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『サマースプリング』出版記念ライブ&トークイベント

イベント

行ったのだが、あまりイベントに参加することができなかった。

  • 18:00 に渋谷で一緒に行くひとと待ち合わせの予定。その前に秋葉原に立ち寄って XBOX 360「DiRT」を買っていけるかなとか甘いことを考えてたが、気がついたらそんな時間的余裕はなし。
  • なんとか定刻到着。しかし会場位置をうろ覚えだったので迷った。交番があったので地図を確認。
  • 一緒に行く予定だったひとと合流して開場時間ちょっと過ぎに会場着。予約が一杯でキャンセル待ちっぽかったのだが、入ることができた。場内はかなりギュウギュウ。
  • ビール飲みつつ開演待ち。イベントは全部で二時間半程度の予定だったはずだから、トイレ済ませておこうと一端席を立つ。
  • トイレから戻ってくるとはじまっていた。ライブ中は出入りできないとのことで、さっそく立ち往生。というか「ライブ中は出入り禁止」を「イベント中は出入り禁止」と誤解してしまい、その後会場付近で延々時間つぶしをしてしまった。
  • 一応ひまつぶし材(本と NDS とノート PC)も持ってきていたんだけど、全部まとめて会場内に置いてきてしまったー。というわけで近所のコンビニでビール&からあげくんを買ってきて路上で一人宴会。渋谷なんぞ滅多に来ないわけなのでそのへんほっつき歩いてるひとたちを眺めるだけでもだいぶものめずらしい。イベントは見れなかったが、まあよかろ。趣味は人間観察です(←カギカッコつきのフレーズ)。
  • 定点観測していると、そのへん歩いてるひとの服装の洗練度が高くてさすが渋谷は都会だなと感心する。池袋とはえらいちがいだ。といって無茶な格好をしてるひとがウヨウヨ居るということでもない(たまに居る)。池袋もまあ最近は乙女ロードだなんだといって、サンシャイン通りから先のエリアには重武装ファッションの女子のひとたち(なぜかツーマンセルであることが多い)とか多く見かけるようになったが、そのてのひとたちなら街がある程度の規模になればどこにでも居るのだ。代々木以南のファッションの基本的な考え方はそれほど肩肘張ってるかんじでもない。なんというか、「すごさ」に向けて突進していくかんじでなく、「みすぼらしさ」からの距離感を見計らってあそんでるかんじか。オタクのファッションへの視線は、短絡的には武装ということになるのだが、ちがうんだよなーたぶん、もっと楽しんで行うべき趣味のひとつだ。もっとささやかでカジュアルで手垢じみた、ある意味ショボい地点から出発している。ちょっとした工夫や視点のズラしが積み重なった結果として、差異が拡がっているだけの話にすぎない。
    • オタのファッションに対するタブー感は強く、それはつまりオタの世界観の中でファッションはモテと連結されているからで、これはなーあんまいい喩えじゃないけどファッションを軍隊、恋愛を戦争とすれば憲法九条問題などに近く(つまり最近は改憲派の声が大きく、流動的な状況になっている)、核問題でいうと非モテ三原則などという喩えもあったか(オタクはモテず、彼女を作らず、(オタサークルに恋愛関係を)持ち込ませない)。あんま関係ないなこれは。やめやめ。
  • ただ、べつに大勢のオタがファッションに偏見やコンプレックスを強く持っているのかといえば、たぶんそうでもない。オタはだいたいが興味のない分野でソツのなさを保つほどの余裕がない生き物なので(←余剰リソースのありったけを自覚的な趣味につっこむから)、もとからあんまやる気がないというかな。どのみち特に追求するつもりがないので、仮に歪んだ世界観であったとしても、それを是正する必要がない。一生行かない地方の地図は、持っていても持っていなくても利便性という点では変わらないのである。人生の豊かさという点では、地図くらい見たほうがいいような気もするけど、一生ぶんで消費できないだけ可能性抱え込んで死ぬってのも貧しさでしかないし、有限人生の基準はどうやっても最後は「ほどほどがよい」に落ち着くっていうか。
  • いろんな格好のひとが出歩いているのであれば、みすぼらしさとの零距離もまた距離感だ。
  • 近所にバレエスクールみたいなのがあって、踊りの練習をしてるひとたちが見える。
  • NDS は会場内に置いてきたが、GBm ならポケットに入っていた。さすがおれ。ちょうどプレイやんに「文化系トークラジオ Life」の podcast の、今回のイベント出演者の一人である佐々木敦氏のインタビューの回が入ってたので聞く。目と鼻の先で本人が新しい話題を喋っているというのに、記録されたその音声を聞いているというのもへんだが、悪いかんじはしない。ほとんど知らないひとなので、知らんまま生でしゃべりを聴いてもアレかなというような気分もなくはない。
  • 「金払っといてトークを見ない」という消費者的な損得意識と、「金払っといてトークを見ない」ことにより喚起されるオタ的な道徳意識(←この部分はとても複雑なので説明しないがわかるやつはわかる)のバランスのことなどについて漠然と考えたりする。
  • 一通りやることやって飽きてきた。暇潰し範囲を広げるべきだが、荷物のことがあるので会場からそう遠くに離れるつもりもない。
  • うだうだやってたらショートメールで「トークに入ってからは会場内出入りできますよ」との指摘をうけて、勘違いに気付く。しかし時すでに終了間近。うー。
  • 結局ちょっとだけ会場に入ってみることにしたが、入り口付近の人口密度が高すぎて息が詰まったので、十分くらいですぐに出てしまった。あのときトイレに出たのが失敗だったなー。いや今回まともにイベントに参加する可能性が、あのときトイレに席を立たないという選択以降にしか伸びていないという話だな。べつに失敗とかではない。
  • そんなかんじでイベントには参加できなかったので、せめてそのあと行われる打ち上げパーティ?には参加して文化系またはサブカルらへんの空気でも吸うかと思ったが、こっちはこっちで文化レベルが高すぎて外国語のようだった。しまった。知り合いとか特に居ないので会話に参加するつもりとかはないのだが、しかし会話がまったくわからんというのは見込み甘かったなー。もうちょっと文化レベル低ければ、単語とかわかんなくてもフレーズ拾いなどして楽しめるんだけど。

