え!スタッフ日記?!

 あ、ありがとうございます!むちゃくちゃ楽しみです!!
 ほんとに愛があるよなあ〜FCの方々。いつものインフォメーションでも、常に「お楽しみに!」「お見逃しなく!」そんな言葉が一言添えられてるのがとってもうれしいし、本気で彼のあれやこれやを伝えたい!と思ってくださってるのが、言葉の端々に感じられるようで…。
 あー愛されてるなあモリヤマミライ、って何だか思えるのですよ。そしてその勢いで、なんだか私たちも愛されてるような気分にさせられて、まあ何というか、ほんとに幸せなんだなあ!ありがたいな〜FCって。
 どうもありがとうございます。
 そういうと、会員証もそろそろ発行されるとか。久しぶりの会員証、なんだかドキドキしてしまいます(笑)。

『CREA』&『Hanako West』

 とうとう明日、『五右衛門ロック大阪夏の陣の火ぶたが切って落とされます。
 東京千秋楽から約10日、長かったようなアッと言う間だったような。
 その間に、歌って踊れる王子は鎧を解いて、窓辺に野菜を育てたりSOLを歌ってたりしたのですが、今は再びバラバの陣営で復讐への誓いを歌い上げるために、白いタップシューズを磨いていたりするのでしょうか。

 なんとか明日、五右衛門が釜ゆでになる前に会場にかけつけねば。6時半大阪。んー厳しい、厳しすぎる(涙)…でもがんばる!!

 で、雑誌2冊。備忘です。
 

『Hanako West』2008-9

 るんちゃんに教えてもらいました!ありがとう!!
 五右衛門ロックの記事付きです。白黒でパンフの写真が載ってます。
 ただ、この写真、パンフに載ってるのと同じは同じなんだけれど、その元写真、ですね、きっと。見え方が違う。ずっとクリアに見えるし、光線の当たり具合もちょっと違うような…。
 例えば、古田さんなら、どっかと地面に腰を下ろしている、その組んだ足にふんどしがばさっと被さってるところまで見えるし、松雪さんの美しい足はくっきり鮮明だし、未來さんはスカート?の下のズボン?もハッキリ見えています。刀に添えた手にリングをしているのもくっきり。

 一問一答式インタビューもおもしろい!
 慈英さんとともに、双方のタップを語ることばがいい。「センスはもちろん、地道なレッスンを重ねたからこそ身についた技術の力強さ」を挙げて「美しく負けたい」と言う慈英さん。「形式ではないショータップを踊る人」と慈英さんをたたえ「心から地団太を踏みたい」と言う未來さん。
 2人の、タップバトルから楽しくステップを踏んで決めポーズまでの、一連の楽しい流れといったらもうもう!ねー!最高の場面です!
 明日にはそれを見られると思うと、うれしくって、こっちが地団太踏んじゃうわ!

Hanako WEST (ハナコウエスト) 2008年 09月号 [雑誌]

Hanako WEST (ハナコウエスト) 2008年 09月号 [雑誌]

CREA』2008-9、p.66

 読書経験の中からの三冊。「いたこる」ですか。これは未來さんの造語なのかな?何かに憑依することを「いたこる」、若い人たちの中では普通に使うのかな?(笑)
 しかし、中島敦が上がってくるとは思いもしなかった。ちょっと、いやかなりびっくりしてます(苦笑)。三国志のゲームにはまってると言ってたときも「へー」と思ったんですけれどね。だって今までモリヤマミライと中国ってむすびつくことあんまり無かったよね?
 で、『李陵・山月記』。
 家に複数冊ころがってるくらい身近な本ですが、『山月記』は泣けます。私なら「元気本」じゃなく「泣き本」に入れちゃうな。それを「元気本」にするあたりが彼らしいところですね。「いたこる」ってことを考え合わせるなら、これはその極地を詠じた小説、ではあるよね。ただ「いたこる」は、戻ってくることができるからそう言うんであって、『山月記』の李徴は戻ることのできなくなった悲哀そのものを体現してる。もちろん、李徴が小説の中で悲哀を吼えても、それが読者に肉薄すればするほど、果たして悲哀って何なのかがわからなくなる…そういう怖さも備えるから、この話は奥が深い。
 そういうことで言うなら『名人記』の紀昌、これも実は同じなんですよね…。こちらは姿形は人間のママだけれど心は俗世の人間がもつ喜怒哀楽を完全に捨ててしまう、しかも皮肉なことに、俗世の名声はそれによってただただ高まっていく。肝心なのはそれすら本人は知覚しないってことで。これは悲しみなのか喜びなのか…?
 人の目に映る己の姿とは何か、ってこと、その不確かさを語る点では二作は相通ずる響きを有している。虎の悲哀と、悲哀を捨てた人間と…。
  
 さっき、彼がこれを読んだんだなあ…と思いながらざっと再読してみたけれど……。ちょっとびっくりしましたよ。軽々と岩石を飛び越え、白い月光にギラリと身を翻らせた孤高の虎に、モリヤマミライが憑依したかのような不思議な感覚が襲ってきたもんだから…一瞬エドガーを見たような気さえした(苦笑)。


 そうそう、未來さんの「泣き本」、ちょっと興味あります(笑)。大食いって泣けますよね、同感。私はどちらかというと「大食い」ですが(苦笑)。

HMV SHIBUYA おめでとうコメント

 桐ちゃんちで教わりました。へ〜〜動画コメント。おめでとうコメント。ふーん10周年ですか。
http://hmv10th.hmv.co.jp/comment/2008/08/18-cf7b.html
 おめでとうございます!って言いながら、最後結局はなんか照れちゃってるのがかわいらしい(笑)。「音楽と共に歩んでいこうと思いますので」。いいな、いいな、うれしいな〜〜。こんな一言でもほんとにうれしい。あーなんて単純な私(笑)。