒビヤ同様能力発言の瞬間かもしれない。

どっちかというと問題はこちらでしょうね。

 

マリーが蛇化してシンタローに何かをしている。何だ?

 

今回のEDは見れば見るほど謎の多いものなので、これは解答編を待ちましょう。

あと失礼ながら。

「踏んで下さいマリー様」にしか見えない。orz

 

 

今日のシャフ度。

一部屋の会話劇でもシャフ度する! ジャスティス

次回が「アヤノの幸福理論」なので、過去話に戻りそうですね。おいおいカノとエネどこいった?

 

そうです、エネちゃんはかわいいのです!「メカクシティアクターズ」第一話

モモのどうしようもない一人ぼっちの事情「メカクシティアクターズ」第二話

俺たちは戦いたいわけじゃないっす「メカクシティアクターズ」第三話

噎せ返るような、熱い夏は嫌いだな「メカクシティアクターズ」第四話

鳴り響くパンザマスト、思い出すあの人。「メカクシティアクターズ」第五話

友達とか、気になるヤツとか……どうにかしてよ神様。「メカクシティアクターズ」第六話

貴音もアヤノもみんな、伝えたい思いは伝えられなかった。「メカクシティアクターズ」第七話

 

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