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2016-04-01 私立リリアン女学園日記

[][]シンデレラガールズエイプリルフール企画「シンデレラパーティー」のやさしい嘘

エイプリルフールって、「嘘をついてもいい日」だよね。

だから、みんなが笑って「嘘かーい!ゲラゲラ」って済ませられたり、ファンサービス的に普段できないネタができるのが、いいよね。

 

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でも、元祖モバゲーの「シンデレラガールズ」のエイプリルフールネタ、「シンデレラパーティー 〜ドリーム・ステアウェイ〜」は、「嘘」を「虚構」と捉えてぶつけてきたので、ぼくは慄いているんだ。

 

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ネタバレありでいきますね。

 

プレイした人は口々に言いました。

ゼロ年代のあれだ!」

エロゲーだ!」

「痕だ、雫だ、リーフだ」

仮面ライダー龍騎だ」

聖杯戦争だ」

 

世代で反応変わりますね。

ぼくは「雫だ!」派でした。

 

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人の生死と、メタ的な含みのあるストーリー。

長編でした。

ただの「なんちゃってノベルゲームパロディ」じゃない。

一つの笑いもなく静かに幕を閉じる、本格的なノベルゲーム。

一度見たら、次にシンデレラガールズを見た時明らかに見え方が変わってしまう、とんでもないやつ。

 

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簡単にいうと、アイドルがばんばん死ぬ話です。

(正確には「消える」なんですが、途中美穂が「瀕死」になるので、存在が消えることをどう捉えるかはその人次第。物理的攻撃は受けています)

ギャグでもなんでもなく。すごい勢いで、みんないなくなる。

公式ですよ。

 

「アイドル」というのは、かつて伝説のアイドル(こっちは通常の意味)だった存在で、現在進行形でアイドルを目指す女の子のうち、力を持つもの「シンデレラ」に憑く、スタンドのような存在。

夢をかなえるため、「シンデレラ」に覚醒した子たちは、殺し合いを始めます。

主人公の小日向美穂は、自分に「島村卯月」というアイドルが憑いていることに気づきます。

幼なじみの友人の姫川友紀には「本田未央」が、森久保乃々には「渋谷凛」が。

他の「シンデレラ」たちを見つけ、アイドルを操り、ぶつけあう。負けたら脱落、消失。

勝者は敗者から「シンデレラハート」を奪い、夢を手にするアイドルに近づける。

「シンデレラパーティー」とは、その殺し合い。

消滅したシンデレラたちは、「転校」と称されて、静かに学校から姿を消す。

 

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最初読み進めた感想は「おもっしろいけど、単なるデスゲームだったら、やだなー」くらいでした。

とにかくこれはホラーなんだろうと。

特にニナちゃん脱落への布石は本当に怖くて怖くて。

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まあ最後までホラーを通して、ラストで「おつかれさまでしたー、クランクアップ!」みたいにハッピーに終わらせてくれるんだろうと。

 

終わらせなかったんだなこれが。

 

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すごいところ。

夢、嘘の意味を問うているところ

夢って、基本「いいもの」として語られる。

でも、ひっくり返せば「執着」でもある。

かつて失った希望を「夢」と言ってしがみつくとき、起きるのは悲劇ばっかり。

人を亡くした悲しみや、トラウマ。それを取り戻したところで、本当の幸せになるんだろうか?

 

シンデレラたちは、各々程度の差はあれ、悲しみを背負っています。

小日向美穂は、私にはそんな悲しみなんてないのに、私は幸せなのに、と首をかしげる。家族に囲まれ、友人がいて、学校に通い……。

実は小日向美穂は、両親を失っていた。

この世界の中では、彼女の「夢」で、両親がいることになっている。

 

姫川友紀もそう。小日向美穂の幼なじみとして登場し、彼女はとても楽しそうにしている。

けれども、彼女は実は幼なじみを亡くしている。

その悲しみを持って、彼女は狂ったようにシンデレラたちを殺していった。

 

希望としての「夢」が、偽りの空間の「夢」の中でのみ叶えられたなら、よかったのに。

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すごいところ。

シンデレラガールズプレイヤーのプロデューサーが見ているのは、夢なのか現実なのか問うているところ。

シンデレラガールズと接しているとき、それはもう楽しいですよ。

大好きなアイドルが目の前にいて、彼女たちを愛でながら、ゲームしたり、二次創作したり。

夢ですよ。

 

この夢のナビゲーターは、千川ちひろ

幼なじみを亡くした姫川友紀は、多くのシンデレラに手をかけた。

だから、小日向美穂を「幼なじみ」にして、本当の幼なじみの「夢」を叶えるために踏み進んだ。

彼女は夢の世界のルールにのっとっただけ。誰も攻めることはできない。

 

夢の世界なら、なんだってかなうからね。魔法ですよ。永遠にとじこめられる魔法。

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「ええ、その通り! どんな願いだって……そう、失われた人の復活だってできるんです。だって、魔法ですからね」

「いいじゃないですか、夢のままで。ここにいれば、どんな願いも思いのままなんですよ」

「ご両親が亡くなって、つらくて……そんな現実に、あなたは帰りたいんですか?」

「この世界に集められたシンデレラたちは、みんな苦しくて悲しいものを背負っています。彼女たちの生まれ育った『現実世界』は、それほど過酷で、辛い状況にあるんです」

「この街は、素晴らしいでしょう?」

「人類にとって一番幸せな時代の、街です……」

「だから、ここで素敵な夢を見続けましょう、美穂さん」

 

