親は子供をなぜダマす??

赤い老人




親は子供をダマします。
私も親にダマされてきました。



よく使われるのが、これ、




「お前は橋の下から拾ってきた。」



・・・ですね。
なぜ「橋の下」でなくてはならないのか不思議です。
「橋の下」は弘法大師がいらっしゃる神聖な場所だからでしょうか。
それは関係ないのでしょうが、
この「お前は本当はうちの子じゃない」児童虐待偽証、
北海道の一部の地域では、




「お前は山の中でヒグマが抱っこしていた。」




と、ダマすらしいのです。
そのヒグマからどうやって子供を救出したのか、
その武勇伝を聞きたいもんです。




さて「橋の下」偽証、
最近は家庭用ビデオが普及しているので、
まったく子供はダマされてくれません。
うちの子も産後まもなく分娩室の前で
頭から湯気が出ているような状態で映っているもんですから
まったくダマされてくれない・・・。
つまりません。




さてこの季節になると
キリスト教徒でもないのに、
「親が子供をダマす」最大のイベントが行われます。





還暦でもないのに派手な赤い服を来て、
排煙設備から住居に不法侵入し、
保護者に無断で未成年者に玩具等を贈与して、
そりで空中を逃走する老人。



この赤い老人へのリクエストを聞き出さなくてはならないのです。
小学三年の長男は、
なんだかもう「ダマされてあげている。」のかもしれません。
まるでタヌキとムジナのばかし合い・・・。(笑)
幼稚園年長の次男は、
とんでもない高額のおもちゃをリクエストしたりします。
「だって、おうちのお金じゃないでしょ。」だなんて、
普段はよほど我が家の家計を心配しているのでしょうか??。(汗)




しかしなんでわざわざ
子供達のプレゼントへの感謝の気持ちを
異教の赤い老人へ譲るのか・・・。




親となった今も親の気持ちが分かりません。




話は変わりますがこのキリスト教イベント、
最近ではお寺が経営している幼稚園でも
行われるところがあるとか、ないとか・・・。
なんということでしょう。
仏教徒だったらこんなのはどうでしょ。





お釈迦様の誕生日の花祭りの日に、
バクにのった舎利子が現れ
頭陀袋からプレゼントを配る・・・。




(´ρ`)
はやりませんね・・・。
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