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2016-08-12

[][]アイドルクロスオーバー、みんなでごはんを食べに行くよ!『食べドル』

C90新刊告知です!

 

夏ですね。


夏といえばアイドルですね!

夏といえばおいしいごはんですね!

 

というわけで、「二次元アイドル総合」本です。

20160812175914


(イラスト:またたびーと厨級ほか)

夏コミC90新刊『食べドル』です!

頒布スペースは

日曜 東ケ-60a「幽郭の厨房

日曜 東W-17b「indigo Note」

です。

書店委託はメロンブックスで行っています。

メロンブックス『食べドル』

 

●アイドルクロスオーバー??

この本は、ジャンル「二次元アイドル」です。

つまり、様々な二次元アイドルが、垣根を超えて共演します。

 

主な所だと

アイドルマスターシリーズ

ラブライブ!シリーズ

Tokyo 7th シスターズ

アイカツ!

プリパラ

Wake Up,Girls!

などなど。あんなアイドルこんなアイドル、ずらーっと登場します。

 

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彼女たちが挑むのは、食レポ。

関東を中心にした様々な、現実にあるお店で、美味しいものを食べ歩きます。

アイドルが美味しいもの食べてるのって、いいよね!

 

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司会進行は、矢澤にこ輿水幸子です。

 

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(イラスト:九鳥ぱんや

凛ちゃんと貴音、彼女たちが食べようとしているのは一体……?

 

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(イラスト:もりやゆら

ご存知(か?)、あのアイドルこのアイドル、あんなアイドルまで参戦!

 

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(イラスト:こるり

モアが、奈々子が、那珂ちゃんが、アレを食べる!

 

●食レポだけじゃないよ! アイドルアラカルト

マンガや豆知識など、食に関するあれやこれやを、アイドルたちがどどんと紹介しますよ。

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(イラスト:咲良ゆき

梨花と、優雅な紅茶の一時を過ごそう。

 

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(マンガ:でんたる

ポテトの申し子北条加蓮高坂穂乃果のイモづくし。

 

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(マンガ:中音ナタ

ゥンまぁーい! 説明不要!

 

●会場特典、かよちん箸置き

コミケ会場のみの特典として、白飯大好きかよちん箸置きがつきます。

 

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(イラスト:悠飛あるふぁ

ごはんといえば、この子でしょう!

f:id:makaronisan:20160811233019j:image

箸を置こう!

 

かよちんと一緒に、ごはんを食べよう!

会場限定です。メロンブックスの委託分にはつきませんのでご注意ください。

また、会場では本と箸置きの分け売はしていません。セットですのでご了承ください。

 

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名前:『食べドル』

二次元アイドル総合、ごはん食べあるき本

 

発行サークル:幽郭の厨房

頒布日:8月14日(日) コミケ90 三日目

 

スペース

日曜 東ケ-60a「幽郭の厨房」

日曜 東W-17b「indigo Note」

 

ページ数:50P

値段:会場頒布価格・箸置き付きセット 1000円

(本単品の頒布はしていません)

 

〜言い出しっぺ・企画・制作・編集〜

厨級

たまごまご

れん

 

参加者一覧

あこ

あやさきみなり

えぐぞせ

こるり

〆える

でんたる

ネオロト

ホシノ

またたびーと

もりやゆら

よだれかけ

るりえ

九鳥ぱんや

咲良ゆき

諸本めおと

須藤のぼる

中音ナタ

猫乃またたび

彼方リョウ

悠飛あるふぁ

書店委託について

『食べドル』

「生ビールっすか!? レボリューション」もよろしくお願いします!

