富士ヒルクライム練習 その3

master-ei2006-05-21

先月2回目のアタックでやっと五合目到達した富士ヒルクライム練習。
あれから1ヶ月とちょっと。どれだけ練習の成果が発揮されるか。


と、その前に練習だけでは心許無いのでw
マシンの方にも若干のパフォーマンスアップを図ってみた。
まずはサドルをselle san marco SKN nanoflexに変更。

薄さと軽さ、回し易さを重視。
フライトチタニウムはゲルが入っている分重かったし、尿道への圧迫もあったが、
これは後部がぱっくり割れているので2時間程度では快適そのもの。
また、nanoflexのおかげか割れている部分がしなってペダルを回しやすい。
コレは良いものだ!!


次にタイヤをVeloflex recordに。ついでにチューブをPanaracer R-airに。

これは練習出発直前に交換した。
初のタイヤ交換だったので入れるのに苦労したが、格闘一時間弱w なんとか装着完了。
よっしゃーとスタンドから外した途端にリアがばしゅッぅうう〜とご臨終。
R-airが走る前にお亡くなりになったとさorz
予備で買っておいたバルブ長38mmのR-airを無理矢理入れてようやく準備完了。
さて20cのタイヤの威力は如何程のモノなのか。


前回のハンガーノック寸前体験と下り凍え死にかけ体験を活かして
ウィダーを2つとカロリーメイト、ボトルは750mlを一本装着。
下り用にサーマフリースグローブとウィンドブレーカーを持っていった。
で、料金所からアタック開始。
前回よりも回していけるようになったという感覚はあったものの、
やはり料金所直後の坂はきつい。
一合目到達時で既に心拍は170bpm後半あたり。
ヤバイなあ。最後まで持つのか?
しかしタイムは確実に伸びていて、前回33分だったのが今回は22分!


二合目到達あたりから、心拍数は変化しないものの、体が動くようになってきた。
175-180bpmあたりで80rpm弱のケイデンスが一番楽に登れるようだ。
ギアはF34、R19-25あたり。なんだかあまり有効にギアを使えていないが、今の力ではしょうがない。
このペースを維持したまま三合目を通過。
そろそろ補給食を…と思ってウィダーのフタを歯で開けていたら
落としたーーーーーー!!!!
やべえここで食べておかなきゃ後で絶対動けなくなると判断して取りに戻ったよ…
30秒前後のタイムロスとちょっと集中力が切れてしまったorz


それでもなんとか気合を入れなおし、地道な登りを再開。
三合目の半分あたりから腰のあたりの背筋が痛くなってくる。腸腰筋?脊柱起立筋?
何が痛んでいるのかはわからないがとにかく腰がどんどん痛くなってきた。
背筋のトレーニング不足か?
しかし走っている最中にそれを嘆いてもしょうがない。
もうあとは気力でペースを落とさないように走るしかない。


なんとか四合目も通過し、御庭あたりの直線区間でようやく30km/h弱まで上げ、
最後の登りでヘロヘロになりながらも何とかゴール!五合目到達!!
タイムは……1:36:55!!!
前回から20分以上縮めたよ!!
レーニングの成果なのかタイヤの性能なのかw
まあその両方としよう。


下りも防寒具をきっちりと用意していた事と、天気も良かった事もあり
凍えることなく快適に30分程で下ることができた。
やっぱり準備は大切だね!

しかし今日はさすが天気が良かったので自転車だらけだった。
登り中にすれ違っただけでも50人以上いるんじゃないかなあ。
この日はトータルだと300人ぐらい登ってたんじゃないかな?
まあとにかくこれで本番への自信がついてきた。
これからのトレーニング次第ではステッカーも夢じゃないかもしれないなあ。


DST : 24.00 km
TM : 1:36:55 h:m:s
AVs : 14.84 km/h


AVhr : 176 bpm
ener : 1146 kCal


そういえば怠っていた準備が一つ。
日焼け対策を全くしていなかったorz