“本”伝説


ある方からこんな情報を頂きました。
「本の回し読み」に関わる伝説です。


『回し読みすると、目を痛めて、目やにがでることがあるそうです。』


……ということらしいです。
怖いですね。


本を借りると言うと図書館。
我が家の娘たちは街の図書館をよく利用しています。


私は子どもや他人へ本をプレゼントすることはよくありますが、
子どもたちが望む本を、すべて買い与えるとなるとそうとうな出費になるでしょう。
私はそんなにお金持ちではないので、図書館の存在をとてもありがたく思います。


一方、私個人では、読む本は基本的に全て買います。


なぜか。


借りた本には返却義務があります。
返却を気にしなければいけない本は、なぜか落ち着いて読めません。
そういう読書は、だいたい期限内に読めませんし、心に留まった試しがありません。
だから他人に勧められた本も、良さそうだと判断したら、借りずに買います。


買った本だと、好きな時に、ゆっくりと読むことができます。
「読みたい」と思った時に、手にとってすぐに読めるから心に留まるのです。
しかも、それを繰り返すことができます。


人の記憶には限界があります。
だから文字や画像、映像に残すことを考えついたのだと思います。
文字や画像、映像を通じて過去の自己の思考を現在に蘇らせるという作業が、
人生の道程や進歩、目標をより明確にしてくれます。


それに、たった一冊の本が、あなたを通じて奇跡を起こす可能性もあります。
無農薬、無肥料で“奇跡のリンゴ”を作った木村秋則さんもそうでした。

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録


雨の日。
木村さんは、買おうと思った本を本棚の一番高いところから取ろうとして、
横に並んでいた本を床に落としてしまいました。
買うつもりはなかったけれども、
角が折れ、濡れてしまったその本を、汚損した責任をとって購入しました。


その本とは、この本(実際に手にしたのはずっと以前に出版されたもの)でした。

自然農法 わら一本の革命

自然農法 わら一本の革命


この本が木村さんのその後の運命を変えていくことになりました。


人生をハッピーにする“ホントの出会い”は、お金を払ってでも得る価値があるのです。


目やにがひどくなって目医者にかかる費用もバカになりませんしね。


最近、私はこんな本を買ったり、貰ったりして読んでます。


ダーウィン『種の起源』を読む

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銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

銃・病原菌・鉄〈下巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

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文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)

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文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (下)

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リンゴが教えてくれたこと 日経プレミアシリーズ

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あなたの人生に「奇跡のリンゴ」をつくる本

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おうちで給食ごはん―子どもがよろこぶ三つ星レシピ63

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もっと弁当力!! 作って伸びる子どもたち

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神様のカルテ

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ブラックペアン1988(下) (講談社文庫)

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「また会いたい」と思われる人の38のルール

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