小日向美穂は、両親を失って寂しい思いをしていた。だからその心の穴を埋めるように、望まずにシンデレラになってしまった。

しかし彼女は、その力を使って誰かを傷つけることを拒んだ。「夢」の中にいつづける幸せを、拒んだ。

彼女は「夢」が叶わなくても、つらい思いをしても、現実に戻ることを決意します。

いや、それはプロデューサーである「あなた」が選択します。

両親とは、二度と会えません。

 

千川ちひろは「あなた」に語りかけます。

「けれど、どこから夢だったのだろう」

「この夢が消えたら、私は「現実」にいるのだろうか?」

「あとは、「あなた」に任せます」

「「あなた」ならきっと、本物の夢を……作り出せるはずだから」

「その時、もしできるなら、私にもお手伝いさせてくださいね」

 

「そう、四月一日の優しい嘘。」

エイプリルフールに見たこの物語は、やっぱり嘘です。

で、「シンデレラガールズ」って作品も、やっぱりフィクションなのよ。虚構なのよ。

わかってるけど、それ突きつけてくるんだ。

 

作品に触れた時、それを現実社会で見た時。

おそらく人は、ただの「妄想」ではなく、なんらかの形で血肉にして「夢」にできるはず。

それは二次創作かもしれないし、日常生活での心の支えかもしれない。将来の職業かもしれない。

意外とわからないところで、シンデレラガールズが夢の支えになるかもしれない。

もちろん、この夢の世界に入り込んで、自分の「執着」を抱いて、逃げ続けることも、できる。

 

ちひろさんは、ボールだけパスして、消えていきます。

考えるのは、あなたですよ、と。

これが、四月一日の、優しい嘘。

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すごいところ。

配役。

もっとも、アイマスでこれをやっちゃうのがすごいよね。

小日向美穂が主人公、というのはまあ、分かる。

一番フラットという意味の「普通」に近くて、かつ芯が強くて根性があって割りと頑固。主人公向きです。

周りを固めるキャラ陣がいいんだよなー。

ユッキですよ。姫川友紀。最初小日向美穂と姫川友紀が幼なじみってのみて「ギャグか!」って思うよ。

 

それが、次々他のシンデレラを消し潰していく。

多分、明るく元気で、美穂より大人なユッキじゃないと、この話は重すぎる。

今まで築いてきた、おばかな20歳ユッキだからこそ、うまくこのヘビーな展開をソフトに、そしてラスト彼女だからこその笑顔で演出している。

 

もう一人、森久保乃々が最高にいい。

普段あの子って、逃げ隠れキャラじゃないですか。視線全然合わせてくれない弱虫っ子。(実際はもっと深みあるけど、表向きは)

ところが今回、すごい根性を見せるわけですよ。

友人である美穂を救いたい、だからそのために命を張る。

あんなにかっこいい「むーりぃ」は初めて見た。

もう今後「むーりぃ」見ても、ちょっと違う意味に見えちゃうかもしれない。

 

あとはやっぱり、一ノ瀬志希

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そうきますか。姫川友紀の幼なじみにして良心がここに。

彼女の普段浮ついた性格と、それでいて鋭いキャラ性が、今回のシリアスな話のクライマックスを、きっちりまとめあげています。

 

ニュージェネ三人はみんな「アイドル」として非常にいいんだけど、やっぱり本田未央が大変よかった。

姫川友紀のやっていることを、本田未央は「間違い」だと思っている。

けれども、ユッキの思いを見放すではなく、彼女のために黙々と手助けしてあげる。自分がどうなろうと。

この哀しみの表現、本当に見事でした。本田未央ってそういう子だよ。

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虚構公演ではあったけど、キャラ性はバッチリ出ているんだもの、すごいわ。

 

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すごいところ。

ソフトにも大胆にも受け止められるところ。

ここ相当考えたんじゃないかな。

ネット見ると、「シンデレラパーティー」はわりと絶賛されています。

ただ、もしこれを本編でやったら、アウトだったと思う。

やっぱり、キャラが虚構とはいえ、殺しあうのは相当抵抗ありますよ。ある。

 

だから、エイプリルフールにやった。

今までミニゲーム「ダイスdeシンデレラ」のような、割りと優しく和むネタをやってきたにもかかわらず、好評だったそれをやらない、という選択肢をあえて選んで、このメタフィクション的なノベルゲームをぶち込んできた。

この日だから、許される、というのを最大限に活用してきてるんだよ。

エイプリルフールという日の、こんな使い方、ぼくは人生で初めて見たよ。

 

一応「キャスト」として最後クレジットされるので、この世界観は映画みたいに演じていますよー、と取れるのもうまい。

最後は含みのあるハッピーエンドになっているのもいい。もちろん、現実がハッピーエンドかどうかは、見る人によりますね。

 

一方でハードな二次創作への穴をぶち空けました。

シンデレラガールズでシリアスものを書いている人は多くいらっしゃいます。

けどやっぱり「これ以上は、どんなに物語的に必要でも、読者の気持ちを逆なでするんじゃないか?」という懸念もあって、ブレーキ踏むこともまた多いと思うのですよ。

それを、公式で「しっかりできていれば、アイドルがひどい目にあってもちゃんと感動できるし、受け入れられる」と風穴を開いたのは、本当にでかい。

 

夏コミで、この風穴から多くの創作が出るの、本当に楽しみです。

もちろん、シンデレラパーティーの二次創作もね。

どのシンデレラが、どのアイドルを覚醒できるのか。ジョジョみたいに考えるだけでも相当楽しいですよ。

 

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すごいところ。

四月一日だけで、この話は消滅すること。

正直、もったいない!

