徒然なるままに(2015年10月17日)

徒然なるままに(2015年10月17日)
2015年10月17日(土) くもり

 10月の3連休が過ぎ、秋も後半に入った。朝晩は肌寒さを感じる日になってきたので、トップスのシャツも数日前から厚手のものを着ている。
 さて、久々に日頃の由無し事を書き綴ってみる。

韮山反射炉丼(世界遺産丼)
 先日、中伊豆にある眼科に行った帰りに夕食を食べて帰ることにし、三島市の郊外・大場にある和風レストラン「姫沙羅(ひめしゃら)」に寄った。伊豆縦貫道・大場ICのすぐ傍にあるお店である。兼ねてから食べて見たいと思っていたメニューがあり、ようやくその機会が訪れたのである。そのメニューとは、今年、世界遺産として登録された中伊豆の韮山反射炉にちなんだ、韮山反射炉である。席に着いて早速注文したところ、何と、反射炉丼は世界遺産登録を記念した期間限定メニューだったとのことで、期間終了したとのこと。残念! 仕方がないので、代わりに穴子天丼を注文した。すると、しばらくしてから店の方が来られ、板さんに相談してみたら特別に反射炉丼を作ってくれることになったそうである。何と有り難いことだろう。夫婦で注文して美味しく戴いた。(写真参照)

1 世界遺産登録記念の期間限定メニュー「韮山反射炉丼」。反射炉部分は穴子の天麩羅。

■健康診断
 今週の火曜日、夫婦で健康診断をしてきた。老齢年金受給資格年齢である61歳になったのを機に、特例退職被保険者制度を利用して健康保険を国民健康保険から古巣である富士通健康保険組合の保険に切り替えたため、健康診断を受診する病院も変わった。沼津にある聖隷沼津病院である。9時に開始した健康診断、まずは問診を受けてから視力検査。裸眼と眼鏡付けた検査のどちらを選択しますかと聞かれたので、以前は両方検査していたと思うけど、両方検査しないのかと尋ねたところ、健保の標準メニューではどちらか一方だけと言う応えが返ってきた。そこで、何を判断基準に考えて選べば良いのかと尋ねたら、どちらの結果を会社に報告するかですという回答。会社員じゃありませんと言ったら、ではどちらでもOKと言われたので裸眼で検査して貰った。次が身長、体重、ウエスト周りの測定である。前夜に体重を測った時には76.4kgだったので、一晩寝て1kgくらい消化しただろうと思っていたら、何と、73.4kg。一晩で3kg減ったことになる。ちょっと信じ難い数値であり、自宅の体重計(タニタ製)がオカシイのかも知れない。その後、血液検査、聴音、心電図、眼底検査、胸部X線と続き、最後はバリウムを飲む胃部X線検査である。診断は約2時間で終了。結果は多分、郵送されるものと思われる。カミサンの方はこれに婦人科健診メニューが追加になる。乳がん検査については、従来はマンモグラフィー検査と言うのを受けていたが、最近、マンモグラフィー検査は余り癌検出の精度が高くない上に、やぶ蛇になって刺激されて癌発症するケースもあるという情報をネットで読んだため、マンモは止めて乳腺エコーの方を選ぶ様にカミサンに伝えていた。マンモはとっても痛いらしいのでカミサンも有り難かった様である。
 この日は朝食抜きであったため空腹状態。早速、沼津の西友で買物をして自宅でブランチ&酒盛りである。食後に体重を測ってみたら見事に76.4kgに復帰。やっぱり我が家の体重計はオカシイ!


3 聖隷沼津病院の健診センター

■今度はワイン
 今年に入ってから、九州の兄からの贈りものがどれだけ届いたのか分からないほど送って貰っているが、今週、またまた贈り物が到着。今度はワイン10本である。私達夫婦の好きなピノノワール種のワインのオンパレードである。本当に有り難いことである。早速戴いたのは言うまでも無い。

4 九州の兄から届いたワイン

■老齢厚生年金受給
 既に受給資格年齢が65歳からに引き上げられた老齢基礎年金(通称、国民年金)に続き、老齢厚生年金(通称、厚生年金)も受給資格年齢が段階的に65歳に引き上げられているが、昭和29年生まれの私の場合は、移行措置により61歳が受給資格年齢である。7月中旬にその61歳に到達したので、翌月の8月からが年金支給開始となる。ただし、年金支給方法は2ヶ月分を偶数月に支給することになっているため、私の場合は、8月、9月の2ヶ月分の厚生年金を10月に支給される訳である。そして10月15日、無事 厚生年金が銀行口座に振り込まれた。遂に私も年金暮らしの仲間入りである。(笑) まだまだ生活費としては全く足りないが、来る2019年10月の国民年金支給開始まで、耐え難きを耐え忍び難きを忍び、歯を食いしばって食い繋いでいく所存である。(笑)