こちらは『たまご酔拳』3日め 日曜日東地区"V"01-bです。

(『食べドル』は置いていません)

2016-08-08 私立リリアン女学園日記

[]「シン・ゴジラ」と、カヨコと、尾頭課長補佐と、ぼく。

「シン・ゴジラ」見ました。

放映初日以外に映画見に行く行為が久しぶりなんだけど(初日に何も知らない状態で1人で楽しみたい派なので)、今回は日本全体から「ネタバレしないからな!」「いいから見に行けよな!」というオーラがびしばし伝わってきたので、これは様子見てからのほうが面白いなと。だってちょっとしたムーブメントになってるんだもん。ゴジラが、ですよ。この時代に。

 

で、真っ先に思ったのは

庵野監督と樋口監督は、一旦エヴァから離れたほうが、みんなのためにいいんじゃないか」

ということでした。

自分はエヴァ狂なんだけども、その方が納得できる。

なぜなら、「他の作品作っても、庵野作品にはやっぱアスカはいるんだ!」って確認したからです。

 

以下、まったく隠す気なくネタバレしながら、勢いでなぐり書きます。

 

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生活を脅かす敵である「ゴジラ」が、東京をめっちゃくっちゃにするのがとにかく気持ちいい映像でした。

「なんでこっちばっかくるんだよ!」ってセリフは思わず笑ってしまった。だよねー。東京を壊す方が面白いからだよ!

そして、ゴジラに立ち向かうべく、数多くの人が立ち上がる姿はワクワクする。序盤は官僚たちがたらい回しにしたり会議会議で現場にいかなかったりで、主人公同様やきもきさせられるんだけど、最終的に全員いいやつしかいないじゃんって気持になる。

 

もうね、受け止められるのよ。

見ている自分のいいところ悪いところ全部ひっくるめて受け入れてくれる恋人みたいな存在なのよこの「シン・ゴジラ」は。

 

だって、日本人の社畜体質とか、決まり事決まり事で動けない神経質さとか、はっきりしない物言いとか、現実的にはあまりいいことじゃないじゃん。むしろ恥ずかしく思うところじゃん。

でも、「そういうところがある日本人が、みんなして歯をくいしばって立ち向かう」って姿が、もう最高にいいのね。

社畜がいいわけじゃないよ。ワイシャツ汗臭いですのシーンみたいに、あんまよくはないよね、と茶化してはいる。けれど、もうそういうのが生真面目で神経質な日本人として染み付いている以上、肯定されることは何よりも嬉しくて仕方ない。

「頑張れ」じゃないのよ。「がんばってきたよね」映画なんですよ。

 

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なにを「がんばってきた」か。

政治家のめまぐるしい会話劇は、ほんと意味なくまわっているように見える。実際そんなに意味は無い。

けれどそれがないと成立しないのも事実。後半になって、政治家が政治で、へたしたらみっともないとすら思える形で踏ん張ることで、救われることもある。

政治家が全員憎めない。

いっぱい政治家出てくるけど、全然政治的な批判はない。

あくまで「みんながんばってる人間」として物語の上で描いている。

セリフはまわりくどい政治会話なので、あんまり人間味ないけれども、決して全員モブではない。

 

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加えて、ラストシーンでゴジラを凍結させたあと、誰ひとりとして「やったー!」って言わない。

そうだよ、言わないよ!!!

だってここから先が大変なのわかってるもの、みんなそうやって災害と戦ってきたんだもの。

一息はつくけど、「がんばってきた」の確認であって、このあとまた腰をあげないといけない。

ハッピーを形にしないのが、えらい心地よかった。

 

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片桐はいりがお茶入れてたの、好きだな―。

なんで片桐はいりみたいな、出るだけで画面全部持っていくようなキャラに、お茶汲むだけの出番もうけたの!? 

と思ったんだけども。違うよね。

あの緊急時にお茶を入れる人がどれだけ重要か。埋もれちゃだめなんだよ。

だからこそ、存在感のある俳優を入れたんだろう。

(追記・キューティーハニーのセルフオマージュのようですよ)

 

他にもピエール瀧嶋田久作みたいな、いるだけで目立つキャラがじゃんじゃか出てくる。

みんなそれぞれ、「いる」んだよなあ。

 

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放射能」「核爆弾」は、やっぱり日本人のトラウマ

けれどこの映画は別に、東日本大震災のことや広島長崎原爆のことを政治的批判をしてない。

日本人にとって「放射能」「核爆弾」は、何が何でも立ち向か合わないといけない「脅威」のシンボルとして使われている。

この2つに対し、戦う日本人たち。

 

