おはよう笑点

録画しておいた「おはよう笑点」をDVDに落としつつ、チェック。お姫さま大喜利の司会の昇太師匠が、すごくやり難そうにしているのが笑える。そして、師匠登場。最近、寄席にもライブにも伺っていないので、平蔵のバージョンがすごく進化していて、びっくり。とんがらし屋くらいかなぁ、残っているのは・・・。締めはおなじみの「ここは寺故・・・」だった。
そうそう、本日発売(らしい)「東京人」で、たすけさんが色物の芸人さんのことを書いていて、師匠もその中に入っているらしい。明日、さっそく本屋でチェックしなくては!
そうそう、元日の「大笑点」で、長瀬くんが落語を一席やったらしい。あまりに時間が長すぎて録画予約しなかったのだけれど、ウーン、惜しいことをしたかも。あと、圓楽師匠も登場されたとか。やっぱり一応録っておくべきだったかなぁ・・・。
若手大喜利は、愛楽・文左衛門・きくお・木久蔵・柳好・玉の輔が回答者、司会は昇太師匠、座布団運びがインリン・オブ・ジョイトイとたい平師匠という顔ぶれ。木久蔵師匠はやっぱり、演出サイドにとっては安全牌なんだろうなぁ。実は、思い切った若返りを考えている? 数年後には、大喜利を昇太師匠司会で、若手+木久蔵師匠ってのは、案外ありかも・・・。

『落語名人会 夢の勢揃い』

これも読むきっかけを探していた、京須偕充さんの『落語名人会 夢の勢揃い (文春新書)』(文春新書)を読み始めると、これが面白くて止まらない。思わず、実家からの帰り道、カフェに寄ってキリのいいところまで読んでしまった。あともう少し残っているのだけれど、読み終えるのが勿体ない感じ。そういえば、中野翠さんのコラム集でも触れられていたな、この本のことが。
そういえば先日、某所で『御乱心―落語協会分裂と、円生とその弟子たち』のことが話題に上って「アレを読んだことで、六代目圓生師匠のお人柄が、ねぇ・・・」と思っていたが、京須さんのこの本を読むと、圓生師匠の印象がまた変わる。物事、片面だけから見聞きして判断してはいけないなぁと、改めて思うのであった。
京須さんに感謝、である。そういえば、どこかにあるはずの『円生の録音室 (中公文庫)』、今までなんとなく敬遠していたのだけれど、読まねば!という気分になってきた。

浮世絵の展覧会@東急東横店

実家からの帰り、乗り換えついでに、新しい畳紙を調達しておこうと、東急東横店の呉服売り場を目指す。8Fに着くと、催事場で「浮世絵に見る女性の装い展」*1なる展覧会開催中。空いてるし、入場料が700円なので、ちょいと見物することに。肉筆と版画が1:3くらいの割合で展示されている。前にサントリー美術館で見た展覧会ほどの出会いはなかったけれど、正月にこういうのを見ておくというのも、何かのご縁かも。見終わって会場の外に出ると、呉服市みたいなのを開催中なれど、ぜんぜん呼ばれている感じがない。まぁ、正月早々散財しないで済んで、目出たいということにしておこう。
今年こそは、ほんとうに買うより、お手入れに力を入れたいものだ。
地下のフードショウに寄って、夕食と納豆、おぼろ豆腐を調達。