お金払うから、とっといてほしい。繰り返してみたいよ!

けど、これは「夢」であり「嘘」なんだから、四月一日だけで消えないといけない。

ゲームでも、12時間きっかりで針が回って現実に戻るんだから、このゲームそのものが一日で消える、というのは極めて正しい。

今後なんらかのアーカイブとして復活する可能性もあるけど、消えることに意義があるエイプリルフールって、ちょっとゾワッとするよ。

 

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相当きっちり作られた作品なので、キャラクターの魅力を再認識できるし、どういう意図で作ったメタフィクションなのかも考えられるし、このパーティーの世界観を考えるのも絶対面白いはず。

なんで(本当の意味で)死んだ一ノ瀬志希が出てきたのか。

小日向美穂の両親と違って、姫川友紀の夢が創りだしたわけではない。

彼女がここにいるの、相当業の深い世界ですよこれ。

 

さらっと出てきたクラリス、ニナ、美羽、泉、リナ、レナあたりがどういう立ち位置なのかも大変気になる。

ちひろさんの言うことを鵜呑みにすれば、全員なんらかの心の傷を負っていることになる。

もっともサイドストーリー見る限り、乃々みたいな意外なトラウマもあるので、一概に生死が関わっているわけでもない。

 

肉体は眠ったままで、精神だけが塊になっているのがこの世界らしい。

じゃあ肉体は現実でどうなっていたんだろう?

マトリックスみたいな感じだろうか?

 

いわゆる「脳ハッピーエンド(夢の中で永遠に幸せになる)」を選択したら(てか選択できます)どうなるんだろう。

とか。

 

あと、生死をかけた深すぎる付き合いなので、百合物件としての深度が半端じゃない。

美穂乃々、最高でした。ユッキ志希、最高でした。

美穂卯月とユッキ未央のバトルの哀しさ、考えるだけで頭がゴワゴワする!

 

じっくり読んで飲み込むもよし。

最高の遊びツールを手に入れたと考えるもよし。

 

すごい。

 

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すごいところ。

デレステでは、夢の中で、千川ちひろさんが今日だけ、歌って踊りました。

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夢。

これ、つなげずに見るの、無理だよ。

小日向美穂が頑張って手に入れた、みんなが必死に努力している、アイドルの世界なのかな。

その架け橋としてのちひろさんなのかな。

とかね。

これからのキャラの見え方、がらっと変わりそうです。

 

追記

「アイドル」という言葉の本質をつついてきたな、と思いました。

ちひろさんいわく、女の子たちの、輝くキラキラしたもの。

小日向美穂が悲しんでいた時、心を支え、憧れさせたもの。

たくさんの人がなりたいと憧れる夢。

そのために人を蹴落とす、という選択をすることもできてしまうもの。

夢を虚構の中に閉じ込めるもの。

誰かの夢を、叶えるもの。

 

真っ暗闇の中の、小さな光。

周りに見える観客の海は、現実なのか、幻影なのか。

「アイドル」とはなにか、それは答えのない問い。

 

 

終わり

2016-02-23 私立リリアン女学園日記

[][]「恋姫†演武」が面白くて生活に支障をきたしている。

恋姫✝演武

恋姫✝演武

恋姫が。

「恋姫✝演武」が面白すぎて、やばい。

発売されてから、生活の一部と化してしまい、支障をきたしています。

 

興味がある人は解説マンガ(PDF)読むのが一番手っ取り早いので、読もう。

その上で、雑感。

めっちゃ褒めます。ジャンキーなので。

 

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大変、大変に恐縮なんですが、元のエロゲの恋姫と、アニメの恋姫、全然知りませんでした。

前作の「真・恋姫夢想 乙女対戦☆三国志演義」もやってませんでした。

友達にすすめられていたのですが、あんまり興味がわかなかった。

 

で、新作出るんならーってので買ったら。

なにこれ、サムスピじゃん。

てかなんなのこの硬派な作り。

 

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まず、このゲームの最強の技は、ガードです。

ガードすれば有利。とにかくガードすれば活路がある。ガードさせられ続けることがない。

後の先のゲームです。

(ちなみに投げはそこまで強くない上に、後述の崩撃を喰らうこともある)

 

一つ一つの技が、先端当ててぎりぎり五分、めり込んだら不利です。

ダッシュして踏み込んで斬りつけるより、ダッシュして相手の攻撃をガードしたほうが、早く反撃できる。

 

となると、お互いがお見合い状態になりながら、不利にならない技を丁寧にカツン、カツンとかすらせます。

小技で暴れようものなら、相手の手痛い反撃をくらいます。

逆に大技を小技で潰したはいいものの、そこからでかいダメージは絶対とれない。

きっちりガード。一発一発を見ながら反撃したり、崩したりしていく。

じりじりとした刺し合いになります。

 

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通常時の連続技が、B攻撃キャンセル必殺技、くらいしかない。

どんなにあがいても、C攻撃を挟んだりできない。

ジャンプキャンセルもない。

覚えること自体は簡単。

 

