Abel Tasman National Park

エイベル・タズマンという地名はヨーロッパ人として始めてニュージーランドを発見したオランダ人探検家の名前からつけられたものらしいです。ニュージーランド最小の国立公園にも関わらず、国内一の観光客動員数を誇るシーカヤックで人気のあるスポットです。今はオフシーズンで誰もいないですね。

ビーチは赤土っぽくて、砂のきめが細かいです。

Breaker Bay




こちらはエイベル・タズマンのMarahauエリア。

ビーチまで散歩できます。

ここではトランピング(トラッキング)で公園北部まで移動し、カヤックで海から帰ることもできるそうですよ。

とりあえず行ける所まで

次は「Kahurangi National Park」に向かって出発。しかし朝から何も食べていないので、とりあえず目的の方向に走りながらレストランを探していると、何もない辺鄙な場所にB&B(Bed & Breakfast)の看板を発見。

Hwy60から細い山道を1km走ると行き止まりに「Fraser Highlands」というB&Bを発見。景色が一望出来る場所に建てられており、次ぎ来た時はここに泊まりたいと思います。残念ながら宿泊者以外は食事を取れなかったのですが、景色がいいので写真をパチリ。不審者と思われたのか、いきなり建物から大型犬が現れ、車まで追っかけられました。

Kahurangi National Park

結局何も食べないまま、仕方なくFwy60を北上することに。少しドライブすると「Lookout」の看板が見えたので停車するとKahurangi National Parkの一角ではないか!このパークを見るには数日かかるらしいですが、取り合えず今回の目標、国立公園3ヶ所を達成しました。

冬でこの緑ということは、夏になったらどんな色になるんでしょうね。

Ngarua Cave

http://www.harlequin.co.nz/Fun/Operators/NgaruaCaves.asp
すでに昼の12時過ぎ。中には鍾乳洞があるらしいですけど、鍾乳洞ツアーが45分かかるらしいので、残念ながら今回は断念。写真だけ撮ってNelsonという町でランチを食べに行きます。

Nelson

ネルソンはニュージーランド国内で最も日照時間の長い町。今回訪問した町の中で一番大きな町になります。

ネルソンに向かう道中に大木が一本だけ生えていました。で...でかい!!

町のメイン道路「トラファルガーストリート」。

町のシンボルの大聖堂。

Founders Heritage Park

http://www.founderspark.co.nz/
園内には当時の散髪屋や病院、消防署などネルソンの開拓時代を再現した施設となっています。夏のシーズンには園内を走る機関車にも乗車できるようです。入場料は大人が$7。子供は12才以下なら無料。




機首のハッチが開き、そこから車や馬を運搬していたようです。

カフェ&パブの「Founders Brewery」。オーガニックの地ビールが楽しめます。

ということで、私も一杯!でもすでに時計は3時過ぎ。そろそろ時間がやばくなってきました。

急がないと!

ネルソンからピクトンへと続く6号線は山道が続きます。時間が無いけど綺麗な景色を見つけると、素早く車を降りてシャッターをきっていきます。


天気が悪くなってきました。

今にも雨が降り出しそうです。

少し降ってきました。

んっ!!なにか見覚えのあるような景色。

ついにピクトンに到着。船が停泊してるのが見えました。

帰りはピクトンを6:05分出発と時間が丁度良かったのと、行きとは違うフェリーでサービスを比べたかったので「Interislander」で帰ることに。ちなみに大人料金はBlue Bridgeより$3高い$48です。

ターミナルは2階建てになっており、すでに列ができています。飛行機じゃあるまいし、何故列に待ってまでと思っていると...。

みな一目散に一番奥のラウンジ目当てでした。ラウンジの席がゆったりしているのと、ビールを飲みながらテレビを見るのがお目当てだったんですね。

小さいですが、子供が遊べるプレイルームが用意されています。

カフェテリアもBlue Bridgeより綺麗で品数が多いですね。

ゲームコーナーもありました。


Interislanderは映画が有料($12)やインターネットは$20払って入室できるVIPルームのみですが、この先ウェリントンからフェリーで移動を考えている人は、出航時間さえ問題なければInterislanderの方がおススメです。
1泊2日の旅でしたが充実した2日間でした。