野村誠の作曲日記

2016-06-28 そこのあれ

家庭菜園の朝。ししとう、伏見とうがらしなど、収穫。朝食に。最近の方針は、夏野菜は、4月に頑張って始めても京都の4月は寒いときもあるので、のんびり5月くらいからスタートして、出遅れる。でも、トマトなど、もともと南国のものは、出遅れた方が喜んで育ってくれるので、結局、初夏にスタート。暖かいので、一気に育ち、梅雨を迎える。こうなると、収穫の時期が遅れるが、7月などはプロの作ったものを食べて、夏の後半に、家庭菜園の野菜を食べ放題になり、やがて夏野菜が店頭に出なくなる頃にも、まだまだあります、という流れ。逆に、冬野菜は8月の暑いときに育て始めると、スタートダッシュがよくて、よく育つ。要するに、暖かい/暑いときに、種まきをすることにして、人間が食べる時期を、野菜の成長に合わせることにしました。

やぶくみこさんと、リハーサル。9月11日のながらの座・座での「今の音楽 居間の音楽3」に向けて、やぶさんのグンデルの楽器をチェック。ピッチも確認。

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2016-06-27 琵琶湖のち草原

9月8日に、エンリコ•ベルテッリと、琵琶湖汽船で演奏をする予定で、ながらの座座の橋本敏子さんと琵琶湖汽船に下見に。琵琶湖でお船に乗って、観光気分。エンジン音がどのくらいか、場所がどこがいいかのチェックをしておりましたが、湖は楽しくもあります。

その後、ピアノを教えに行く。5年生のゆうちゃん。既にお母さんの身長を追い越す。前回ぼくが作った「山登り」の曲を練習して弾けるようになっていた。「今日は、草原」というので、その場で「草原」の曲を作って、教える。次回までの宿題

家に帰ると、雨が降り始め、どしゃぶりに。その後は、自宅で作曲作業

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2016-06-26 乙女文楽

野村誠日本センチュリー交響楽団スマイルスタイルによる「The Work」が進行中です。今年のワークショップは既に4回行われていて、7月20日には、大阪で発表コンサートも行うので、こちらはそれに向けて作曲しなければいけません。そんな中、第1回のワークショップの中川悠さんによるレポートが公開になりました。大変面白く読み、初心を思い出す。

http://the-work.jp/blog/reports/relay-report2016_01

そして、第1回からのワークショップの音源を聞き直したりして、過去4回で生まれたアイディアなどを整理していきます。即興あり、聖歌あり、作曲あり、ハイドンあり、地質学あり、ゴジラあり、ゲームありで、いろいろ充実の4回を思い出します。

さて、素材を書き出して、しばらく自分の中で寝かせる時間が必要なので、発酵のために時間を置くわけで、庭の野菜の世話をしたり、そして、オーケストラコミュニティプログラム仕事を始めて2年経って3年目なので、オーケストラについて、もっと勉強したいなぁと思います。もともと、オーケストラとの縁は少ないので、ガムランの方がオーケストラよりも多く作曲しているわけですが、3年目なのに、オーケストラは縁が少ないとか、言っていられません。色々、オーケストラのことを調べたいと思っております。

今日は、サンフランシスコ交響楽団とMichael Tilson Thomasが、「春の祭典」を大変分かりやすく解説している映像を、見ておりまして、こうやって説明されると、ファン増えるだろうなぁ、と感心。面白くて、つい全部、見てしまいました。

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Simon Rattleが説明する20世紀の調性音楽崩壊の流れの説明番組も、非常に丁寧で分かりやすく。指揮者の方々のこうした解説努力は、素晴らしいと思います。

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ということで、こうしたオーケストラの勉強をしながら、オーケストラのコミュニティプログラムのための作曲にとりかかりかけておりますが、本日、法然院に、田中悠美子さんが来られるというので、演奏を聴きに行きました。乙女文楽という一人で人形を遣う桐竹繭沙也さん+悠美子さん三味線と語りの両方をお一人で「蘭菊の乱れ」。一人でやらない人形が一人で、義太夫と三味線も通常は別々なのに一人でやる兼任同士のミニマムライブ。古典が終わったと思ったら、悠美子さんの特殊奏法即興に、初顔で人形も即興。古典と全く違うテイストの即興なのですが、古典にも様々な奏法で効果音があるので、こうやって人形が出てきてみると、こうした特殊奏法と、前の古典のつながりも見えて面白い。最後は、「櫓太鼓曲弾」で、バチが潜ったり飛んだり、色んな弾き方やパフォーマンス披露で、これも、先ほどの即興ともつながる部分もあって、3つの演目は、通常ではバラバラな3演目に感じられますが、その3つは、見た目の違いほど違ってもいなくて、それが3つ並んで味わえたことで、2番目の即興に入り込んで味わいやすい構成。

人形の桐竹さんは、淡路島のご出身で、ぼくもまた淡路島で人形浄瑠璃と瓦のコラボレーションやりたいなぁ、と思いました。

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2016-06-25 洋楽渡来考再論

9月11日に、ながらの座・座で行う「今の音楽 居間の音楽3」のチラシに載せる文章を作文。エンリコ・ベルテッリ、松澤佑紗、やぶくみこ、の3人とのコンサート、大変楽しみです。終演後に、第2部として、音楽家と語ろうコーナーも予定。司会進行は、佐藤千晴さん。

沢井一恵先生より、昨年のリサイタルCD/DVDをいただいたので、心して鑑賞。野坂操壽先生との共演、さらに高橋悠治さんの作品を3人で、という演奏など、こうして先輩方が元気で力強い活動をされているのに、こちらも触発されます。ありがたい限りです。そして、一恵先生の弾く十七絃音色は、やはり一恵先生の音で、この楽器の魅力を、再認識させられました。

