「世界金融恐慌―1929年世界恐慌が再来するのか?」を読んで
- 作者: 奥村宏
- 出版社/メーカー: 七つ森書館
- 発売日: 2008/12/01
- メディア: 単行本
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サブプライムローン、リーマン・ブラザーズの破綻を理解するには丁度良い。
今はすべてが形を変えた五大投資銀行について、資本主義とは、国家の経済に対するあり方とか。
お尻の方に行くと作者の思想が濃くなって、
「巨大株式会社の終演」とか「一国集中資本主義の先にあるもの」(名称違った)とかが
書かれている。
確かに経済なんか勉強したこと無いけど、経済学者に騙されないために勉強した方が良いのかも。
「メイキング・オブ・ピクサー―創造力をつくった人々」を読んで
- 作者: デイヴィッド A.プライス,櫻井祐子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/03/20
- メディア: 単行本
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タイミングに焦り過ぎな感じの本。
まずはThe Pixar Touchというクールなタイトルをあっさりと覆す、実に酷いタイトル。
でも、これは「カールじいさんの空飛ぶ家」(原題:Up)なんて邦題を付けることへの当てつけなのかも知れない。
内容的にはピクサーの生い立ちから長編アニメーション会社への脱皮、各作品でのエピソード、ディズニーとのあれこれ。
個人的な興味で言うと、各作品でのエピソードは余計だった気がする。
エッセイのようにまったくあっけなく綴られることが、特に印象悪い。
CGの技術に関する文章も、ミミズがのたくった印象を受けて気持ちが悪い
だが、それは恐らく翻訳と出版社の問題。
ピクサーを創っていくキャットムルやラセター、ジョブズ等のことは、
既知のことが掘り下げられる意味でワクワクした。
特にディズニーとの提携そして買収にいたる出来事は、
ピクサーをディズニーをアップルを好む物としてとっても楽しめた。
気分が高まり、ピクサー公式の社史にあたるTo Infinity and Beyond!も注文してしまった。
Amazon.com船便で注文したので、到着はずっと先のことになりそうだけど。
The Pixar Touch: The Making of a Company (Vintage)
- 作者: David A. Price
- 出版社/メーカー: Vintage
- 発売日: 2009/05/05
- メディア: ペーパーバック
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To Infinity and Beyond!: The Story of Pixar Animation Studios
- 作者: Karen Paik,John Lasseter,Ed Catmull,Steve Jobs,Leslie Iwerks
- 出版社/メーカー: Chronicle Books
- 発売日: 2007/11/01
- メディア: ハードカバー
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ひとりで線撮〜!
昨日やる予定だったが、今日出社して25カットの線撮。
量が表すように売上も^^;
今月は連休のせいで売上伸ばすのがきついねー。
仕事に行ったが〜
今日は入ってこなかった。
正しく言えば20:23に入れの連絡が入っていたが、帰宅後。
仕方ないのでGernika Webのリニューアルを断行してみた。