*みちのく鉄分補給旅:二日目

青池


 
リゾートしらかみが8:25発かつ、宿泊地が駅近歩2分なので、朝は楽勝。この列車は新型ハイブリッド車「HB-E300系」ネームは「青池」。4両のうち、2号車がボックスシート

このボックスシートの進行方向窓側を取ってくれた旅行会社に感謝だ。
能代駅でバスケットシュートタイム、絶景の岩館駅 - 大間越駅間、大戸瀬駅 - 北金ヶ沢駅間の一部区間で徐行運転を行うなどサービスは満点だ。ちなみに目の前に鉄ちゃんの小学生、年齢不詳の女性(ハイキング仕様)、定年間際のオヤジと自分・・・異様な集団になってしまった(笑)
 本来贅沢をしないmetooだが、唯一ここで駅弁を買う。

何しろ終点の青森は青森13:23着。ここだけで5時間の長旅だ。女性はやはりと言うべきか、十二湖で下車していった。
その後も鰺ヶ沢駅ー五所川原駅間で「津軽三味線」の生演奏があったりと、指定券510円は安いかも知れない。途中列車交換で、上りの「くまげら」編成(キハ48 1503)と遭遇。向こうの乗客も大喜び。
 さて青森到着ですぐ頑張れば「JR快速リゾートあすなろ下北3号」に乗れたのに(ホントは時刻表7月号持参だったので記載なしで分からなかった)、青い森鉄道で野辺地、そこから大湊線の100分以上余計かかる(実際は台風による強風の影響で遅延が続出。もっとかかった!)旅を選択。

 実際本州最北端の駅、大湊駅には数年前のバイク旅で通過・写真撮影済み。横浜を通過している最中は、見えるのは海だけで人家もなく、ただまっすぐに伸びた鉄路だけで、旅情は北海道道東のようだった。違うのは・・・車内に乗客が満載ってこと。これは根室花咲線などと違うところ。一体どこに住んでいるの? 答えは1時間後。下北・大湊の両駅で大量の下車。結構自家用車でなく、1回の運賃の高い鉄路(1回1000円超える)を選んでいるんでビックリしたよ。


 metooみたいにtouch&goの若者も多く(手にはしっかり3連休パス)、そのまま野辺地に。ここを通るたびに「へのへのじ」と言ってしまうのは私だけ!? そこでまた試練。台風の影響で50分遅れ! まぁいい、八戸は泊まるだけ。
 宿についてお店を聞けば、近くのスーパーがまだやっていると聞いてもいないのに教えてくれる。地元の店も行きたいけれど、ちょっと寄ったら寿司とか安くて美味しそう・・・まっいいか! 明日の朝食も買い込んでホテルへ! これが正解。なぜなら「半沢直樹」のTVに間に合ったから(笑) 
 ところで明日は台風直撃のようだ(笑) 八戸線三陸北リアス・そして山田線。どこで運休になるのやら・・・・?