必殺技は、9割方が、ガードさせたら反撃確定です。

つまり、必殺技はガードさせてはいけない。

B攻撃がささった!とわかって、はじめてキャンセルしてダメージを取ります。

ちゃんとキャンセルかかってないと、ガードが間に合ってさらに反撃をくらいます。

逆に、ガードしたら絶対反確いれないと、いつまでたってもダメージを奪えない。一番のダメージソースなので。

 

ちなみにこのゲームの飛び道具、めちゃくちゃ弱い。

C攻撃で消すことも出来ます。

(アタックレベルというのがあって……というのは気にしなくてもいいですが、やりこんでいくと細かい部分がわかる)

 

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とにかく技を振るリスクがでかい。Aボタン連打なんてしてはいけない。

 

じゃあ刺し合いだけなのか、というと、ここからがやりこみ要素の一つ。

相手の攻撃に特殊カウンターをあてると崩撃という膝崩れを起こし、普段入らないコンボを入れることができます。

地面叩きつけ、壁叩きつけ、打ち上げの3つの技が一回ずつ、それ以外はつながるのであれば何でも入る。コンボ開発のしがいがあります。

ここで、ゆっくりだったゲームスピードが、一気に急展開になる。

初心者でも、簡単な基礎コンボがあるので、チャレンジモードちょっと触れば崩撃で結構良いダメージ取れるようになります。

 

もっとも、上級者になればなるほど、技をうかつにふらなくなるので、崩撃はそうそう起きなくなる。

基本は、刺し合い、読み合いです。

 

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なんで勝ったか・負けたかがわかるゲームなんですよ。

 

自分が、やってはいけないところで、やってはいけない行動をとるから、崩撃を取られたり、反撃を受けたりするわけで。

例えば起き上がりにA連打してたとか、相手ガードしてるのに必殺技適当に撃っちゃったとか。

逆に、相手の行動のクセを読み取れば、攻撃のスキをつける。そうしないと崩せない。

 

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ここまで、重い一撃のゲーム、ほんと久しぶりで。

一発一発を大切にしながら、常に読み合いをしている感じ、本当に楽しい。

自分の長所と短所もはっきりわかるので、ゲームをしているな!という手応えがすごい強い。

 

キャラ数は13人で、少ないように見えます。

でもこれ、多いと読み合いできないので、このくらいがいいと思う。

「攻め手」じゃなくて「守り方」のゲームだから。

 

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ただ、合わない人には合わないだろうなー! というのもわかるんです。

いかんせん「飛び込みは死」と言えるようなゲームなので、ガン攻めしたい人には本当にきつい。

基本、待ちと牽制です。

コンボも崩撃時以外は一切入らないので、好みはがっつりわかれるはず。

 

じっくり読み合いしたい人向けです。

 

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そのへんがものっすごい好みだったので、まー狂ったようにやってます。

システムはほんと、どシンプルなので、常に駆け引き、ってのが楽しい。

 

あとは、曹操こと華琳がめちゃくちゃかわいくてですね……。

MARVELOUS MODEL ~真・恋姫†無双~ 曹操 (1/8スケール PVC製塗装済み完成品)

ぼくがひたすらやってる理由のひとつが、彼女がかわいすぎて麗しすぎるからです。

現在ポロロッカしながら彼女の情報を追っては、ニヤニヤしています。

 

男キャラだけのゲームでも、ここまで硬派だったら多分やってたなあ。

ただ、やっぱり女の子キャラ使いたいしね。

使いますよ。やったね。

当分というか、多分ずっと恋姫やると思います。

ハードル高いのすげーわかる(自分もそうだったから)けど、これやらないのもったいないよ。

あ、PS3PS4のクロスマッチングになっているのでどっち買ってもOKだし、PS4でもPS3アケコン使える設定になってます。

 

 

 

 

終わり。

2016-02-22 私立リリアン女学園日記

[][]ガルパンと4DXの相性がベストだったわけ

ガールズ&パンツァー」劇場版、4DXを見てきました。

【Amazon.co.jp限定】 ガールズ&パンツァー 劇場版 (特装限定版) (戦車トークCD付) [Blu-ray]

4DXとは、簡単に言うとアトラクション型映画のこと。

乗り物のように椅子が揺れ、劇場に風が吹き、スモークがたかれ、雨が降り、水しぶきを浴び、においがする映画館。

 

見てきて思ったのは、とにかく「劇場版ガルパン」という作品と4DX形式はあうな、ということ。

多分TV版でもここまではマッチしない。劇場版だからこそ、4DXの仕組みとピッタリはまってました。

 

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どこが相性いいかって、ぶっちゃけストーリーがあんまりないところです。

ガルパン劇場版は、ほんとストーリーを削いで削いで極限まで削いで、とにかく「戦車戦見ろ!」っていう映画。

一応「やっぱり大洗女子は潰すからだめー」っていう展開が入りますが、まあそんなに深みはない。

前半のエキシビションマッチと、後半の大学選抜チーム戦を描くことに注力しています。

 

4DX見ている側としては、揺れたいんですよ。体感したいから来てるんですよ。

4DX見に来ているようなガルパンおじさん猛者は、ストーリーどころかセリフ全部頭に入っていると思います。そうじゃなくてもストーリーは大して驚くところは今更無い。

戦車を体感することに神経を集中できます。

(そういう意味では、初見向きではない)

