「魔術師の帝国」

魔術師の帝国 (ハヤカワ文庫 FT フ 2-12 リフトウォー・サーガ 第 1部1)

魔術師の帝国 (ハヤカワ文庫 FT フ 2-12 リフトウォー・サーガ 第 1部1)

このところ「エルリックサーガ」(というか「エターナルチャンピオンシリーズ」)や「ベルガリアード物語」と懐かしいタイトルが次々と復刊してきたが、ついにきたか「リフトウォーサーガ」!スケールが大きくて好きだったんだよな。
このシリーズは「魔術師の帝国(原題:Magician)」だけで一旦完結。続く「シルバーソーン(原題:Silverthorne)」「セサノンの暗黒(A Darkness at Sethanon)」は、まぁスケールは相変わらずだけどまとめて1つの続編。さらに続くタイトルは後日談というか外伝で、だんだん話が地味になっていった印象がある。ま、「セサノンの暗黒」まではこの機会に再読してもいいかな。
表紙は、個人的には以前の米田仁士氏の方が好きだったなぁ。イメージがソーサリアンに通じるんだよね。

ピクロスDS完全制覇!

ピクロスDS

ピクロスDS

通信すれば追加問題とかもあったりするのだけど、正規に用意された「イージー」「ノーマル」「フリー」(15×(1+11+11)=345問。)をすべて解いたよ。始めたばかりの頃は、とても解けると思えなかった絶壁の山。半年以上かけ、着々と己れの実力を磨いて登り切ったこの達成感!ありがとう!ありがとう!
最後の問題が妙に簡単だったのは制作者の配慮だったのだろうか。答えもすぐ推測できたし、ワラタ。

ゲーム音楽ファンとして

音楽好きといっても、「どういうの聴くの?」と聞かれて「ゲーム音楽を、」というのは今でもちょっと恥ずかしい気がする。ゲームオタクなのを隠してるわけではないけれど。
基本的にゲームの各シーンを「盛り上ける」演出として作られるので、熱いにしろ悲しいにしろ暗いにしろ派手な曲が多い。もちろんゲームの世界観に沿う必要上SF、ファンタジー、和風、現代風、未来風、民族風、なんでもあり。最近は映像的に見せる作品が増えたおかげで普通になりつつあるのは若干寂しいが以前は映像の弱さをカバーする意味もあってかなり頑張ってる曲、多かったんだよな。(音源も弱かったからさらにメロディーを強調していたし)

音ゲーというジャンルが出来てからさらにジャンルに多様性が増して、別に一般的なポップスとかを聴かなくてもよくなった。ゲーム同様、いろいろなジャンルの音楽と出会うきっかけとして、うまく機能してくれている。

己れのゲームコレクションも新しい曲との出会いを期待して、という要因が実はかなり大きいかったり。そんな感じでまた新作のポップンミュージックサントラを買ったりするわけだ。

ポップンミュージック15 ADVENTURE サウンドトラック

そんなわけで、久々にポップン熱が復活したところで発売。楽しみにしてたよ。
今のところのお気に入りは「凛として咲く花の如く」「Psychology」あたり。定番のパーキッツ村井聖夜(ダークネス3!)も安定した味。それとゲームのテーマがADVENTURE ということでなぜか(RPG?)火、水、土、風、光、闇、無のボスとその曲が設定。だんだんインフレで凄くなっていく神的な曲の一群には圧倒。神だよ、神。

スターラスター

このゲームは先に音楽でカッコ良さにしびれたが、入手してみたらゲーム中に鳴らなくてガッカリだった記憶が。バトルシーンのレーダーの見方が当時よくわからなかったが、今になってふとプレイしたら・・なんだ良くあるタイプだ。20年たってようやく面白さを理解する。これは確かに名作。別宙域への移動は往年のスタートレック(ゲーム版)のよう。
アレンジのX68000版とPlaystation版もあるというのでいろいろ探して入手。ポリゴンを使ったプレステ版の方が豪華そうだが、出来ははっきりいってX68版が上。センスの問題ですな。