そりゃさ、核爆弾の爪痕をまだ残し、放射能とは今も戦う現状、「がんばれ」って言われたってもう疲弊してんだよ、いっぱいいっぱいですよ。

けれど「シン・ゴジラ」は、黙々と戦い続ける人々を描くことで、そうなんだよ主人公だけじゃなくて「全員」を描くことで、「がんばってきたよ! がんばったんだよ俺たちは!」と褒めてくれる。プロジェクトX中島みゆきを連れてこなければ。

避難勧告を出すことは、その人達の生活を全て奪うということだ!」みたいなセリフはぐっと来た。

苦境を、日本人って全員乗り越えてきたよ、ほんと大変だったよね、って何度も噛み締めた。

 

あ、「日本バンザイ」な映画ではないです。

「日本人気質」な映画だとは思う。そこは「風立ちぬ」と同じ。

「日本映画」って心の底から言える。

 

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庵野秀明脚本にしてはやけにプラス思考だよなあー、とは感じた。

ヱヴァ破」のヒロイックな映画作った時と同じ心持ちなのかも。

宮崎駿が「もののけ姫」作ったのと同じ年と聞いて、なるほど。これが円熟なんだなあ。

 

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でだ。

それはそれとして、石原さとみ演じる「カヨコ・アン・パタースン」と、市川実日子の「尾頭ヒロミ」が、最高にいい役。この2人はいやでも記憶に残る。

 

カヨコ・アン・パタースンに至っては、祖母が日本人父親アメリカ上院議員の米国大統領特使で、しゃべり方は英語混じりの日本語つまりルー大柴語で、ちょい上から目線で、気が強い。

初登場時は、パーティからきたのでそのままのドレス。

最後「私が大統領の時あなたが総理大臣」云々とか言って、デレる。

すげえ! マンガみたいなキャラクターだ!

想像以上に第三のアスカでした。

あとナディアでした。

 

尾頭ヒロミ。巨災対に呼ばれた「変人」の1人。環境省自然環境局野生生物課長補佐(漢字ならぶとシン・ゴジラっぽい)で、最初は政治家たちには相手にもされなかったけど、黙々と淡々とゴジラについて冷静に調べている女性。

表情が全く変わらない。マシンガンのように科学用語を並べ、「。」を付けずにしゃべるので市川さんの息が苦しそう。カヨコががっちり化粧してオシャレなのに対し、服装は適当でスッピン。

色んな意見あるけど(マヤさんかな?とか)、やっぱり綾波レイをぼくは連想しました。

まあイコールじゃないです。マヤさんの生真面目さとか、アスカのリアリズムとかも内包してると思う。

 

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「めんどくさい女性」が本当に好きな!庵野監督はな!

あまりにもめんどくさくて、2人とも映画の中だと浮いてること浮いてること。

「めんどくさい女性」の描写は、庵野秀明の一部なのはもう御存知の通り。

ナディアであり、レイであり、アスカ。「偏屈」な部分を背負い込むキャラクターがいないと、物語が成立しないんだと思う。

 

惣流・アスカ・ラングレーに恋をして、リブートエヴァでやきもきしているぼくも、なんか心がほどけました。

「アスカ的ななにかは、どんな作品でも最高の形で描くんだな」と。

多分2016年の庵野監督のアスカ像は、カヨコなんでしょう。あるいはQの式波・アスカ・ラングレーを蒸留した雫とでもいうか。

カヨコが自分の進退に対する決断をしたシーンは、人に承認されない恐怖を克服したアスカでしたね。

 

その分アスカと違って、一切拒絶をしません。

自我境界線がはっきりしたキャラしかいないので、そりゃまあそうだ。

ただ、ここはちょっと寂しいので、エヴァの続きを気を長くして待ってます。

 

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尾頭課長補佐の本は、夏コミに出る。出ないわけ無い。

 

尾頭課長補佐ずるいよ、彼女主役じゃん。

いや、みんな主役として描いてるんだけど、オタクの歪んだ気持は全部!課長補佐に!行っちゃうの!!

