第三回文学フリマ
日付的には昨日になるが、活字中心の同人誌即売会であるところの文学フリマ(http://bungaku.webin.jp/)にいってきた。なんか偏差値高そうな顔したひとが多かった。
かったものリスト。まだ全部未読。
- ヘリオテロリズム
- ヘリオテロリズム vol.1
- http://d.hatena.ne.jp/helioterrorism/10041114
- なんとなく買ってみた。短編読みきり小説集。ブックカバー付きのものを売ってくれたのが好印象。余白部分が狭く、手に取ったときにちょっと威圧感があるのが難。
- ヘリオテロリズム vol.1
- 林亮介
- 和風 Wizardry 純情派<上>
- 和風 Wizardry 純情派<下>
- http://d.hatena.ne.jp/WizDiary/
- はてなダイアリで展開されていた作品のまとめ本。このひとの活動には金支払っていいよなと思ったので購入。紙だと検索性は落ちるけど、可読性は高いし、電車の中でも読めるしなあ。
- 原田宇陀児×宇佐美渉
- 重力が衰えるとき
- CutePlus
- Natural Color Paranoia
- http://d.hatena.ne.jp/cuteplus/20041107
- 予定の買いもの。主動機は「再録されるという「わらのことば」に、もうちょっとお金を支払っておこう」。
- Natural Color Paranoia
- GameDeep
- GD# 2002-2003
- GD# vol.12
- http://gamedeep.niu.ne.jp/sharp/
- 文学フリマっていうくらいだしゲーム系のサークルとかはないよなーと思ってたらあったので、購入。アイテム数が多かったので、こりゃさすがに全部は買えないなあと思って、昨年以前のまとめを一冊と、今年ぶんのおすすめのものを一冊。
前回もちょっと迷って結局買わなかった「婦人文芸」(http://www010.upp.so-net.ne.jp/fujinbun/)というサークルの本だったが、今回も五秒迷って買えず。なんとなく男が買っちゃいかんような気が。そもそも売ってくれないのかもしれない。
そういえば昨年の文学フリマ(http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20031108#p2)に参加したときには、会場の雑談の呼吸を聴きにいったんだったなあ。今回全然そのへんには注意してなかった。前回は青山だったけど今回は秋葉原だったわけだから、この視点でサンプル採ればおもしろかったかもしれない。逆にこうなってしまうとおもしろくなくなってしまったかもしれないが、すくなくともそれを実感することはできたろう。
秋葉原
文学フリマの会場が秋葉原だったので、帰りがけに秋葉原巡回。といってもいくつか知り合いのひとのお店に寄って、あとはカオス館とゲーハリでインポートものの XBOX ゲーでよさげなのないかなと覗いた程度。あと Smokers' Style(http://www.jti.co.jp/JTI/manner_kokoku/style/)でブッハー。秋葉原禁煙なってからもうずいぶん経つ。あすこの Smokers' Style で煙草吸ってるときって、ここでいきなり入り口のシャッターがドガシャーンと閉まって天井から毒ガス散布されたりしたら怖いっていうか死ぬなあとかしか考えないよな。煙除去マッシーンがドカドカ置かれてるわけだから、案外助かるのかもしれないがとかあほなこと考えながら。もとが銀行あったところだし人間閉じ込めるには堅牢そうというか。
あと秋葉原名物「スパロボのデモを囲んで群がっているオタ」なども見物。おれのオタ地図の中では、この現象とシスプリがつながってんだよな。そこから展張して今年だとイノセンスとかげんしけんとかにリンクしてくる。とか書くとわけがわからないか。まあいい。でもそれはおれがそういう現象を認知した時期がその頃と重なってたからってのがまずあって、「スパロボのデモの前にオタが溜まりだした時期」がシスプリとリンクしてるって意味ではない。だから「事実としてのこの現象」への興味はわりとある。秋葉原オタ観察方面の生き字引のひととかが居たら質問してみたいんだけどこれ。