水色石の雑記帳

2016年07月24日

[]planetarian ちいさなほしのゆめ 第3話「ゆめみの投影

いやあ、素晴らしいなあ。予想と期待以上に出来が良いアニメに。あの地味な良作だったplanetarianが、こんな日の目を見る日が来ようとは。


今回はようやくの投影でしたが、本格的な星空描写と、ゆめみの解説に合わせた壮大なイメージ映像音楽に、まるで本当にプラネタリウムに行ったかのような、否、むしろそれ以上の感動がありました。感涙ものです。ゲームでは難しいゆめみの身振り手振りはアニメ真骨頂でしたね。


さて、これで帰るかという主人公に、送っていくというゆめみ。なんだかんだいって別れられないのは少々お話の都合感がありますが、そこはそれ。


正気か?」

「いいえ、少し壊れています」


ヒロインロボット作品の肝は、感情があるように見える魅力的なヒロインが、実は単なるプログラムにすぎない(かもしれない)という危うさにあると思うのですよ。本作はそのバランスが上手い、というか、たしか上手かったという記憶。残り2話も楽しみにしましょう。

2016年07月18日

[]日米で活躍した岡島秀樹が現役引退 「本当にありがとうございました」(ベースボールキング)


長い間お疲れ様でした。思い起こせば「巨人期待の若手左腕」と呼ばれていた時期が懐かしい。当時はあっち向いてホイ投法不安定な制球力。こんなのが活躍できるんだろうかと心配してましたが、フォーム独自性を守りつつ見事に大成しました。日本ハムイメージ結構ありましたが、実は1年だけでしたか。それからまさかメジャー挑戦と、まさかまさかの大活躍。驚きました。日本に戻ってきてからソフトバンクで力のあるところを見せましたし、日米通算815試合登板は立派なものです。


また一人、自分より年上の選手が去ってしまうのだなあ、と、寂しい心持ちですよ。

[]「魔法少女リリカルなのは」スタッフが手掛ける新TVアニメ『ViVid Strike!』が2016年10月放送!


ときおり、「vividの2期はどうなったんだあ」と検索かけてましたが、半ば諦めていたところにこんなニュースが流れていようとは。なんかもう公式サイトもありますな。


http://vivid-strike.com/


う〜ん、単純なvividの2期とも違いそうですが、ヴィヴィオ名前がある以上、関連作ではありそうですね。むしろ注目すべきはタイトルからキャストからも「なのは」が消えたことでしょうか。前から僕が主張していたように、「vividはもう、なのはシリーズから切り離してキャラ整理してスピンオフすべき」が実現したら嬉しいんですが、多分そういうわけでもないんだろうなあ。「咲」における阿知賀編みたいなものになるんでしょうか? 不安は大きいものの、このままなのはシリーズが立ち消えになるよりはずっとマシなので、嬉しい話です。

2016年07月14日

[]日本ハム・斎藤「ポルシェおねだり」「女子アナとの合コン自慢」に怒りの声(東スポweb)

なんというかまあ、がっくりとする話ですねえ。別段法律に触れるとかそういうわけではないでしょうがプロ野球選手たるものポルシェくらい他人にねだらず、自分で稼いで買うくらいの気概でないと。記事中にもありますが、そんなことしてられる成績なのかと言いたくもなります


フォローするならば、肩の故障を乗り越えて一軍で投げている野球での努力は認めますが、やっぱりかっこ悪い話ですよ。そもそも、年俸2000万円以上あるのですからポルシェくらい買えるのでは?


ただこの話、どっちかというとより問題なのは提供したベースボール・マガジン社長のほうです。タニマチだか大学の先輩だか知りませんが、一体どういう感覚選手を見ているのでしょうか。週刊ベースボール12球団選手をひいきせずに扱うというのが建前であり理念であるべきはず。それを社長自らが一選手に便宜を図っているのですから、何をか言わんや。


週刊ベースボール誌は時々購入・大抵は立ち読みというくらいの読者ですが、これではますます購入意欲はなくなっていきます。だいたい、内容が薄いですよね。セイバーメトリクスなんてほとんど取り上げられませんし。世の中にまだまだ野球ファンは多く、レベルの高い内容ならばもっと売れるでしょうに、自らそのチャンスを手放していく。嘆かわしいことです。


もっとも、もし週刊ベースボール廃刊になったら、そのすきを突いて新規野球週刊誌が出てくる可能性も考えられます週ベ改革に期待するよりも、そちらのほうが野球ファンによっては良いかもしれませんね(まあ、何も出てこない可能性のほうが高いというのが怖いところですが)。