それから、「六段」を巡っての皆川達夫さんの論考「洋楽渡来考再論 箏とキリシタンとの出会い」の付録DVDを鑑賞。「六段」とグレゴリオ聖歌の「クレド」を同時演奏して、もともと「六段」は、「クレド」の伴奏であったとする説。こじつけでもなく、説得力のある考えです。

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2016-06-24 北斎

小布施に来ているので、北斎館の展示を観に行きました。久しぶりに訪ねた北斎館は、前よりも大きくなっていました。企画展は、北斎と弟子たちの作品。その中にも、箏の描かれたものなどがあって、楽しく鑑賞。また、北斎バンドやりたい。

電車に乗って、京都に戻りました。久しぶりに帰ると、庭の野菜たちが予想以上に成長していました。

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2016-06-23 小布施ライブ@スワロー亭

本日は、小布施(長野)に来ております。奥田扇久さんの古書セレクト店スワロー亭は、素晴らしい品揃えです。「相撲の民俗史」も置いてありました。ジョン・ケージの本も2冊あり、野村誠コーナー(CDと本)もあります。「日本の名随筆 相撲」、「密息で身体が変わる」、「アジア音楽史」の3冊を購入。(スワロー亭の目の前にある)おぶせミュージアムにて、小山利枝子展を鑑賞。絵画ですが、静止画ではなく、まるで動いているかのような躍動的な作品たち。温泉でくつろいで後、夜はトーク&ライブ。

奥田さんとのトークの合間に、「突然、では一曲」とふられて、ピアノを弾く、という流れの2時間半。

打ち上げに訪れたカフェの店主が、鍵ハモ音色が大好きで、常に鍵ハモの入っているCDを探しているというほどの鍵ハモ好き。鍵ハモを吹くと、感動しておられました。いつか、鍵ハモライブしに来たいです。

http://enyusha.com/pg156.html

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2016-06-22 小布施ワークショップ@音楽堂

本日は、小布施(長野)の音楽堂にて、共同作曲即興演奏ワークショップでした。人口1万人の町で、20人ほどの方が、このワークショップに参加して下さりました。しかも、面白い方々がいっぱい。これから美術館で音楽ワークショップを始めようという方、セラピーをされている方、弾き語りシンガーピアニスト、絵を描いておられる方、とにかく面白そうだから来てみた方などなど。参加者の中には、2000年の名古屋のナディアパークで開催した「野村誠しょうぎ作曲まつり」のワークショップに参加し、長野に移住した方もいました。16年ぶりの再会。


本日のワークショップ

1 鍵ハモイントロダクション

2 せーの

3 1234

4 それは知らない

5 メロディーづくり

6 ピアノアドリブ講座と2台ピアノ即興

7 即興演奏

8 あいのてエンディング曲


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2016-06-21 山形から小布施へ

山形ビエンナーレの打ち合わせ。本日は、9月18日のピアノじゃあにぃ「あっちの耳、こっちの耳」の会場下見。絵本作家ミロコマチコさんの作品となる動物の山車に囲まれてのコンサートになる予定。

山形ビエンナーレ詳細は、こちら

http://biennale.tuad.ac.jp/

その後、荒井良二さんが陶芸の里で粘土コネコネ人形作りしているところに合流して、粘土で楽器をつくるつもりが、手ひねりロクロが良い音をして、ガムランのようで、演奏して遊ぶ。荒井さんも遊ぶ。

新幹線で大宮まで出て、あやうく岩槻に戻ってしまいそうですが、長野へ。長野電鉄で小布施を通り越して、奥田扇久さん、中島敏子さんと合流して、温泉経由で、小布施の境内アート打ち上げ宴会に合流。小布施は栗と北斎で有名なところですが、元気な若者がいっぱいいるようです。

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2016-06-20 かいこ趣味/村山温度

山形ビエンナーレで、9月17日と19日に、「荒井良二野村誠の山形じゃあにぃ」をやります。絵本作家として有名な荒井良二さんは、山形ビエンナーレの芸術監督ですが、遊び心のいっぱいな人です。10年前にNHK番組あいのて」でご一緒させていただいた時に意気投合し、福岡で3日間ワークショップをしたのが10年前。最初は、理屈っぽかった小学生が、3日目の最後に感想を求められて、自分感覚言葉にできずに、「あーだった、こうだった、けーだった」と語ったこと。さらに、新潟で、グランドピアノペイントしまくって、絵の楽譜をつくって、外にピアノを持ち出して演奏会をしたこと。そして、昨年は、山形で何でもありの即興ライブをしました。荒井さんと一緒だと、こちらも安心して遊べます。

午前中は、新庄という山形県北部の蚕の研究所だったところ。ここでは、「かいこ趣味」というタイトルで、荒井+野村のライブをすることに。

午後は、村山という山形市の少し北のもとスーパー温泉だったところで、湯船などもそのまま残っている会場。ここでは、「村山温度」というタイトルでやることに。

その後、美術家大橋文夫さんも加わって、夜は、おでんを食べながら、荒井さんを囲んで、語り合う。山形の山語る時間が続きました。





http://biennale.tuad.ac.jp/

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2016-06-19 千住だじゃれ音楽祭

JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)の10月2日のコンサートに向けて、鶴見幸代さんと打ち合わせて後、北千住東京藝術大学へ。千住だじゃれ音楽祭のインドネシアツアーに向けてのミーティング。作曲家メメット・チャイルル・スラマットに捧げる新曲共同作曲し始める。また、メメットの「Senju」(2013)を演奏してみる。また、今年度のスケジュールを打ち合わせて確定。なんちゃってガムランをやってみる。などなど。

その後、山形へ移動。山形ビエンナーレの準備。

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