 

とにかくアクション映画向きのシステム。(マッドマックスとか)

ガルパンの「とにかく戦車と女の子描くからね」という部分に最高にマッチしていました。

 

一応、西住まほ・みほ姉妹の愛情という大きなテーマは映画にあります。

ただこれは、会話ではなく戦闘シーンをもってして表現されているので、やっぱり4DX向き。

 

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もう一つの理由は、戦車は常に揺れ続けているということ。

大半が戦車の上に乗っている映画です。

エンジンがかかっていれば、停車していても、揺れるじゃん。

だから戦車降りてる時以外、ほぼほぼずーっと椅子が揺れていたと言っていい。

 

これがまた几帳面で、戦車ごとに揺れが違うんですよね。

ぼくはそれぞれの戦車に実際に乗ったらどう揺れるのか経験していないので、正しいかどうかは判断できないよ。

でもアメリカ戦車とイギリス戦車とロシア戦車とドイツ戦車と日本戦車その他は、ぜーんぜん違う。種類ごとに違う。

日本戦車はほんっとガタピシ揺れるんだなあと、痛感いたしました。

 

走行すると、なおのこと振動が変わる。

ほんとに全部違うので、かなり驚かされます。

 

途中で自動車部がドリフトするシーンがあって、あー車のドリフトの方が4DXに合う部分あるかもなーと楽しんでいました。それはそれで絶対面白い。

けれども戦車の重厚な揺れは、おそらく他の形では味わえない。

戦車は特に前進と停止の際に前後に大きく傾ぐので、それが再現されていてワクワク。

 

レオポンさんチームはやたらなめらかに走ってた気がするんだけど、これってやっぱ改造してるからなのかな?

ヘッツァーはめっちゃ揺れた。4号は揺れない。

 

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もう一つ、ガルパンは深刻じゃない。

4DXの効果は「体感」のためにあるので、どんなシーンでも一応は使えるはず。

ただ、やっぱ「楽しかったー!」って終わるために造られていると思うんですよね。あんまり悲しく切ない映画向きじゃない。

 

たとえば、プラウダ校のノンナとクラーラとニーナが、身を挺してカチューシャを助けるシーン。

シリアスな音楽とともに、カチューシャのショックが描かれます。

4DXでは振動と共に、劇場にしとしとと雨が振り続けます(ていっても小雨みたいな感じ)。

切ないですね。

 

でもさ、プラウダのあのシーンって別に、死ぬわけでもなんでもないのよね。

ぐっとくるシーンと受け取っていいんだけど、壮大なギャグともとれる。だってラストシーンで、怪我一つなくひょこっとノンナたち待ってたし。

 

そういう、ギャグなのかシリアスなのかわかんないけど、なんか情が動くし、後から考えたらおおげさじゃん!みたいなシーンが、4DXの見せ方に、うまくあってます。

継続高校の3人組出る度にそよ風が吹いてくる、楽しい継続一家っぷりは、笑っていいと思う。

ハッピーエンドになるのは100も承知だからこそ、どんな演出だって笑えちゃう。

 

もしかしたらダージリンさんのシーンで紅茶の匂いしていたのかもしれないけど、ぼくは鼻がそんなに鋭くないのでわかりませんでした。

お風呂の匂いもわからなかったけど、女子高生とお風呂に入る疑似体験ができるのはすごい。

 

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以降、感想。

 

4DXと極上爆音のガルパン劇場版常設映画館作ったら、儲かると思った。

いやそのくらい、アトラクションとしての質は最高です。

 

どうしても、4DX用に作った映画じゃないので、カットが短くて、せっかく動いたのにすぐとまっちゃった、みたいなシーンはあります。

あとやっぱり、中盤のストーリーシーンは全然動かない。

 

このへんを調節して、「ガルパン・ザ・ライド」を作ってユニバーサル・スタジオ・ジャパンとかに置けば、いけるんじゃないですかね?

USJの「スパイダーマン」がちょうど同じようなシステムを、カートに乗って動かしながらやって大ヒットしたのだから、いけるいける。

(ただし、スパイダーマンのように、ものすごい落下するみたいなシーンはないので、抑えめなのは事実)

 

大洗に何かしらでお金がはいって、それで4DX上映館作っちゃって、劇場版と、4DX用オリジナルガルパン、TV版アクションシーン総集編あたりをループさせたら、あっという間に元取れるくらい人くるんじゃないかな?

ってくらい面白いです。

ずーっと乗ってたかった。

 

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だってさー、ぼくらは戦車に乗りたかったわけじゃん。

だからガルパン好きなわけじゃん。

そりゃ、戦車の振動感じながらグイグイとんだりはねたり砲弾撃ったりドリフトしたりしたら、楽しいに決まってるよ。

着弾の揺れも楽しいけれど、弾がかすめていくシーンがワクワクする仕組みでした。

 

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MVPはカルロ・ベローチェ。映画を見ていた人なら「だよねー」と思うジェットコースターっぷり。

ありとあらゆる4DXの仕組みを駆使しまくっていたのがこいつ。優遇されまくっていました。

軽くて飛び回るから、というのの他に、機銃がいい仕事してます。

 

次点が、聖グロリアーナのローズヒップのクルセイダー。

あいつほんと落ち着きないのな!