 

「不器用」として描かれるスタイルの彼女。もーめんどくさい。

(もっとも巨災対は変人揃いなので、協調性なしでみんなバラバラ動くのが、見ていてめちゃくちゃ楽しい)

彼女は決して、こっちを受け止めるタイプのキャラじゃない。そういう意味では綾波レイの真逆。

ものすごい早口で論破。論破。

 

じゃあこのキャラのどこに魅力を感じるか。「課長補佐のことはオレはわかってあげることができる」みたいな図々しい気持で好きになってしまう。

「逸見エリカが成長したら尾頭課長補佐みたいになってほしい」みたいなツイートを見てすげー納得しました。

つまり、見ている側の勝手な欲望を突っ込む入り口があり、同時に包含できる強度がある。

 

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細かいところでの作りこみがうまいんですよ。

最後の最後、全部終わってから尾頭課長補佐が、ちょびっとだけ笑顔になる。

ずるい。

これだけで、どれだけの妄想がうまれることか!

つくみずさんのこれとか最高ですね。

 

ガルパンの逸見エリカが「ちょっとめんどくさい性格」「でもおれは、おれたちはわかってあげられるんだ!」「と言いつつ自分たちの性癖をものすごい勢いで詰め込んだ結果キメラ化した」という愛され方(誰がなんと言おうと愛ですよ)を彷彿とさせます。

加えて「有能」というのも付け加えたい。

 

課長補佐が普段何を食べているか(ウィダーかコンビニ弁当だろうな)、どんな番組を見ているか(多分テレビ見てない)、普段着は何か(昔オシャレしようとしたら笑われたことがあって以降同じ服しか持ってないとか)、好きな食べ物は何か(特に無いけどコンビニ弁当のショウガを食べる時ちょっと幸せになるとか)みたいな妄想をどんだけ抱いても、成立してしまう。

すごいタフなキャラ造型だ。

 

というところまで含めて、「尾頭課長補佐に論破されたい」「尾頭課長補佐の下で働いてこき使われたい」「尾頭課長補佐をほめて照れさせたい」などの意見が、ネットで数多く見られるわけです。

 

……盛りました。

ごく一部の尾頭課長補佐ファンの間では、そんな感じ。

 

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「シン・ゴジラ」はもう色々な人がすすめまくっていると思うので、ぼくは尾頭課長補佐が好きそうな人と、カヨコが好きそうな人に焦点をしぼってすすめようと思います。

ゴジラ対策後に、尾頭課長補佐が家に帰ってきて、一息ついた時の顔を想像しながら乾杯しよう。

 

 

 

 

終わり。

2016-08-06 私立リリアン女学園日記

[][]シンデレラたちと国産クラフトビールの旅へ! 2016夏コミ生ビールっすか!? レボリューション」

夏コミ参加します!

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(表紙:伊咲ウタ

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裏表紙:あんび)

ガールズと国産クラフトビールを楽しもう!

『生ビールっすか!? Revolution』です!

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(イラスト:高梨りんご)

『CG BR@S』『CGモバ通』『高校制服ノート 今日のアイドルさん』『生ビールっすか!?サンデー』『駄菓子ラヂオ』『女子制服カレンダー きせつのなかのアイドルさん』『HE@LTHY CINDERELLA』に続く、第八弾です。

『生ビールっすか!?サンデー』が世界のビールだったのに対し、今回は

日本のクラフトビールを特集しています。

 

頒布スペースは『たまご酔拳』3日め 日曜日東地区"V"01-bです。

●レッツゴー、オクトーバーフェス!●

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(イラスト:あきづき弥)

ビールを飲もう、音楽を聞こう、ゴーゴーオクトーバーフェス!

今回は2つの全く違ったスタイルのオクトーバーフェスを取材。

ビールを最大限楽しめる場所に、アイドルたちが潜入しますよ!

●日本各地のクラフトビール紹介●

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(イラスト:デェタ)

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(イラスト:直晴)

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(イラスト:スミヤ

日本には数多くのクラフトビールがあります。

4大メーカーが作るこだわりのビールから、各地で作られている様々な味のビールまで。

バラエティ豊かにガールズがご紹介します!

●マンガ!●

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(マンガ:大作)

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(マンガ:ニコラス籠)

今回もあります、マンガ!

ビールマンガです! 多分!