とりあえず肉をモシャモシャ食って、酒をちびちび飲んで、煙草ふかしつつ(←今回の主役・吉田アミ氏がボイスパフォーマンスをするひとなのだから、そのひとが居る会場内で煙草はまずいんじゃないかという意識は一応働いたのだが、誘惑に負けた)周辺の会話に耳を澄ませたり会場内で談笑しているひとたちの全体的な動きなど眺めて過ごした。おれにはたまにこういった、自分が場違いな場所に空気を読みに(またはフレーズを拾いに)行く趣味があるのだが、今回はちょっとほんまここは全然読めなかったというか、基本的に用があるひと以外残ってないっぽいのでおれのようなフラフラ民が物陰にまぎれることができなくて困ったなーと思っていたところ、以前参加したもうやんカレーを食う会で同席していたひとが声をかけてくれたので、しばらく薄い会話とかしてひまをつぶし、どうにかやりすごして帰った。どっちかっていうと会場に来ていて打ち上げには参加していないふつうのひと側の空気を読みにいければそれがよかったのかなと思うが、どうかなそっちのほうが敷居は低かろうけどもやっぱり難度は高そうかな。

平日の疲れが

二徹目の夜半に R6:V を遊ぶってのも大概だが、明け方になる少し前電池が切れるように眠り、(寝ぼけていたので時間はわからないが)枕元に置いていた飲みかけのコーラ缶を倒してしまい、その音で目覚めて機械的に初動処理(倒れた缶を立て直して隔離、周辺に大事なものがあればどけて、水溜りになってる箇所にペーパータオルをぼんぼん投げる)だけ済ませて、本格的な処置は起きてからやればいいだろとそのまま放置してまた寝入ってしまう程度には疲れが溜まっていた。夕方起き出してコーラのこぼれ範囲を確認すると、被害がゴミ袋以外置いてないエリアにしか及んでいなかったので、ざっと拭いて外出。本格的な水拭きは日曜にでもやろう…。

RAINBOW SIX : VEGAS

ひさびさに復帰してみた GoW でボッコボコのズンボロのコテンパンにやられまくり、再修業めんどいのでいっそ感覚の違うゲームやってみるかと、結局 R6:V のマルチプレイにも手を出してみることに。キャラ作ってパッチ当てて追加マップダウンロードして準備万端。さあいくぜトムクランシー特殊部隊が金と暴力とセックスの街ラスベガ以下略。2 セットで 15 死 1 殺という味方に迷惑かけまくりのスコアでおれの Live 初戦は終わった。こんな調子では一人前になる頃にはマッチング相手がいなくなってしまう。

というわけで T にレクチャーを受けつつ辻ゲームに混じり、基本的なマルチプレイでの戦い方などを学ぶ。まずはとにかくにも死なないことを重視。ヘッドショット一発で終わるゲームなので、GoW の感覚で突っ込んでいてはデス数を増やすだけ(GoW でも無策に突っ込めば簡単に死ぬけど)。アサルトならとりあえず FAMAS にしとけ。カバーリング性能は低め。頭の位置ずらし重要。殺しやすい位置の把握。マップと視界を同時に意識して戦術的に動けるか否か。いろいろやって、3 デス 3 キルとかいけるようになり、はじめに参加したチーム戦に再合流してそれなりに動けるようになった。いろはのいの部分はどうにかなったというかんじか。バーチャルサバゲーとしての完成度は他の追随を許さないだろう。ものになるかどうかはわからないが、しばらく遊んでみるか。