どうやら延長が決まったようですね。番組ファンの皆さま「おめでとうございます」。元番組担当者で現東京支社長の○○ちゃん決断ありがとね!(番組やってる時、お互いほぼ同時にパパになったっけね・笑)きっと後押ししてくれたんでしょ?勝手にお礼言っときます。
思い起こせば、30年前の番組終了の時は「延長」を望む声が押し寄せたものの、作品自体のストックが無いから所詮は無理な話でした(だから再開は九ヶ月後に)。今なら1000本以上有るんですからこの先10年だって大丈夫(笑)。現在制作中というわけじゃないから、突然終わる可能性もあるけど、これからしばらくは「さぁ、来週は♪なぁ〜にかなぁ?」といった感じで過ごしましょう。私の秘蔵(?)のキャラ表も当分の間は封印ですね。次は4月12日というのがなんともアララ…です。「花咲か爺さん」と「狸の手習い」だそうだけど、前者はリメイク版も有るので、さてどっちでしょうね。後で番組HPの画像で確認してみよう。
ところで、しつこいようだけど、納得のいかない今のOPのクレジット。ここで番組開始時のものをご紹介しましょう。
(1枚目) まんが日本昔ばなし
(2枚目) 企画●愛企画センター
(3枚目) 監修●川内康範
(4枚目) プロデューサー●衛藤公彦
中田実紀雄
(5枚目) チーフディレクター●前田庸生
オーディオディレクター●田代敦巳
(6枚目) 主題歌・日本の昔ばなし
作詞●川内康範
作曲●北原じゅん
制作●愛プロ
(東芝レコード)
(7枚目) 協力●日本航空
丸紅
どうです?いかに今のクレジットが不自然か、これでお分かりかと思います。え、今のも載せろって?。
(1枚目) まんが日本昔ばなし
(2枚目) 企画・製作
川内彩友美
(3枚目) 音響●田代敦巳
編集●古川雅士
(4枚目) 音楽●北原じゅん
ここで評価できるのは「語り」の二人が入ったこと。これはむしろ以前のOPにも載っているべきです。が、他はおかしい。どうして実際に作品を作ったグループ・タックと、プロデューサー、監督の名前が消されているのでしょう(タックの名前はエンディングに小さく「制作協力」となってます)。タックの社長の田代さんの名前だけは何故か残っていますが、「音響」だけの一枚看板では不自然ということなのか、とってつけたように突然「編集」が加わっています(入ってちゃダメってわけじゃないけど、普通は「撮影」とか「効果」と同様にエンディングだろ)。枚数も2枚減っていますが、多かったからではないでしょう。実際に2枚目のクレジットが出るまでには時間にかなりの余裕があります。入りきらなかったのではなくこれは<削除>でしかない。監督の名前を載せて何か不都合でもあるのですか?途中で交代してたって二人とも載せればいいじゃない!制作者無視とも思えるこのことに、どうしても理不尽さを感じるのです。監督の要らない(存在しなかったとでも言うの?)番組なんて聞いたことが無い。そうか!本放送終了頃のOPはどうなってたんだろう?既に今みたいになってたのかな。だとすれば、私自身の初期の番組に対する思い入れが強すぎるのかもしれないが…。
画像は20周年記念にいただいたテレカの一枚です。ちょうど「花咲か爺さん」なので、継続のお祝いに!これはリメイク版(森川信英さん演出)の方です。