水色石の雑記帳

2017年02月06日

[]「うたわれるもの 二人の白皇クリアー! 簡易初回感想

うたわれるもの 二人の白皇 - PS4

うたわれるもの 二人の白皇 - PS4


感無量のラスト。感動とともに、「ああ、これでうたわれ世界ともお別れなのか」という寂寥感が残ります。思えば初代うたわれから早幾年。最初に続編の話を聞いたときには蛇足にならないかと不安ばかりがよぎったものでしたが、これほど素晴らしい物語世界を築き上げてくれようとは、嬉しい誤算。感謝感激でありました。


プレイ時間は約35時間(まだ夢幻演武進めてませんが)と、期待以上に壮大な物語。「偽りの仮面」と合わせると50時間超になりますか。ゲームでこれほど一つの物語に没頭したのは、それこそFate以来かもしれません。初代だけでも傑作でしたが、今作「二人の白皇」で、このシリーズはそれこそ「うたわれていく作品」になったのではないでしょうか。個人的には、今作(「偽りの仮面」も含めて)のためだけでもPS4を購入して良かったとさえ思えた傑作でした(さすがにPS4 proにした意味まではないですが……)。


今日時間がないのでとりあえず簡易感想まで。今後じっくり感想を書きたいところですが、夢幻演武や周回プレイにハマっちゃいそうで怖いところです。

2017年01月28日

[]「沈黙 -サイレンス-

原作はおなじみ遠藤周作の名作小説。おなじみと言ったところで、多分昔2回くらい読んだだけで細かい内容は全然覚えてませんでしたが。それがハリウッド映画化とは、そんな世界的にも評価の高い作品とはつゆ知らず、失礼しました。


さて、作品の方はなんとも硬派と言いますか、シリアスといいますか、とにかく「面白い」などという言葉で軽々しく評せないような重ものとなっておりました。舞台は17世紀だけに、当時の社会風俗をしっかり描写するのも大変だったことでしょうが重厚な画作りといいますかね。僕は映画技法は分かりませんが、どっしり安定感のある作品でありました。ロケ台湾ということで、日本自然と違いが目立っちゃうんじゃないか心配していたんですが、特にはそういうこともなかったですね。まあ、長崎舞台なので台湾と近いということも言えなくもない?


物語の方は有名なのでさっくりですが、禁教政策を取る江戸初期の日本長崎イエズス会神父ロドリゴが訪れ、そこでの「キリシタン弾圧、そして苦悩に答えずただ沈黙する神に対しての疑問といったテーマが描かれます日本が当時キリスト教を禁じた理由理解できる反面、そこまで酷い扱いをするのかと、実行された拷問迫害の数々は目を背けたくなるような厳しさ。でもこれが当時の現実だったのでしょうねえ……。


一体、その中で神父が、信者たちが命をかけて信じたものとは何だったのか。守るべきものは命か、信仰か。正直、信仰から程遠い現代の僕としては、彼らは結局不毛幻想のために死んだだけなのではないかというシニカル感想も出てきます。ただ、信仰が仮に幻想だったとしても、そこから生まれる力は命さえもかけさせるものだとも伝わるのです。


原作日本人作家ということもありましょうが、ことさら日本人悪者というわけではありません。かと言って、無条件に善玉というわけでもありません。そういった善悪二分論的なところから離れた、どちらにも感情移入できるような、出来ないような、そんな中途半端な居心地が印象的でもありました。透徹した視点というか。3時間近い大作ですが、全編固唾を呑んで見守った印象です。明るい娯楽作品では決してありませんが、荘厳な建築物を観たようで、映画もつ力とはこういうものかと感じさせられました。スコセッシ監督名前を知りませんでしたが、「アビエイター」の監督と聞くと少し納得です。亡き遠藤先生も、この出来栄えなら納得されたんではないでしょうか。


……あ、でも登場人物がみんな英語を喋るのはさすがに無理があったかな……。第一ロドリゴポルトガル人だし。

2017年01月23日

[]機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第40話「燃ゆる太陽に照らされて」


名瀬兄貴〜!


