オルセー美術館リマスターアート展

「自画像」(ゴッホ

オルセー駅を改装して美術館としたのが1986年と言うからそれ程歴史は古くない。
印象派を数多く所蔵し、パリではルーブルに次いで有名だと個人的には思っている。

その所蔵品を3年かけて日本人がレプリカを作成した。
世界で唯一オルセー美術館の公認を得ているとのこと。
「リマスターアートとは、先端技術により、限りなく原画に近づいた復元画のことです」(パンフレットより)


もとより素人に真贋が分かるはずもなく、こんな名画の数々を写真に収められるのは嬉しい。

ムーラン・ド・ラ・ギャレット」(ルノワール

「晩鐘」ミレー

「落穂ひろい」ミレー

「泉」(アングル)
これは現地で見た記憶がある。

「笛を吹く少年」(マネ)

ゴーギャン

出口で人気投票を行っているのも、普通の美術展とは異なるところである。
「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」(マネ)

ざっとみたところでは、この絵が一番票を集めていたようである。