Kaguya2〜月のウサギの銀の箱舟〜:鴨志田一

学園異能風サスペンス風ライトノベルの第二巻。ところどころの描写に『神無き世界の英雄伝』とよく似た匂いが感じられて、やっぱり同じ作者だなぁと思ったり思わなかったり。
千歳さんかわいそすぎる。この仕打ちにはキレていいと思う。『ピアノソナタ』といい、これといい、メインヒロインがチートすぎるぜ。くそっ。
京先輩かわいすぎる。いいぞもっとやれ。千歳さん亡きいま、ひなたに対抗できるのは京先輩だけだ。
あと、2巻目にしてようやく気づいたけど、キャラの名字は戦国武将から採られてるんだな。んでもって敵側のキャラはすべて…という。それ安直すぎじゃないっすか。いちおう「犯人さがし」が重要な作品なのに、メタから犯人がわかってしまうというのは、さすがにまずいんじゃないかと思うんだけど。
とか言ってるとフェイントで秋月さんが大量殺戮をはじめちゃったりしてな。史実でも仲悪かったし秋月と立花。