自然派ワイン

美山の江和ランド

YOMIURI ON-LINEのワインを語るに、現地の最新情報を日本に発信する自然派ワインの伝道者 大橋健一氏という記事がありました。
11月に柴田書店から「自然派ワインーヴァン・ナチュレル」というのが出版予定だそうです。

酸化防止剤の含有量についてですけど、

「ビン詰め時にごく少量添加すると1リットル当たり15〜20ミリグラム、その上が60〜80ミリグラム、あとは100ミリグラム以上。この3段階ならほぼわかります。のどにひっかかる感じなんかで。グラン・ヴァンは大体60〜80ミリグラムを添加してますね」

ここまではまだわからないですけど、飲み比べとかするとわかるようになるのかな。ちなみに、日本酒の炭はキロ単位*1はともかく、数グラム〜数十グラム使われてるのはまだあてられません。

自然派ワインに目覚めたきっかけも書いてあるのですけど、

「何じゃこれは」と思った

いやほんまに、わたしもそう思いました。元々Weinhaus HINODEで果実味の凝縮したワインを飲ませてもらっていたからわりととっつきやすかったのかもしれませんけど、そうじゃなかったら入り込めなかったかもしれません。最近はワイン茶屋きっちゃんでいろいろと飲ませてもらってます。
よくお酒の中でどれが好き?と聞かれたりするのですけど、自然派ワインはかなり好きです*2。まともな日本酒・ビール・焼酎・ハードリカー類も頭痛くならないですけど、自然派ワインは特に楽なのもあります。
ただ、なじむにはある程度飲まないとわかりにくい*3のと、この記事にもあるようにばらつきはかなりあるので、あるものを飲んだからといってそれはその傾向の味がするとはいえなかったりはします。それは、ほかのお酒でもそうなのですけど、とくにばらつきは大きいとは思います。まぁ、それも含めて自然派なのかも。

*1:数千リットルに対して使われる量

*2:料理にもよりますし、そのときの気分や、どう飲むかにもよりますし。

*3:感じ方は人によって違うのでしょうけど、日本酒やビールよりわかりにくいかも。