戦車の動きにキャラの個性が出ているアニメですが、まーダージリンさんの戦車とローズヒップの戦車の動きの差があることあること。

ローズヒップが出ているシーンは大体いやな揺れ方します。

多分ローズヒップが、運転手の背中を足でガンガン蹴ってるんでしょう。

ローズヒップ出ているシーンでポップコーン食べたらこぼすぞ。

 

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4DXといえば揺れ、というとこはある。

けども、真髄は、風かも。

 

戦車が走り抜けると、会場中に風が吹きます。

このスピード感ったらない。

人の体は風を感じると動いているように錯覚するので、そこをうまくついてきます。

もちろんスピードによって変わる。

 

戦車の中にいたら風なんてうけない?

そこはそれ。感覚だから。

 

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あとは、ボコミュージアムの4DXの使い方は、頭おかしいと思いました。

そこなの!?

 

なお、4DXの会場は特殊なカーボンでできているので、砲弾が飛んできてもめったにケガはしません。

 

 

 

 

 

 

終わり。

ガルパンFebri

遊技機『ガールズ&パンツァー』ボーカルミニアルバム「音楽道、はじめました!」

2016-01-16 私立リリアン女学園日記

[]いつかきっとわたしにもレディになれる日がくるわ

若草物語」の4人のうち、だれが好きかで、人生がわかる気がするの。

 

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若草物語 (10歳までに読みたい世界名作)

「若草物語」は小学校の時に読んで、夢中にはならなかったけど、読後ずーっと脳内をグルグルしている作品でした。ってこの表紙何だよめっちゃかわいいな。

実を言うとストーリー全然覚えてない。

南北戦争がうんたら、ってとこは覚えてる。

でもこれって、物語的起伏が重要な作品でもないでしょう。

4人がいかに過ごし平穏と親愛を抱くかがキモでしょう。

だから「エイミーがジョオの小説焼いた、めっちゃ焼いた」

とかのほうが脳みそに残ってる。

 

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4姉妹ですよ、4姉妹。

4人バラバラにキャラが立っている。

その上に、物語ができている。

 

それぞれの女の子は、色々人間として複雑な部分があって、成長しているから、ひとくくりには説明できない。そもそもモデルがオルコット姉妹本人。

……んだけど、キャラ立ちがすげえ今時のアニメっぽいのよ。

 

・メグ

長女。ザ・お姉さん気質。母性というか姉性の塊。家庭教師もしてる。

社交界の舞踏会にあこがれていて、意外とフワフワしている。

てか16歳か! そりゃフワフワもするわ。

 

・ジョオ

元気でちゃきちゃきの江戸っ子みたいな子。木登りも平気なポニーテール。15歳。イイネ。

小説家になるのが夢で、この当時としては「女性がそんな」みたいに言われてた。冒険家。

モテる。めっちゃモテる。でも気づいてない。

 

・ベス

気が弱くて優しくて気が弱くて体が弱くて気が弱い子。芯は強い。

学校にいけない。人形を大切にしている。原作は13歳。アニメで10歳。

ピアノが大好きだけど、体調不良で横になる事が多かった。死んでしまう。つらい。

 

・エイミー

ザ・末っ子気質。甘えん坊でわがままで意地っ張り。アニメだと7歳だしそりゃそうか。原作は12歳。

元気なジョオとぶつかることが多い。割りとポジティブさん。

鼻が低いのを気にして洗濯バサミつけて寝てる。レディになることを夢見る、背伸びっ子。

 

改めて書き出すと、すげえ今時のアニメっぽい、というかアニメ・ゲーム側が模範にしているのがわかる。

どのポジションも欠かせない、完全無欠ですよ。で、人気が出そうなのがジョオな。

シンデレラガールズ的には、キュート、パッション、クール、キュートでしょうか。

 

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アニメ「愛の若草物語」も大変楽しく見ていました。

愛の若草物語 ファミリーセレクションDVDボックス

これはベスは死なないところまで。1987年。

タイトルがむずがゆくてしかたない。これは前の年「愛少女ポリアンナ物語」の愛引きずってたんだと思う。

 

ジョオが好きでね。

気が強い女の子が好きというのもあって、「属性」的に好みを選んで行ったら、そりゃジョオになるわ。

新聞社のアンソニーとケンカをするのも、かわいい。隣りに住むローリーがストーキングしているのはちょっと気持ち悪かった。

気難しいマーサおばさんの元にあししげく通って、心を開かせるあたり「ほらな?」みたいな気持ちで見ていたものです。ジョオかわいいだろ?

すごい気が強いのに、雷が怖い、とか、「完璧であり欠点がキュート」なキャラ造形も完璧ですね。

 

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と、ジョオイチオシなのは、今も変わらないっちゃ変わらない。好きですよ。

ただ、「ナンとジョー先生」あたりから「エイミーめっちゃよくない?」という思いが芽生え始めました。

あ、「ナンとジョー先生」ではナンとデーズィが好きです。

 

エイミーって、とんでもなくお姉ちゃん子なのね。

単に4人仲良しだから、という以上に、特に大人びすぎてるメグや、男前なジョオを見て、負けたくない、って思いが強い(ベスのこともすごく好きだけど、外に出られない、愛を持って気を使う対象のためここには入らない)。

強いと同時に、好きすぎてしょうがなくて、「お姉ちゃんの基準」で物事を考えている。

 

