iMandalart HDがいよいよDropboxに対応したので購入し、一ヶ月ぐらい使ってます。すごくイイ。
iPhone版からすでにすごく良くて、
- 考えを脳からずりずり引き出し、組み替え、キーワード化する
- それが手元で行える
- そして見えなくできる(忘れて、必要になれば検索すればいい)
という点がとても好きで。
これがさらにiPadで使えるようになって
- 入力速度UP
- 9x9モードで広く見わたせる
まで付け加わって最高。
じぶんがやってる数少ない「知的作業」はほとんどiMandalArtに依存してます。
週次報告を書くときには、(これは手元のノートでだけれども)MandalArtでポイントの洗出しをしているし、
プロジェクトの完了報告の骨組みづくりはこれでやるし、
自分自身の中長期計画をたてるときもiMandalArtでやってます。
マインドマップと何が違うんだろうなあ。
あらためて(今)考えてみたのだけど、
マインドマップはある程度わかっていて、項目分量が多いものを構造化するのに使い、
MandalArtは「なんだか分からないものについて、自分の中からずりずり引出し構造化する」のに使っているような気がする。
とにかく、Beforeでは「なんか訳がわからなかったもの」が、Afterには「なんとなくわかり始めたもの」になる快感が凄いんです。
個人的な(あるいは守秘義務のある)内容ばかりなのでサンプルを見せるわけにはいかないのですが。
iMandalArt HDにはものすごく満足しているけれど、さらにこんな風に進化してほしいなあというのは下記の通り。想ってたらそうなるかなあ。記録しておこう。
- 「同期ボタン」。DropBoxを使っていいので、書き出し/読み込みを指定しなくても、新しい方に自動的にあわせてほしい。欲を言えば、項目レベルで同期してほしいけど、技術的に難しそうなので、とりあえず1ボタン同期で良い。
- 「9×9モードでの柔軟な編集」。9×9が、ビューアではなく、エディタになってほしい。入力もほしいけど、なによりセルの入れ替えができるようになってほしい。
- 「PC版を含めてクラウドサービスになってくれー」。
iPhone版、iPad版、どちらも「アプリにしては値段が高い」という声もあって、確かにほかのアプリの相場から比べると高いと思う。でも単行本1冊分、もしくは2冊分の値段で、じぶんが手に入れた果実を考えると安すぎると言いたい。考えるとはこういうことだ、ということを理解できただけでもじゅうぶんだと思う。
いや真剣に、iMandalArtを使うためだけにiPhone/iPadを買っても元が取れると、わたしはおもう。
iMandalArt HD | Mandal-Art