2016年07月10日

[]新アニメいくつか

前回書いたように、今期は期待作が多いです。チェックしきれないで悲鳴ものですが、さて。


○「Rewrite

原作プレイKEY作品。変な(会話と常識微妙に通じないような)女の子がたくさん出てくるのはもはや様式美。見ていて頭がくらくらしてくるのは年をとったから……ではなく、昔kanonプレイした時も似たようなものでした。その最初の抵抗感さえ乗り切って世界に浸ってしまえば感動できるのですが、果たしてそこまでいけますか。アニメの出来としては、主人公独り言が多すぎるのが気にかかります。もうちょっと絵で説明できると思いますが。


○「planetarian

key作品その2。こちらは随分と昔になりますが、たしかキネティックノベルなるジャンルダウンロード発売されたんですよね。僕も購入プレイしましたが、当時のパスコードを紛失したので今となってはプレイ不可に。内容も適度に忘れております


で、本作はテレビではなく配信専門。今後はこういう形態も増えていくんでしょうか。とりあえずAmazonで視聴しました。おお、予想以上に出来が良い。配信短編ということで手抜きを危惧しておりましたが、普通にクオリティ高くてこれは期待できますね。Rewriteは脱落の恐れなきにしもあらずですが、これは継続できるでしょう。何より、人間だと違和感あるヒロイン性格を、ロボットからという理由付けで正当化できるのが大きい。……それにしても、シナリオ涼元悠一さん、最近はなにしてるんですかねえ。


○「NEW GAME!

原作未読。「今日も一日がんばるぞい!」しか知らない多くの視聴者の一員です。もっとも、原作読者によると上記セリフは一度出てくるだけなのになぜか有名になってしまったらしい。ふむ。


ゲーム会社就職した涼風青葉(18)とその同僚たちのほのぼの社会人ストーリーですかね? 社員若い女性ばかりなのが、さすがに無理がある感は否めませんが、そこは目をつぶるべきなのか。現実に基づいた部分もあるのでしょうがSHIROBAKOよりもファンタジー成分が強めという認識で良さそうです。ファンタジーでも初日から21時上がりというのが辛い。


動画工房で「未確認で進行形」のスタッフなのでアニメの出来は期待できますが、原作力がどのくらいなのかが、ちと気になるところですかね。

2016年07月03日

[]ジョーカーゲームカバネリ最終話

もう夏アニメも始まり出しましたが、今季タイトル的には割と期待作が多い印象。Rewrite原作プレイKEY作品なので注目してます。しかしまさかplanetarianが同時期にアニメ化とは。いや、小粒ながら良作だとは思いますけど、2004年作品をなぜいまさらになって、という疑問はわきますよねえ。もうどうせなら(KeyじゃなくてTacticsですが)ONEなんてやったらどうですか? 個人的にはminorieden*をやってもらいたいのですが、無理なのかなあ……。個人的問題は、リゼロジョジョマクロスガンダムUC継続作品が多いこと。残り視聴キャパシティが少ないです。どうしたものか。


さて、前置きが長くなりましたが、終わった作品2点について。まずは「ジョーカーゲーム」ですが、一言で、良い出来でした。第2次大戦前を舞台に、日本スパイ機関の暗躍を描くというその設定がまず興味深かった。30年代から40年代にかけての世界各地の風俗描写も力入ってましたね。出てくる男たちも渋くかっこよく、見応えがありました(ただし見分けはつかない)。ただ、オムニバス形式なうえに時間軸も前後するので、全体通してみると「大団円」とか「感動のラスト」とかいった雰囲気にならなかったのはやむを得ないところですかね。その後D機関や彼らはどうなったんだろう、というもやもやは残っちゃいます史実だと日本敗戦に向かっていくだけになおさら


そして「甲鉄城のカバネリ」。いやあ、なんといっても絵が綺麗でした。動きに背景も含めて最高レベルの作画でしたね。甲鉄城の上で無名が軽々と舞ってカバネを駆逐していくその姿はほれぼれしましたよ。世界観もよくあるゾンビものといえばそうですが、列車を城とする設定が合わさって独特の面白さがありました。


にも関わらず、傑作と言い切れるまでになれなかったのは、やはりシナリオ面での弱さか……。美馬がただ復讐自暴自棄破壊に走っているだけで、魅力的な敵役とはいえなかったのが残念。美馬本人はともかく、彼についていく部下たちは何を考えていたのやら理解できないです。それと、最終回将軍様も、怖がりのくせにあんなあからさまな罠に引っかかるというのがなんとも。「おいおい、そんなあっさり短刀を手にとってどうする」と思いましたよ。


もっとも、シナリオも致命的にダメという程ではなかったので、全体的に見れば十分良作ラインには達していたとは思います荒木監督オリジナルより原作あったほうが良さそうだなあ、という印象は残りましたが。