アニメタイトル特有の事情

アニメーションキーワードの成長があまりない模様。なんて自分が追加しないのもその一因のくせに、なんだけど。
でそのことをちょっと考えた。
アニメ作品てちょっと特殊なんじゃないかなと。
例えば小説なら、村上春樹全作品を登録することになんの抵抗もない。よしもとばなな全作品の登録もあっていいと思うし、村上龍全登録してもいいと思う。
映画でも同じ、ヒッチコック全タイトルを登録してもいいと思うし、ナイトオブザリビングデッドを登録するのもいい、悪魔のいけにえなんかも入れてもいいと思う。
音楽も同様に、中島みゆきディスコグラフィーを全登録してもいいし、松任谷由美ディスコグラフィーを全登録してもいい。
じゃあ、アニメーションはどうだろう、スタジオぴえろ魔法少女物とか全登録するなんて考えるだけで自分に「どうよ?」とか思ってしまう。
なんていうか、アニメーションってすごく古くなるのが早い、こないだまで、おじゃ魔女おじゃ魔女言って、おんぷたんハァハァとかいってたり、ももぴー萌えーとか言ってたのに、今じゃ、ナージャナージャってっどれみのドの字もよっぽどのおんぷファンの口にしか登らない。
そんな感じで、他のジャンルはいつの時代でも古くはなっているけれど、評価されるけれどアニメタイトルって、時間がたつとなかなか評価されないんじゃないかとか思ったり。あれだけ大騒ぎした新世紀エヴァンゲリオンとかさえ登録されていないんだから。
個人個人が自分の中で、風化してないタイトルと信じているタイトルを登録していくということなのかなと。
自分の場合は、とりあえずlainとか灰羽連盟あたりは忘れられない名作だし登録しておこうかなあと。

WOLF'S RAIN

ゲーム原作ながら、メダロットを傑作に仕上げた岡村天斎と、カウボーイビバップのスタッフが組んだオリジナルストーリー。
期待は高かったんだけど、なかなか上手くまだ機能していない。始めに出てきた謎のアンドロイドみたいなの話は放置されていて、ハグレ狼が楽園を捜す旅になっている。その中で出会ったのは、落ちぶれて犬に成り下がった狼たち。見ていてあまり楽しくない、迷走している感じ。
しかしまだ6回しかやっていないのだ。不定期なフジの放送体制が作品の印象を悪くしている。
ところで、いまだに彼らが、人間の姿と狼の姿を、変身しているのかわかっていない。第1話から見てないせいもあるけれど、明確に変身シーンが描写されていない。イタリアの映画に、見知らぬ少年が町に紛れ込んできて、みんなをなんとなく幸せにすると言う話があるんだけど、その少年が、実は少年ではなくて、子犬なんじゃないかと思わせるシーンがカットカットに挿入されて、不思議な感じを醸し出している、と言う作品がある。
そういうの見た後だと、これは実は狼で、心象シーン的に、狼の姿がふさわしいときは狼を、人間の姿がふさわしいときは人間に書いているんじゃないかと思ってるんだけど。

はてなダイアリーの利点

小宮日記さんからリンク一発http://ww2.tiki.ne.jp/~props/diary.html
いつも読んでいるところからリンクされると、格別嬉しかったり。
で、個人的にはてなダイアリーの利点とか。何気なく書いても自働リンクとか付いて面白い。そしてもう一つ、情報としてのアーカイブ化の自働。
見出しにアスタリクスとカッコで囲むだけで全文検索で記事をを集められるのがすごく便利、自分は記事をタイプするのは全然苦じゃないんだけど、書いた記事の見出しを作るのはかったるくてしょうがない。萌え萌えアニメ日記さんhttp://www.asahi-net.or.jp/~RG8S-SZK/hobby/hobby.htmとかの記事見ていると、内容のこまかさもすごいけど、一覧性をよくするために、インデックスを書き換えたり、アンカー打ったり、編集も大変だなあと思う。そういうの自動化出来ちゃうのはすごくありがたい。
アニメだけに限らず、あらゆる、感想系の記録に適しているツールなんじゃないかと思う。自サイトじゃないから保存性に不安があるし、いつまで無料なのかわかんないけど、tDiaryとか自分で設置すれば、いいのかな。