できるかぎりニュースです

 arai blogより分離する形で、「金子勇を支援する会」の正式ウェブサイトが設立されました。

 ちゃ箱のコメント欄より、神田大助裁判官より開示された拘置理由。

    • 著作権侵害のまん延を知りながらソフトのバージョンアップを繰り返した行為などに、罪証隠滅の故意性が認められる」
    • ウィニー開発に至る経緯や、ほう助を裏付ける意思が解明されたとは言い難く、パソコンなど客観的な証拠を押収してもなお、罪証隠滅の恐れがある」

 では汚職などにおいて、逮捕ではなく在宅起訴される政治家というのは存在し得ないということになりますね。同じく組織的な犯罪隠蔽等により、何らかの容疑に問われた組織幹部が在宅起訴されることもありえないということですね。
 いずれも容疑を裏付ける意思が解明されたとは言い難く、関係する客観的な証拠を押収してなお、その発言力や権限によって証拠隠滅の恐れがあったわけですですし。違法である事を知りながら、その存在そのものを隠し続けた行為に、罪証隠滅の故意性が認められてしかるべきだと思いますけどね。

 面白いことになって参りました。果たして著作権法違反幇助幇助や、著作権法違反幇助ソフトウェアの著作権侵害は成立するのでしょうか?

 世の中には色々な考えがある物ですが、こういう考えの人も居たりとか。彼らがマルチン・ニーメラー(注)のようにならないことを祈るばかりです。身近に迫ってからでは遅いのですよ。