パルナッソス展の本⑥松丸本舗主義


松岡正剛 青幻舎。あとがきを含めると513頁。
本好きは小説好きは好きなジャンルでこういう分厚い本をみるとわくわくしてしまう。よっしゃー、こいやってな感じで。たっぷり楽しませてくれるんだよねという期待感一杯で。
石の上にも三年。この奇跡の本屋も3年は東京駅北口の丸善丸の内本店に居座っていてくれたのだ。3年なんて言わずに30年は居座ってほしかったけど。
この松丸本舗や「これからの本屋」にでてくるNさんの本だらけの部屋って理想だよなあ。ああいう空間に住みたい。
壁面は入口以外、全部本棚で。うんうん、いいねぇ。
本とは生活必需品ではない。娯楽である。でも本なしでは輝けない人たちがいるのも確かである。そういう人たちはほっておいても本屋に出かけるのだ。本なしでも生きていける人たちが大多数のこの世の中でじゃ、どうやってこの層に本屋に来させるか。そこなんだろうな。

明日は夕方まで。午前中はみちくさ市ダッシュで行き、それから店開けます。