コンサータとストラテラ
今日はYuuの病院の日。
久しぶりに主治医の医師と色んな話が出来たのですが、コンサータとストラテラについて。
以前、Yuuもストラテラを勧められた事があるのですが、その時は以前このYuu’s Diaryの日記のコメント欄に「ストラテラの臨床結果について」と言う部分の投稿があり、実際にその臨床結果のサイトを見せて頂きました。
何故か今、その臨床結果が記載されているサイトがどうしても見つからないのですが、そのサイトに載っていた部分については、
海外で行われたストラテラの臨床の結果、自殺衝動を引き起こす可能性があると言う事が書かれてました。
実際に自殺を試みた人もいて、自殺衝動を感じた人もいるとの事でした。
数字的にはもう覚えてはいないのですが、ただその時の私の脳裏にこれは危険。。。Yuuには飲ませられないと強く思った印象だけが残っています。
実際に医師からも以前はそう言う臨床結果が出ていたけれども、そう言う臨床結果のマイナスの面だけがマスメディア等によって一人歩きし始めたようで、今は製薬会社もその火消しに躍起になっているとか。
ストラテラはもともと、ADHD用に開発されたお薬ではなく、鬱病患者に対して処方する為に開発されたお薬であったけれども、鬱病には全く効果はなかったそうで、逆にADHDの多動等に効果がある事が解り、廃棄処分寸前でストップがかかり、改めて見直されて今に至ると言う感じだそうです。
今ADHDのお薬としてポピュラーなコンサータはどうしても副作用と言う事が付いて廻る事がある事が一つ。
効果もリタリンに比べると長時間の持続性があるけれども、ストラテラは副作用も少なく効果の持続も24時間ある?との事。
マイナス面だけに目を向けずに試してみる価値はあるのかも?と言う事でした。
また、既にストラテラの成人向けの臨床も始まっており、今の所コンサータと同じ18歳までの処方だったのが、成人にも処方されるようになる可能性が出て来るとの事。
Yuuがコンサータを飲み始めた頃からすると、やはり色んな情報がどんどんと集計されて来て、メリットデメリットなども今まで以上に明らかになってきているそうで、目の前のマイナス面だけに目を向けずに試してみるのも一つの方法だと言う事でした。
また、今の所は新薬として2週間分しか処方されませんが、7月からは30日分処方されるとの事。
少し考えなければいけません。
処方される年齢が伸びるかもしれないと言うのは、病気ではない障害としてのADHD児の薬を服用している子にとっては大きな明るい前途だと思います。
だって、結局は自主努力で制限期間が終わるまでにどうにかして!!と言う焦りもあるわけですから、それが無くなるだけでも、長期間のスパンで色んな事が観れるようになります。
ストラテラは緩やかな効果があるそうですが、多動に効くそうです。
今の所は多動はあまり感じられないYuuですが、多動がなくなればある意味落ち着きがより出てくるようになれば、おのずと集中する事も出来、集中力向上にもつながるのかな?と言う期待もあります。
それが長時間に効果があると言う事は、薬の切れる時間を気にしなくても良い、と言う事にもなりますし、Yuuにとっての活動許容時間も伸びてくるようになると思います。
今はどうしても、切れる時間を気にしながら習い事や色んな事をしているわけですから。
私が、死ぬまで飲み続けなくてはならないお薬があるように、Yuuにもそう言うお薬がある。。と言う事になればそれはそれで一つの不安は解消されるのかな?とも思ったりもします。
当然同時に別の不安だって出ては来るのでしょうけど。
次回は5月。
それまでに良く考えて服用するのか、併用するのか、色々と考えたいと思います。