それが「一人前のレディになりたい」という、「いやー子供だねまいったまいった」なセリフにあらわれます。

なんせ、16歳の長女メグが、「舞踏会にいきたいわ私!ラララ」みたいな子だから(普段おとなしい分かわいいよね)、影響は絶大だと思う。

 

ぼくは「背伸び少女」の魅力に、取り憑かれました。

 

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今となっては「幼いレディ」キャラクターはいっぱいいます。

ただ、例えば「シンデレラガールズ」の櫻井桃華ちゃまみたいな「しっかりお嬢様になっている」キャラと、「艦これ」のみたいな「背伸びしてレディにあこがれる」キャラは、根本的に違います。

ようは、本質として「お嬢様」なのか、「お嬢様になりたい」願望なのか。

THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 040櫻井桃華

キューポッシュ 艦隊これくしょん -艦これ- 暁 ノンスケール PVC製 塗装済み可動フィギュア

お嬢様って本当にいいものですね。

あと、「お嬢様として生きざるをえないけど、ほんとは子供でありたい」というのも追加しておきます。

 

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エイミーは、「背伸びしてレディ」の典型も典型、むしろここ発なんじゃないのくらいの存在。

鼻を洗濯バサミでつまむ、は実によくできているなと思います。だって、努力ではあるけど、滑稽でしょう。

そう、幼い子の背伸びは、ちょっと「かわいい」のよ。

キュートじゃなくて、「めんこい」の方。

 

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エイミーはこの「めんこい」をずーっと貫いてるからすごい。

大人になると、隣に住んでいてジョオが好きだったローリーがちゃっかり彼女と結婚しちゃいます。

本当にちゃっかり野郎だぜ(経緯忘れた)。

最初はびっくりしたけど、考えてみたら「そりゃそうだわな」と納得できる程度に、エイミーは周囲からの愛され能力が高い。

おそ松さん」のトッティの腹黒さ・計算高さからのモテとは違う。

 

彼女の中の「レディ」って、もうただの概念ですよ。

7歳の子に「じゃあレディってなにさ」とか聴くのは残酷な話ですから聞きませんけどさ。

漠然とした何かに、漠然とあこがれ、一生懸命になっちゃう。

上には絶対的に甘えられる、ぶつかっても受け止めてくれるお姉ちゃんたちがいる。

ケンカ友達的にジョオがガチでぶつかって、末っ子である気持ちが発散される。

 

スーパー恵まれてるよね。

だから、超純粋培養の、純粋っ子が、純粋に育っていった。

それが功を奏して、人付き合いのうまい、なかなか類を見ない「レディ」に成長していきます。それが二部かな?

多分目指していた「レディ」概念と、実際に彼女が成長していったときの上品さは、似て非なるものなんじゃないかなあ。

優しく、ピュアで、たおやかで、相手の心を汲み取れる、でもちょっと気が強い女性。

4姉妹や、隣のローリーや、色んな要素が、少女に注ぎ込まれたと考えると……ほら、この子と周囲の環境はあまりにも魅力的。

「おしゃまさん」が愛されると、こうなる。

 

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もっとも、おしゃまさんって、愛されてる環境じゃないと成立しないけどもね。

 

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金髪巻き毛のおしゃまさん。そこまで美人じゃないおしゃまさん。

思い抱いていたレディにはなれないけど、そのまま成長して素敵な女性になったおしゃまさん。

 

少女の魅力は「消えていく一瞬であること」と「通りすぎて行く一瞬の生命力」の、相反する二つがある、って誰か言ってた。

前者は人形的魅力ですね。

エイミーは、後者の最たるものだと思います。

 

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アニメだと、主人公がジョオの、ナレーション・視点エイミーなので、どうしてもこの2人好きになるのはちかたないね。

改めてこの4人どの子が好き?とアンケートとったら、ジョオ・エイミーが抜きん出る気はする。

そして、エイミー好きはロリコンってバレる。

 

 

 

終わり。

2016-01-09 私立リリアン女学園日記

[]ほたるとサヤ師と、だがしかし。

ぼくサヤ師派です。

だがしかし(1) (少年サンデーコミックス)

アニメはじまりましたね。はやいね!

しかも30分枠とは……駄菓子うんちくってより、青春アニメになりそうですね。

 

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で、だ。

「だがしかし」のヒロイン2人、ほたるとサヤ師の対比って、結構細かい部分まで凝っていると思うのです。

 

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だがしかし(3) (少年サンデーコミックス)

ほたるさんのバストは、豊満であった。

胸がでかい。とにかくでかい。机に乗るくらいでかい。

で、主人公のココノツの理想の姿なわけで。ココノツ巨乳好きだし。

 

普段はわりとほたるさんの狂ったテンションにヒいているけど、割りと好意的。

慣れてきたというか、なんだかんだで駄菓子好きだから会話あうもんね。

でも本当にそれだけ?と言われると、やっぱりちょっと違うと思う。

 

田舎に住むココノツにしてみれば、ほたるは降ってきた爆弾。今まで変わらずにいた人生をひっくり返す存在。

ドラえもんみたいに何かしてくれるわけじゃないけど、価値観をぶっ壊すには十分。

そのへんの「日常が変わる」感覚は、「落ちものヒロイン」に近いと思う。

 

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で、ほたるさんって思春期の少年の中に芽生えた性そのもの。

