「世界金融恐慌―1929年世界恐慌が再来するのか?」を読んで

世界金融恐慌―1929年世界恐慌が再来するのか?

世界金融恐慌―1929年世界恐慌が再来するのか?

昨年12月に出版された本。
サブプライムローンリーマン・ブラザーズの破綻を理解するには丁度良い。
今はすべてが形を変えた五大投資銀行について、資本主義とは、国家の経済に対するあり方とか。
お尻の方に行くと作者の思想が濃くなって、
「巨大株式会社の終演」とか「一国集中資本主義の先にあるもの」(名称違った)とかが
書かれている。
確かに経済なんか勉強したこと無いけど、経済学者に騙されないために勉強した方が良いのかも。

「メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々」を読んで

メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々

メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々


タイミングに焦り過ぎな感じの本。
まずはThe Pixar Touchというクールなタイトルをあっさりと覆す、実に酷いタイトル。
でも、これは「カールじいさんの空飛ぶ家」(原題:Up)なんて邦題を付けることへの当てつけなのかも知れない。
内容的にはピクサーの生い立ちから長編アニメーション会社への脱皮、各作品でのエピソード、ディズニーとのあれこれ。

個人的な興味で言うと、各作品でのエピソードは余計だった気がする。
エッセイのようにまったくあっけなく綴られることが、特に印象悪い。
CGの技術に関する文章も、ミミズがのたくった印象を受けて気持ちが悪い

だが、それは恐らく翻訳と出版社の問題。
ピクサーを創っていくキャットムルやラセター、ジョブズ等のことは、
既知のことが掘り下げられる意味でワクワクした。
特にディズニーとの提携そして買収にいたる出来事は、
ピクサーをディズニーをアップルを好む物としてとっても楽しめた。

気分が高まり、ピクサー公式の社史にあたるTo Infinity and Beyond!も注文してしまった。
Amazon.com船便で注文したので、到着はずっと先のことになりそうだけど。

The Pixar Touch: The Making of a Company (Vintage)

The Pixar Touch: The Making of a Company (Vintage)

To Infinity and Beyond!: The Story of Pixar Animation Studios

To Infinity and Beyond!: The Story of Pixar Animation Studios

小平ふるさと村に行ってきた

今日は連休気分を味わうために散歩!
多摩湖自転車道を西へと歩き、小平ふるさと村へ。
徒歩40分距離。
はじめて行ったが、ここが非常に良かった。
江戸東京たてもの園は400円で結構楽しめるが、
ここはこぢんまりしてるけど無料!!
すばらしかったー。