最後の授業ー人を喜ばせることの大切さを学びました

最後の授業 DVD付き版 ぼくの命があるうちに

最後の授業 DVD付き版 ぼくの命があるうちに

先日膵臓がんで亡くなられた、ランディ・パウシュ教授の、最後の授業を収録したDVD付きの本です。

先に本を読むと、どういった経緯で最後の授業に望んだのかがよくわかります。

最後の授業の内容は、子供の頃の夢を叶えること、人の夢を叶えること、そのためにどう生きるかということでした。

とにかく非常に前向き、最後の授業にも悲壮な姿はほとんど見せません。
人を喜ばせることが大事なのだというところで、講義の日が誕生日だった奥さんに、講義の最中にバースデーケーキと、講堂のみんなで「ハッピーバースデー」を歌うあたりで、泣けてきました。

講義で何度も出てくる言葉

レンガの壁がそこにあるのは、それを真剣に望んでいない人たちを止めるためだ。自分以外の人たちを押しとどめるためにある

夢の実現にむけて、いろんな困難がやってきますが、すべてこの気持ちでかなえてきたランディ教授の姿勢に多く学ぶところがありました。