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おっぱいが大きいのは、たまたまじゃない。

彼の中には「女の子」像があんまりなかった。サヤ師は友達という感覚がすごく強い(ほたるが来るまでは強かった)。

目の前に現れたのは、「この近辺では見かけないモノトーンのおしゃれな衣装」「胸が大きくて意識してしまう」「黒いタイツで足が長く見える」「吸い込まれるような瞳」の少女。

うわーっ女の子だーーーっ!っていう、衝撃。

中学生だよ、風ふけばちんちんたつような年だよ、なのに健全に暮らしていたココノツだよ。

そりゃ胸元チラリや、雨での濡れ透けや、めくれそうなスカートや、間接キスに悶絶もするよ。

衣装変わったら、ちらっとみて幸せな気分にもなるよ。

 

ほたるさんは、ココノツの精通みたいなもの。

だから彼女と一緒にいると、不安とワクワクとが入り交じる。

 

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一方サヤ師は、ココノツとはたくさんの思い出を保持している幼なじみです。

だがしかし(2) (少年サンデーコミックス)

彼女全然きかざんないんだよねえ。

そこがいいのだけど。ナマ足で駆けまわる少女よ。

 

彼女わりとアクセサリー系は凝っている。

大きなヘアピンイヤーカフス。よくみるとピアスも開けてますね。

彼女は彼女なりに、背伸びを精一杯しています。

 

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サヤ師最大の特徴は、やっぱり三白眼。

ココノツもお父さんも、このマンガ自体どのキャラもけっこう三白眼ですが、それに輪をかけてサヤ師の瞳は小さいです。

ほたるがグルグル巻いた瞳をしているのと、あまりにも対照的。

加えて、胸がぽわんぽわんしてるほたるに対して、サヤ師はスレンダー。というか全身がすっごくほっそりしている。

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ココノツのことが好きなのがバレバレなサヤ師(かわいい)。

彼女が好意を寄せているのは、ココノツだけ知りません。

 

面白いのはココノツが、サヤ師の前でだけ、天然ジゴロになること。

嫉妬したサヤ師がコーヒーに砂糖を大量に入れた際、飲み干して彼女をさらっと褒めた姿は、全然少年じゃなかった。あれ経験値高い30代以上の男性だったぜ。

学校でも「サヤちゃん」と呼び、話しかけてくる彼女と同等の立場に立ちながらも、さらっと褒めます。

見習いたい。

 

サヤ師に対して、ココノツは性的な目線を向けていませんでした。

3巻でスカートをめくられ、過去のお医者さんごっこを思い出し、お祭りでちょっとドキッとしたときに、目の前の少女の「女性」に気づきました。

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3巻でココノツがほたるとサヤ師をマンガのキャラとしてイラスト化したとき、ほたるを巨乳に描き、サヤ師の胸に矢印をいれて「重要(小さい)ムネが」と注釈していた時、もう彼女を1人の女の子として意識しだしているのかも。

 

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ほたるといる時のココノツ→幼く無邪気な少年の目覚め

サヤ師といる時のココノツ→自ら成長しようとする少年

と、相対的に変わるんじゃないかと思うわけですよ。

 

本来なら、「新たな存在」であるほたるといる=成長(変化)、「幼なじみ」のサヤ師といる=変わらない関係(保守)、なのかな、と思ってたんだけど、どうもそれだけではなさそう。

ほたるがやってきたことで、「性への欲求を芽生えさせ、男性を翻弄する、得体のしれない存在としての女性像(ほたる)」「自分の今までとこれからを、同等の立場で考え歩んでいく、寄り添ってくれる女性像(サヤ師)」の二つが、ココノツの心の中に生まれている。

 

巻を進めるにつれて、

女の子って不思議だなあと感じさせるサヤ師

一緒に感覚を分かち合ってくれるほたる

の姿を彼が発見するのも、面白い。

 

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4巻のこのシーン素晴らしいんだよなー。人間関係は駄菓子屋にいる時のイマジネーションからうまれるのだ、という理論がきっちり詰まってる一コマ。

2巻の最初で、ふたりきりの会話が成立(セブンネオン)。

3巻後半から4巻で、ココノツ抜きのやり取りが深まっていきます。

元々仲良しだったけど、さらに輪をかけて仲が良くなってきている。

ほたるペースに飲まれただけかなあ。

 

もっともほたるはココノツに全然恋心ないし(大好きなのはポッチくんだよ!)、恋愛的には2人はぶつからんですね。

とうのココノツも、色々な感情や性が生まれたばかり。好きとかそういうのじゃない。

 

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ココノツもほたるもサヤ師も、まだまだ子供。中学生って設定いいと思うんだよなー。

(※追記:マンガではずっとぼかしていましたが、アニメではっきりと高校1年生と明記されていました。サヤ師と豆も同じ学年。ほたるさんの年齢は謎のまま)

だから、駄菓子は「懐かしい」の段階じゃない。

男女の仲も、進路も、まだ通り過ぎてない。

こいつぁヨーグレットより甘酸っぱいや。

ぼくは断然、二人一緒にいると、一緒に成長できる、そんなサヤ師を応援します。

というか見た目がめちゃくちゃ好みです。

ほたるも好きだけど、サヤ師には勝てなかったよ……。

 

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ちなみにお好み焼き屋の玉井ちゃん(大人の女性)にほめられると、完全に子供の男の子状態になるココノツ超かわいい。

そして、このマンガ、一番エロいのは手だと思います。

 

 

 

 

おわり。