■久々の長男帰省
 昨夜(正確には本日の深夜)、久しぶりに長男が帰省してきた。本日、御殿場にて商談があるためである。0時半頃より何時もの様にワインで乾杯。九州の兄から送って貰ったピノノワールのお裾分けである。まあ、相変わらず仕事は厳しいらしい。昨年夏の営業活動開始以来続いていた3W(毎週3件以上の契約獲得)は、3W達成の継続自体を最優先に考えてしまい、契約して戴いたお客様への心遣い(アフターケアー)などライフプランナーとしての本来の使命が不十分になってはいけないと言う思いに至り、連続3W達成の更新を意識的に一旦断ち切ったそうである。我が息子ながら天晴れである。現在は、その後再び3Wが結果として続いているとのこと。
 取りあえず、沖縄での表彰という年度半ばでのイベントについては表彰基準をクリアして今年も沖縄に行く事が決まったとのこと。次の目標は年度成績でのハワイ表彰だそうである。こちらの表彰基準クリアはかなり厳しい状況らしいが、頑張って欲しいものである。

■手作りの表札に挑戦
 長年使っていた玄関の表札が煤けてしまっていたのだが、現在、工事中の地震火災災害の補修工事に来て戴いている工務店の方が、自宅に取ってあった材木の端切れで表札を作ってくれたので、手書きで表札を作ることにした。素材はヒバだそうであり、とても良い香りのする素材である。この方は19年前に我が家の増改築をお願いした時の大工さんであり、以来、何かとお世話になっている方である。
 先日、ホームセンターで買って来た墨汁と中筆を使って何十年かぶりに毛筆での書をやってみた。元々、それほど技量があった訳ではないので、格好良い出来映えになるとは思ってもいなかったのだが、まあ予想通りの出来である。やはり、字の大きさのバランスとか上から下に流れる字の並びのバランスとかは言わずもがなである。(笑)
 本日、仕上げに上塗りする塗料を買いにホームセンターに行った。補修工事の一環で外壁塗装に来ていたプロの塗装屋さんに聞いて、「水性のクリア」を塗れば良いと教えて貰っていたのだが、店に行ってみると水性クリアが見当たらない。幾ら探しても見当たらない。やむなくスマフォで水性クリアと入力して検索したところ、商品が沢山表示されたのだが、どの商品も商品名に「クリア」という文字列が含まれていない。ニスという文字列の入った商品名は多いのだが。途方に暮れてしまったのだが、取りあえずニスの置いてある棚を再度注意深く探してみた。そうしたら、商品名ではないが、塗料の色表示のところに「クリア(透明)」と書かれた缶が目に入った。そこで閃いた。クリアと言うのは、ペンキ、シーラ、ニス等と同列の塗料の種類の名前だと思い込んでいたのだが、どうやら塗料の色の名前だったらしい。「水性のクリア」と聞いていたので塗料の種類だと思い込んだのが大間違いだった様である。まあ、素人の日曜大工とはこんなものである。早速自宅に戻って来て、買って来たニス(色はクリア)を塗った。出来映えはまずまずである。明日は友引であり特に縁起が悪い日でもない。「朝晩は吉」だそうなので、明朝に新しい表札に掛け替えることにしようと思う。

5 手作りの表札


6 ニス(透明)を塗って仕上げ

■足場撤去
 補修工事のために3週間ほど自宅の建物に組んでいた足場。外壁工事(地震によるヒビ割れ補修+全面塗装)、玄関ブロック工事(地震によるヒビ割れの補修)、雨樋工事(大雪による破損の補修)が終わったため、本日の午後にようやく撤去された。足場があるうちは2階の窓を含めて全部の窓を施錠しないといけないし、中を覗かれたくないのでカーテンも3週間の間は殆ど閉めていたので、これでスッキリと言うところである。残る補修工事は、新しいカーポートの設置、一部の亙の取替(地震によるズレ対策)、強風で破れた網戸の張替だけであり、今月中には完了する見込みである。費用総額は230万円くらいが請求される見込みである。下りた地震火災保険金額は約170万円なので、追加の自己負担は60万円と言ったところである。外壁工事での塗装を前回塗装から19年経過していたので全面塗装に拡大したのと、足場を組んだ後に検出した亙のズレ(地震被害)の補修費用が持ち出し費用である。痛い出費ではあるが、まあ仕方ないか。

7 組んだ足場に登って喜ぶカミサン  


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15 雨漏りの原因は、エアコンのホースを屋内に引き込む箇所のズレであった。大雪の重みに耐えられずズレたものと思われる。 


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17 地震による亙のズレ  


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21 外壁のヒビ(地震被害)  


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