 

名前:『生ビールっすか!? Revolution』

 

発行サークル:砲火後ティータイム

頒布日:8月14日 コミケ90 三日目

 

スペース

『たまご酔拳』3日め 日曜日 東地区"V"01-b

 

ページ数:40P(カラー19ページ・モノクロ21ページ)

会場頒布価格:700円

 

〜言い出しっぺ・企画・制作・編集〜

あんび

たまごまご

だんちょ

 

・本文イラスト&テキスト

あきづき弥

安部愛コ

飴沢狛

あんび

碇マナツ

伊咲ウタ

うずら

Utsui

うなやよしみ

えらんと

大城ようこう

彼方リョウ

GUNP(杜講一郎・佐倉朱美)

小型のすけ

Ginger

スミヤ

大作

高梨りんご

たまごまご

だる

だんちょ

デェタ

Tom

直晴

ナカイ

ニコラス籠

pos

諸本めおと

よしひこ

リコライス

わしず

 

・書店委託

したいです。

どうぞよろしくお願いします!

2016-05-31 私立リリアン女学園日記

[][]不良少女とヤンキーとギャルの、オタク作品内での深化というかデレマスすごいよね(その1)

ブログはじめてからずーっともやもや考えてたんですよね。

オタク文化圏の中の「不良少女」「ヤンキー」「ギャル」像がものすごい変わったなあと。

多分00年代以降です。10年代に入ってからは変化しすぎて別物になってる。

 

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先に言います。

シンデレラガールズってすごいよねという結論ありきです。

というかあらゆる属性全部テンプレ化して、萌え記号にした集大成になってる。恐ろしい。

なので、シンデレラガールズは「今オタク界隈で、かつての尖った子たちは、どう見られているか」を知る入り口になると思う。

とりあえずデレマスの向井拓海藤本里奈、城ヶ崎姉妹あたりを軸にしながら、他の作品もごりごり掘りつつ、じっくり考えようかなと。

だからこれは「その1」で。続きます。

 

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今回は「向井拓海」に至る「不良少女」像。

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ちょうどいまデレステでイベントはじまってますね。

「不良少女」像を究極までかわいくした到達点の一つだと思います。

「レディース」が正しいかな。

 

向井拓海に関しては、割りと昔からある「ヤンキー女子はいい子多い」テンプレートから来ていると思います。

不良は小動物に優しい、的な。

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アニメ・マンガでどこまで遡るかは、ちょっと難しい。

こういう不良少女キャラは、それこそスケバンが闊歩していた頃からいる。

ただ、時代の変遷で大きく違うのは

・「不良少女」と「ヤンキー」はかつては別物、今はごっちゃ

・「ヤンキー」が持つ信念と暴力性の2つが、限りなく消滅している

の2点。これは「番長」にも通じると思う。

 

向井拓海は

「一度決めたらやりぬく思いや仁義は強いけど、そこまで独自の信念はない」

時代錯誤なんじゃないかと思うような昭和的不良少女記号を多用する(漢字羅列とか)」

「極めて純真で照れ屋でピュア」

この最後をめちゃくちゃ大きくする増幅装置として、ヤンキーが機能している。

 

今のところはですけど。

チャンピオンのマンガ版でどうなるのかちょっと今はわからない。

 

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こういうスタイルのキャラクターは、割りといる気がします。

特に21世紀に入ってからは、気軽に使われるようになりました。少年漫画のスパイス的にヒョロっと。

 

というのも、今「スケバン」的な不良少女が存在しないから。(いなくはないが希少)

おそらく今20歳前後の人だと、学校にはもちろん、現実に見たことないと思う。男子の長ラン短ランボンタンも。

写真と絵でしか見ないよ。いまだと成人式と年末年始にテレビで報道されるくらいか……それでも少ない。田舎のお祭りにもそんなに来ない。

 

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スケバン刑事 (1) (MFコミックス)

コミック版の「スケバン刑事」が出たのが1976年。ドラマが1985年。

もう30年から40年前の話。

「スケバン刑事」は「かっこいい」キャラでした。もしかしたら「かわいい」と思っていた人もいたかもしれないけど、基本そういう作りのキャラではない。ヨーヨー欲しかったなー。

花のあすか組! 8 (祥伝社コミック文庫 た 1-8)