話の流れからして、サブタイトルからしても名瀬の死は避けられない雰囲気はありましたが、それでも、なんとかしてくれるんじゃないかという一抹の希望もあって。それをことごとく踏み潰したイオクの非道さには怒りがおさまりません。


停戦の呼びかけを無視し、禁止兵器を使い、非戦闘員殺傷し、最後降伏までも拒絶したイオクの罪は重く、すでに地に落ちていた評価が地の底にまで沈んでいく勢いです。最初は憎めないキャラ路線かと思わせておいてこの展開。スタッフキャラ造形も意地が悪いというか何といいますか。あと、部下も悪いですね。あれは忠誠心があるというよりも盲従ではないですか。きちっと意見をしないからつけあがってしまったのでしょう。


しかしここまでやると、さすがにラスタルも呆れて彼を見捨てるのではないかと思えてなりません。果たしてその行く末はどうなるのか。まあ安息の日々は待っていないことではありましょうが


アミダと名瀬最期。輝く太陽が女で、それにより咲く花が名瀬一見名瀬を中心に女たちが集まっているようでいて、実は彼を彼たらしめていたのは女たちだった、ということですかねえ。アミダの矜持がかっこよいです。それだけに惜しい。嗚呼


脚本黒田洋介さんの名前には驚きとともに納得でした。胸を打つ重悲しい話を書かせると本当に上手い(まあそれ以外にも多彩に上手い人ですが)。毛色はだいぶ違いますが、印象的にはバトルアスリーテス大運動会ジェシーの回を連想しましたよ(こんな古いネタで分かる人がどれだけいるんだろう……)。

2017年01月22日

[]ネーミングライツ本社移転

なんだかここのところの西武へなちょこさに少し呆れてしまい、岸の移籍すら記事に書いていませんでしたが、辻新監督もやる気のようですし、今年もそれなりに応援していきたいと思います。というところでニュース


西武ドーム 3月から「メットライフドーム」に名称変更(NHK)


変化敏感に…西武HD本社、所沢から池袋に移転(読売新聞)



メットライフドーム」ねえ……。ファンとしてはやはり「西武ドーム」が一番なのですが(西武球場でも可)、まあ背に腹は代えられません。どう考えてもフルネームは呼びにくそうなので、やはり「メラドーム」とか「メトラ」になるのでしょうか。そう言えばアメリカメトロドームってありましたっけ(関係ないですが)。


今回は世界大企業ですし、新興でいささか不安だったインボイスグッドウィル、グループ内で回すだけで意味がよくわからなかったプリンスホテルよりは良いのではないでしょうか。5年契約だそうですが、できれば契約金も知りたいところです。資金は寮の改築に充ててもらいたいですねえ。


そして、西武HD本社移転西武といえば埼玉というイメージでしたが、これで東京会社に。日本経済一極集中とはこのことか。西武鉄道は従来通り所沢に残るようですが、少し寂しい気分ではあります。そのうちライオンズ池袋に……なんてのはさすがに土地もないしないんでしょうけど。

2017年01月15日

[]新アニメいくつか

本当は「二人の白皇」の方に時間をさきたいのですが、律儀に新アニメちょっとチェックしております


ガヴリールドロップアウト

う〜ん、いかにも動画工房という感じの作品ですな。優等生天使だったのにあっという間に堕落してしまったガブリール。そのギャップ面白いと言えば面白いのですが、僕は優等生だった彼女のほうが好きだなあ。今後優等生モードをかけらでも見せてくれれば良いのですが。悪魔のはずのヴィーネも人が良いし、一体天使とは悪魔とは何なのか……などと細かいことを考える作品ではないのでしょうね、多分。気楽に見る分には楽しそうですが、反面、特別に見たいというほどのものでもないかなあ。



チェインクロニクル ヘクセイタスの閃

原作プレイですが、なんといきなりラストバトル風。そしてたくさんのキャラクターが繰り広げるアクションがすごい。所詮スマホゲーム原作だしと侮っていましたが、この気合の入りようには驚かされました。説明はさっぱりありませんが、とにかく世界危機に仲間たちが集い、黒の王に総攻撃をかけたと。定石ならここで主人公たちが勝利するのですが、まさかの敗退。肩を落として帰路についた彼らが再起する物語ということになりましょうかね。これは予想外に期待できそうなクオリティ。「初見者置いてきぼり」なんて評もありますが、そこを想像するのがまた楽しいかと。



鬼平犯科帳

あの「鬼平犯科帳」がまさかアニメ化。と言ったところで、僕は鬼平全然知らないんですけどね。僕のようなものにも鬼平に触れさせたという一点だけでも、本作は役割を果たしたのかもしれません。内容はシリアスで本格的な時代劇。たしかにこういうアニメは珍しいかも。それにしても、真の盗賊三箇条を唱えていた親分の変節ぶりは悲しいことでした。人は本当にあれほど変わってしまものなのでしょうか。良い方に変わるのならともかく、堕落していないか自分も注意しなければならぬと思わされましたよ。