花のあすか組」も85年。少女漫画内の主人公不良少女はだいたい「かっこいい」。

 

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で、ここで切り分けないといけないのが、「ヤンキー」と「不良少女」が、少なくとも当時の漫画を描く上では違うこと。

現実はうーん、かつては人それぞれなのでわかんないけど……。

「不良少女」の方が響きとしては古臭い。今「不良」ってレッテルワード自体わりとNGなとこありますしね。

 

「不良少女」は、なんらかの理念を持ってわざととがった行動をする女の子。あるいは心の揺れ動きゆえにぐれちゃった子。

となると「スケバン刑事」は、不良少女。

 

一方「ヤンキー少女」はもっとなだらかで、若気の至りというか、かっこよさを楽しんでいる女の子。

なので、「Dr.スランプ」のあかねちゃんは「ヤンキー」だと思います。これは別途。

 

で、ここでエポックメイキングだったのが「きまぐれオレンジ☆ロード」(1984年)の鮎川まどか

きまぐれオレンジ☆ロード The O.V.A. オリジナル・ビデオ・アニメーション DVD-BOX

彼女はこの2つで行くと、「不良少女」寄りではあるけど、ちょっと違う。「つっぱり」が近いのかも。

きまぐれ天才美少女にして、気が強くけんかっぱやく、思いが張り詰めている。

彼女の「おっかない」要素は、女の子の「ミステリアス」を引き立てる重要なパーツでした。だから次第にキツさは減っていく。

この成長も含めて、男の子たちは夢中になったわけですよ。今でも夢中になるくらいかわいいよ。

「かっこいい」ではなく「かわいい」。彼女の存在が広く認知されたのは、大きな転機じゃないかなあ。

 

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ハイスクール!奇面組」(1980年)の天野邪子は、「不良少女かわいい」をしっかりおさえて作られたキャラ。

というか名前な。もうこの時点でメタ的にネタにしている(奇面組はみんなそうだけど)。

不良=あまのじゃく。ほんとはピュアなんだよって最初に言っている。

彼女の周囲の子「御女組」が割りと雑な描き方になってるので、飛び抜けて天野邪子がかわいくみえるようになってるのも、ずるい。

不良を記号化している。「タバコ」「バイク」「ディスコ」「サボり」「ケンカ」「ラフなスタイル」。

 

このあたりが今「かっこいい」「あまのじゃく(ツンデレの元だ)」「根は純粋」と整理されていき、今の萌えキャラ「不良少女」が誕生していったんじゃないかしら。

 

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こっから印象論です。詳しい人がきっとまとめて自分のブログに書いてくれるでしょうってか誰かまとめて。

80年代後半になるとスケバン・番長的な存在は現実から消え始める。とんがった面々は「ヤンキー」で統一化。チーマーができたのがこのへんかな?

一方で、80年代後半から90年代はバブルが膨れ上がって、派手な衣装の「ギャル」が明確化。もっとも今と違って「ギャル=成人」だった。ボディコンとか。

(「シンデレラガールズ」でいうと、この時期に憧れているのが、片桐早苗さん)

 

90年代には、女子高生のブランド化が加速して(ブルセラが生まれた頃)、「コギャル」の語が流行。

「カッコギャル(格好だけギャル)」なんてのもあった。中学生は「マゴギャル」とか無理に使ってた。

このあたりになると、「ヤンキー」「ギャル」がストリートに出て行って、混沌としはじめる。

ルーズソックス全盛期。だけど、履いてるからといって「ヤンキー」じゃないし、かといって「ギャルではない」とも言い切れない。でも親世代からは「ヤンキー」だし「ギャル」認定されちゃう。

そんな中途半端が許されるようになったと思う。不良少女時代は、格好だけの中途半端なんて、まず許されなかったから。

 

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21世紀に入って「マイルドヤンキー」という言葉が出てからは、ヤンキーの境界線が限りなく溶けている……というのはもうちょっと後で掘るとして。

 

00年代の「ヤンキー」と「不良少女」像をはっきりわけて描いているわかりやすい例が、SKET DANCEかなと。

SKET DANCE モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

メインキャラのヒメコこと鬼塚一愛は、ヤンキー。

金髪で喧嘩が強い。と言っても彼女自身は伝説のヤンキー扱いされるのは嫌がっている。このへんの心の機微はストーリー全体に関わってきます。

不良少女オブ不良少女なのは、吉備津百香。やっぱり伝説の不良扱いされている。作中のキャラもヒメコとの違いはぼんやり判別している。

見るからに古臭い不良なんだけど、すごく上手いのは昭和不良のテイストをいれつつ、きっちり今風の可愛らしさを盛り込んでいること。

ソフトにソフトに、でもかっこよさは残しつつ、ストリート文化とヤンキー文化を少年向きにしあげてたなーと。

 

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で、90年代は漫画・アニメ内では「不良少女」は「純粋な少女」の裏返し、かわいい女の子の表現に転化している気がします。

存在がでかいなあと思うのが、92年のゲーム卒業〜Graduation〜

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左下ね。

ギャルゲーの元祖みたいな存在(ときメモが94年)。学校の先生になって生徒を育成するゲームでした。

この中の新井聖美が、反抗的で喧嘩っぱやくてバイクに乗って、という「ザ・不良少女」という感じの子。

もちろん、人情にはあつい。

がっちがちの、よくできた不良少女でした。

 

でも後のギャルゲーでは、不良少女はそんなに多くない。

(一応参考に:【PCゲーム】ヤンキー・不良娘のヒロインが出てくるエロゲまとめ

 

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「オタク」がそもそも、「ヤンキー」と相性が悪い。

クラスの中の「ワル」グループと「オタク」グループは別集団。

意外と仲がいい、なんて個人差はあるけど、少なくとも同集団には成り得ていなかった。

 

となると、特に「ギャルゲー」みたいな、どっぷりはまりこみたい世界においての「ヤンキー」は、タブーに近かった。

幸せな世界を壊される要因は、できるだけ避けたい、というのはもっともなことで。

 

アニメ・マンガではどんどん「不良少女」が、「萌え」化していった。

現実世界にない、幻想の住人だからこそ、取り込めた。

 

まだ90年代から00年代初頭だと、「ヤンキー」「ギャル」を受け入れる下地ができていませんでした。

クラスにまだいるから。ヤンキーに嫌な目に合わされて本当に見たくもないって人もいたから。

「ギャル」も面白おかしいとりあげられかたばかりして、ガングロモンスターみたいな敵扱いで描かれていたこともあります。てかメディアの扱いがそうだったからなあ。

 

ここを打ち崩して、ヤンキー・ギャルキャラが魅力的になり、マンガ・アニメ・ゲームに登場し始めるのには時間がかかったと思います。

少女漫画で「かわいい・かっこいい」を記号として経て、造形としての作りこみがされて、現実のヤンキーとオタクの境界線が曖昧になってまたぐ人(オタクヤンキー)が増えて、ようやく今がある。

 

なので、……「ヤンキー少女」「今で言うところのギャル」はもうちょっと考えたいところ。

やっぱり「シンデレラガールズ」の、藤本里奈、城ヶ崎姉妹が大きな到達点じゃないかな。

 

不良・ヤンキー文化についてはこれが面白いです。

世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析 (角川文庫)

「日本人はキャラ性(人格的同一性を示す記号、キャラクターではない)をきわめていくと必然的にヤンキー化する」「内面よりも行動が重視されることでキャラが立つ」「結果より過程が重要で、今まさに何をなしつつあるかだけが重要」という話はかなり興味深い。

「ほどほどの不幸や、やんちゃだった過去などは、キャラ性をきわだたせる」というのは、本当にマンガやゲームで人物を描くときにでかいパーツなんですよねえ。 

 

 

 

続く。

2016-05-11 私立リリアン女学園日記

[]戦争のかっこよさをゲーム化していく「放課後アサルト×ガールズ」

放課後アサルト×ガールズ(1) (メテオCOMICS)

高田慎一郎作品は前から好きで一通りよんでました。

最近はミリタリー方面に長けた作家。

で、描こうとしているのは「女の子」と「戦争」。

少女が戦っている、という事実が重要。

けれども、戦うってことは女の子がけがをするってことだし、死ぬ可能性もある。

作者は多分そこは求めてないんだと思う。

 

どのくらいのさじ加減にするかは「ククルカン」や「少女政府」で模索していて、ちょっと他と違うスタイルのアクションを描いていました。

相手が人間じゃないから罪悪感は薄い、とかね。

[まとめ買い] ククルカン

いい具合に軽いんですよ。ジメジメした感じが一切ない。

戦闘もものすごく大きく動いているし、銃弾の重みもあるんだけど、カラッとした表現なので苦しさがあんまりない。緊迫感はあるんだけど。

 

「戦争の重さ」と「女の子たちのかわいさ」のさじ加減を調節し続けた一つの結論が、「放課後アサルト×ガールズ」なのかなー?と思って楽しんでいます。

 

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この作品のうまいところは、女の子の命がライフ制なところ。

異世界に飛ばされた女の子たちは、ゾンビっぽいなんかと戦うかどうか迫られる。戦闘を選ぶと4つのクラスが表示される。

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アサルト、スカウト、エンジニアメディック。ここの時点もう完全にゲーム。

で、それぞれのクラスに合わせて、武器や能力が付与される。

ヒロインの綾子が選択したのは、最前線で突撃するアサルト。

能力として、銃をはじめとした戦闘技術を習得。

で、2回まで死ねる

12時間で1回復する。

 

命が3つというより正確にはシールドがなんたらという設定があるようですが、あんまり詳しくは書かれていません。

それよりも3ライフっていうシステムが面白すぎる。

ようはアクションゲームの3機と全く一緒。シューティングの3機設定と一緒。

 

3ってバランスがゲームとしてはちょうどいい。

1機だとさすがに少なすぎる。2機だと凡ミスもあろう。3機なら、1機捨ててクリアの道を選ぶ、という選択ができる。

綾子もこの辺りを理解し、実戦経験がほとんどない中「捨て身」も戦略にくわえ、勝つ方法を模索します。

 

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アサルト以外のクラスにバランス設定があるのも面白い。

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ハルカが選んだのはエンジニア。工兵。

最前線は友人の綾子に任せて、補助役に徹する道。

能力として、あらゆる工作技術のほか、アイテムを大量に管理できるようになります。運転もできます。

移動の際は物資をデジタル圧縮し、3トンまで持ち運べます。リソースを元に工作に必要な色んな物を生成できます。

超ベンリ。

その代わり、ライフは1です。

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「ゲームみたい なんかオモシロイ」

ほんとこの一言が、作品全てを表現している。

飛ばされた悲壮感もあるし、戦わねばいけない状況に歯向かう子もいる。だけど「オモシロイ」んですよ。めちゃめちゃ自分たち強化されたし、そうそう簡単に死ななくなったし。ミュータント的な特殊能力ではないし、魔法でもない。やっぱり「ゲーム」

 

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アクションはきっちり。ノリは軽く。

女の子+ミリタリ作品が、もっとも悩む部分です。

血と硝煙にまみれた少女バトルをぶち込むか。

ガールズ&パンツァー」のような謎ルールを作ってスポーツに仕上げるか。

カーボンだから大丈夫、というルールを作った人は天才だと思います。死なないっていう断言だもの。

 

で「放課後アサルト×ガールズ」はそのどちらでもない。

ゲーム的という意味では、どちらかというとスポーツ寄りです。

けれど、死ぬんですよ。

3つ命があるっていっても、3回死んだら本当に亡くなるわけで、完全には気が抜けない。

だけど2回までは死んでも大丈夫という保険がある。あるいは作戦で「死ねる」。

この緊張と緩和のバランスは、今後の話の展開や、女の子の表現方法、アクションの描写を操作しやすいはず。

 

どのくらいルールを定めるかが、作品のあり方自体を左右するんだろうなあ。

コンピューターゲームサバゲーやスポーツにこだわらなくても、たとえばTRPGスキルシステムを使ったりなど、マンガ・アニメ・小説内ルールで色々応用できそう。

正直一番見たいのは、作家がどのくらい自由に自分のイメージを表現してくれるかなので、読者を説得してねじ伏せちゃうくらいの勢いがあったほうが、オモシロイ。

 

 

 

 

終わり。